2023年度創価女子短期大学牧口記念教育基金会奨学金の奨学生証書授与式が、９月29日（金）に行われました。牧口記念教育基金会奨学金は、牧口記念教育基金会の助成により2011年に創設された返還不要の給付型奨学金です。

授与式では、はじめに、水元昇学長が挨拶に立ち、「卒業生も、この奨学生に選ばれた方々が優秀な成績を残されました。皆さんも奨学金はお金ではなく大切な“時間”を支援していただいたとの自覚で、短大生活で学びを深め、人生の価値を開いていってください」と語りました。

次に、２名の学生が奨学生を代表し、短大での学びや成長の様子、奨学生として決意を発表しました。

続いて、牧口記念教育基金会の髙梨幹哉理事長から、一人ひとりに奨学生証書が授与され、「パンデミックや紛争、経済格差など再び分断が起こる世の中にあって、社会を変える希望の存在が創価女子短大で学ぶ皆さんです。どうか健康に留意して、実りある学生生活を送っていってください」と励ましを送りました。

最後に、田代康則理事長は挨拶で、牧口記念教育基金会への感謝を述べられた後、基金会の名に冠する牧口先生の人柄に言及され、「この奨学金に採用された皆さんは、牧口先生のことを知り、牧口先生のような立派な人になっていっていただきたい。そして、支援してくださる方々への感謝を忘れず、勉学や諸活動に取り組んでいってください」と述べました。

また９月21日(木）には2023年度創価女子短期大学給付奨学金・短大白鳥会給付奨学金の奨学生証書授与式が行われました。