緊急事態宣言解除を受けての活動制限方針について(2021年10月2日)
報道にもありますように、19都道府県の緊急事態宣言及び8県へのまん延防止措置が、9月30日の期限で全面解除されました。ただし、政府からは感染再拡大を防ぐため、1カ月程度の経過措置を設け、不要不急の外出自粛などが要請されております。
9月2日に本学ホームページにてお知らせしましたように、秋学期の授業実施方針は、対面授業実施率4割として、10月上旬までは実施すると発表しております。
緊急事態宣言の解除を受け、文部科学省からも「学生の学修機会の確保と、新型コロナウイルス感染症への対策の徹底の両立」が通知されていること、感染防止対策を継続して取り組むことを踏まえ、学内で対応を検討した結果、本学の活動制限方針を10月2日より、「課外活動」、「学内会議」のレベル2の制限を緩和し、すべての項目を「一部制限(レベル1.5)」に変更することにいたします。
【各項目を「一部制限(レベル1.5)に変更します】
「授業」、「研究活動」、「学⽣等のキャンパス入構」、「施設利用」、「職員の業務体制」は【一部制限(レベル1.5)】を継続。
「課外活動」、「学内会議」を【一部制限(レベル1.5)】に変更し、全項目をレベル1.5とします。
※今回の活動制限方針の緩和に伴う施設利用時間等の詳細は、各施設ホームページ等の掲載内容を確認ください。
特に授業の実施方針につきましては、レベル1.5ですが、感染拡大防止策を徹底したうえで、大学祭以降の対面授業実施率を6割程度と対面授業を増やします。またオンライン授業も併行して活用します。感染力の強い変異型コロナウイルスへの感染状況や、ワクチンの既接種者数の増加率により、今後の感染状況が随時変化していくと推測されます。政府も社会や経済活動の段階的な緩和と共に、感染防止への意識や行動に緩みが出ることによる第6波への警戒に言及しています。
感染拡大を防止するため、学生、教職員の皆さんにおかれましては、以下の感染防止への予防対策を、これまでと同様に、油断なく行って頂くよう、お願い申し上げます。
- 飲み会や大人数による食事など飲食を伴う行動を避ける
- 友人宅への宿泊等リスクの高い行動を避ける
- 密を避けた人と人との距離を取る行動を励行する
- マスクの着用
- 手指の消毒の励行
- 検温(ポータルサイトの検温記録システムへの記載)の励行
また、ワクチン接種当日や副反応による体調不良は、接種日から最大3日間は公欠対象とし、発熱等の体調不良等により対面授業を欠席した学生も、公欠対応とします。詳しくは教務課にお問い合わせください。
本学としても、今後1カ月程度の状況を踏まえて、対面授業の割合を見直しや活動制限方針レベルの変更を行うことがありますので、随時、本学ホームページ及びポータルサイトを確認してくださるようお願い申し上げます。10月上旬以降も全力で感染拡大防止に努め、安心して学修できるよう対策を継続して講じていきます。学生、教職員の皆さまのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
創価大学活動制限方針【10月2日~】
項目 | レベル | 行動範囲 |
---|---|---|
授業 | 1.5 | 感染拡大に最大限の注意をして原則、対面とオンラインを併用して実施する。 |
研究活動 | 1.5 | 感染拡大に最大限の注意をして、学内での研究活動を行う。学会等への参加により出張する場合は、学長、学科長の許可を得た場合のみ可とする。 |
施設利用 | 1.5 | 「3密」の回避を前提に、人数を制限した施設の利用を可とする。原則として外部貸出は行わない。 |
学生等の キャンパス入構 |
1.5 | 「3密」の回避を前提に、授業・研究等により入構の必要性がある者の入構を可とする。 |
課外活動 | 1.5 | 感染拡大に最大限注意して、学生課が認めたクラブ、団体の活動を可とする。 |
学内会議 | 1.5 | 感染拡大に最大限注意して、対面会議を行うことが可能だが、オンライン会議を推奨する。 |
職員の業務体制 | 1.5 | 感染防止に最大限注意し、窓口業務を行うが、メール、電話を積極的に活用する。 |
全項目の詳細および全体像は、下記の「創価大学活動制限方針」をご確認ください。
また、学生・教職員の皆さんは、下記の「学校法人創価大学新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」に沿った行動をお願いします。