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2022/10/31

今冬のコロナウイルス感染症やインフルエンザの流行に備えて

 文部科学省より「新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行も見据えた今後の感染対策について」との事務連絡がありました。この事務連絡には、「新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備えた対応」及び「今秋以降の感染拡大期における感染対策について」の2点について周知の依頼がありました。
 10月現在、新規感染者数は減少傾向にあるものの、下げ止まりも指摘され、寒さが厳しくなるこれからの季節は、新型コロナウィルス第8波と季節性インフルエンザの同時流行の警戒を強めるよう指摘されています。
感染対策の注意事項 具体的な感染対策
季節性インフルエンザの同時流行も想定した体調不良者の欠席徹底 発熱に限らず、咽頭痛や咳、頭痛等、普段と異なる症状がある場合は登校を控えるとともに外出を控える。教職員についても同様に対応する。
クラブ、サークル活動等でのクラスター事例が報告されているため、適切な感染対策(場面に応じた適切なマスクの着脱、効果的な換気の実施)を講じる。
効果的な換気の徹底 機械換気設備があれば、常時換気を行う。
窓開け換気については、窓とドアを対面で開ける、複数の窓を開けるなどして空気の流れを作る。
換気回数*を毎時2回以上、例えば30分に1回以上、数分間程度窓を開放する。(*室内の空気が全て外気と入れ替わる回数)
パーティションを設置する場合には、局所的に空気のよどみが生じないよう工夫する。
冬場における換気の場合、室温を18℃以上に保てるように暖房との両立をはかる。一方向の窓を少しだけ開けて常時換気する方法も室温の変化が抑えられる。
教室に加え、食堂、更衣室、ラウンジ、学生寮、移動用の車両においても換気を心掛け、密閉・密集・密接の3密を避ける。

(文科省事務連絡:https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html
 また、ワクチン接種については、「新型コロナウイルス感染症の感染予防、発症予防、重症化予防が期待されるため新型コロナワクチンの接種を進め、またインフルエンザの重症化予防を目的にインフルエンザのワクチン接種を進めていく」と呼びかけられております。本学でも新型コロナワクチン接種を推奨しています。また、インフルエンザのワクチン接種について、学生の皆さんも積極的に接種を受けるようにしてください。

 さらに、厚生労働省より、マスクの着用の考え方が示されました。基本的な感染対策としてのマスク着用の考え方に変更はありませんが、マスクは場面に応じて適切に着脱することが周知されました。屋外では、人との距離(目安2m)が保てず、会話をする場合を除き、マスクを着用する必要はありません。屋内でのマスク着脱については、距離が確保でき、会話をほとんど行わない場合を除き、マスクの着用をお願いします。

 本学は今後も感染拡大防止に努め、皆さんが安心して学生生活を送れるよう、感染症対策を継続して講じていきます。自分自身を守るため、家族や友人など大事な人を守るため、感染拡大防止にむけた適切な行動をお願いいたします。
ページ公開日:2022/10/31