• NEWS
  • 第34回白鳥祭を開催―10月7日・8日に一般公開

2018/10/15

第34回白鳥祭を開催―10月7日・8日に一般公開

10月6日(土)、第48回創大祭・第34回白鳥祭「創価栄光の集い」が創価大学の池田記念講堂で開催され、中日友好協会の許金平(キョ・キンペイ)副会長が講演しました。

第1部では、創価大学パイオニア吹奏楽団の演奏にあわせてオープニングムービーを上映。滝山太鼓の演奏に続き、女性演目として短大生とヴォーカルグループの合唱、Pride of Sokaによる演奏が披露されました。30ヶ国以上から集った留学生のダンスの後、アメリカ、中国、ロシア、カメルーン、エクアドルからの留学生が日本語でスピーチしました。学生有志とヴォーカルグループの合唱に続き、最後に全参加者で学生歌を合唱しました。

第2部の記念式典では、石川惠子短大学長の挨拶に続き、田代康則理事長が創立者池田大作先生からのメッセージを紹介しました。
創立者は、「今日は、誉れの“創大卒業生”でもある許金平副会長とご一緒に、若き創価の学友たちの輪に飛び込む思いで、三つのエールを送りたい。第一に『真の友情こそ、平和の連帯の要なり』です。(中略)創大は今、スーパーグローバル大学として、世界五大州の60カ国・地域に及ぶ200を超える大学と交流協定を結び、世界からの英才たちを迎えています。皆さんは、世界に開かれた真の友情を育てながら、地球社会に輝き光る『平和の連帯』を、一段と築き広げていってください。
第二に『青春時代の学びこそ未来をつくる力なり』と申し上げたい。(中略)学ぶことは青年の特権です。学んだ分だけ、未来を創造できる。創造性あふれる創大生、短大生の活躍を、私は何よりうれしく見つめています。先般も、経済学検定試験の大学対抗戦で、創大が12度目の日本一を勝ち取ってくれました。その強さの秘訣は『互いに学び合い、教え合う気風』であると頼もしく聞きました。どうか、この創価の学びのチームワークで新たな価値の創造に、いやまして挑んでいってください。
第三に『人間革命の世紀を照らす誓いの勝利者たれ』と申し上げたい。偉大な誓願に生きゆく若き生命は、まさに偉大な力を発揮できるのであります。さあ、本日からまた一人一人が、『誓いの青春 誉れあり!』と胸を張り、人間革命の世紀を赫々と照らしていこうではありませんか!わが創大生、わが短大生、わが留学生に、今日も、そして明日も、栄光あれ!幸福あれ!凱歌あれ!」との言葉を送りました。
 
続いての記念講演では、許副会長が創立者との出会いを懐かしく振り返りながら、「私たち中国国費留学生の1期生たちが、この金の橋を渡って創大で学び、両国関係を発展する大事業に投身しました。私たちの体験から両国の中日友好を実現するために、広範な民衆が参加すべきで、さらに、若い世代が参加する必要があります。両国の美しい未来を作るために、両国民衆、さらに両国青年に希望を託さなければなりません。したがって中日青少年交流をより一層強化し、ご在席の学生の皆さんが中日関係の促進の重要な推進力となるよう期待してやみません。ご在席の学生のみなさん、後輩のみなさん、この創大で学ぶ1日1日を大切にし、しっかりと勉強して、将来、いかなる職場、いかなる職業に従事しても、社会の発展に役立つ人材、社会変化に影響を与える人材、創大卒業生の名誉にふさわしい人材になるよう心から期待してやみません」と語りました。

第34回白鳥祭の一般公開日である翌日7日(日)、8日(月・祝)には多くの方々が来場されました。展示や模擬店、クラブ団体等によるイベントが催されました。また7日は今年3月に卒業した卒業生の銘版除幕式および32期生大会が開催されました。
ページ公開日:2018/10/15