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2018/06/21

第3回SLSセミナーを開催しました

短大学生課主催SLS(Student Life Support)セミナーの第3回目は、「生きる力に寄り添うー思いやりの心とは」とのテーマで、6月20日(水)に開催。講師として、これまで国立療養所「多摩全生園」で看護師長を務めてこられ、本年4月より、本学の保健室に看護師として勤務されている森田 宏子さんを迎えて行いました。

ハンセン病の入所者との関わりを通し、「人間のもつ生きる力はこんなにすごい」と、一人ひとりに寄り添う看護の姿に、多くの学生が感動した面持ちで聴き入っていました。また、人間のカラダには、1つも無駄な働きがないことを話され、質疑応答も活発に行われました。

参加した学生の声を一部、紹介します。「どんな障がいを持っている人でも、一人の人間として接することが大切であることを感じました。また、一人を大切に接していくうちに、信頼関係が生まれていくのだと感じました。」(2年)、「多摩療養所の実態がよく分かりました。また人への思いやりは本当に大切だと思いました。私は将来、病気や障がいで不自由な生活を送っている人達に貢献していきたいです。」(1年)、「自分の価値観をまた一つ広げることが出来ました。」(1年)
ページ公開日:2018/06/21