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2019/11/30

ウガンダ共和国の大使が本学で講演しました

アフリカ・ウガンダ共和国の駐日特命全権大使であるベティ・グレイス・アケチ・オクロ大使が11月29日(金)の夕方本学を訪れ、150名以上の学生の前で本学の開学35周年記念講演会として、200番教室にて約1時間余り講演を行いました。

講演前に水元学長が大使が自国で大臣等を務められたことを紹介。本学での講演に対する御礼のあいさつが行われました。今回の講演のテーマは「女性のリーダーシップ」。冒頭、大使はウガンダ共和国の豊かな自然や資源など特色を紹介するとともに、ご自身の生い立ち等を話をされました。そして、世界におけるジェンダーによる差別に言及。その差別は”文化”として社会に根付いているものだと大使は述べるとともに、その解決のために、女性のエンパワーメント(内発的な力の開花)を推進し、草の根レベルで権利の向上を訴えていくことの重要性を語りました。

また、短大生から英語による質疑応答が行われました。これらを通して、大使は「数ある大学で講演してきましたが、質問をされたのは初めてです。きょうここにいる皆さんの中から、女性リーダーが必ず出ると確信します」との期待の言葉が寄せられました。

講演会終了後、学生の総意として「創価女子短期大学友諠之証」が贈られ、また学生全員で感謝を込めて、短大歌「誉れの青春」を合唱しました。

参加した短大生からは「”高い目標を持つ。その目標に向かって努力する。目標に向かって頑張ることに年齢の制限はない”との言葉が印象に残りました。私も達成しなければならない目標がたくさんあるので、1つ1つ努力しながら、達成していきたいと思います。」(1年)、「時間がかかるかもしれませんが、いつの日か差別がなくなるように、私もできることを何か考え行動していきたいと思います。」(1年)、「ウガンダ共和国のことを詳しく知ることができて、うれしく思っています。いつか立派な女性に成長し、ウガンダ共和国を訪れます。」(2年)といった感想が寄せられました。
ページ公開日:2019/11/30