第38回創価女子短期大学卒業式を挙行しました
3月18日(月)、第38回創価女子短期大学卒業式が第50回創価大学卒業式と合同で池田記念講堂にて盛大に挙行されました。式典には、地球憲章国際本部のミリアン・ビレラ事務局長らが出席し、卒業生の門出を祝いました。
式典では、水元昇学長の開式の辞に続き、今年度の短大卒業生84名に「短期大学士」の学位記が授与されました。
その後、本学と交流のある海外の著名な教育・文化機関からの各賞が代表に贈呈されました。
〇「インド・創価池田女子大学池田香峯子名誉学長賞」:田久保沙織さん
〇「インド・創価池田女子大学世界友情賞」:馬部遥さん
また、短大建設に大きく貢献した代表15名に「マリー・キュリー賞」が贈られ、学科総代の「香峯賞」が竹岡茉南さんに、「創立者賞」が山下桃佳さんに授与されました。
卒業生代表抱負などの後、創価大学の鈴木将史学長は告辞で、「いまだかつてない困難を克服して卒業される皆さんは、必ずや創立者のおっしゃる通り、いかなる試練の挑戦にも逞しく応戦し、乗り越えていってくださると信じています。皆さんが一人ももれなく、グランドデザインが目指す『価値創造を実践する世界市民』へと成長されることを心から念願して、告辞といたします」と述べました。
続いて、ミリアン・ビレラ事務局長が祝辞を述べ、「自身の意識を呼び覚まし、視野を押し広げることを止めないでおこう」、「高潔さを保持し倫理に根差した生き方を追求しよう」、「"バナナの皮 "の罠(わな)に気を付けよう」、「熱意と情熱を持ち続けよう」との4つの言葉を送りました。
式典後には、卒業生全員で保護者への感謝を込めて『母』の合唱を贈り、短大校舎にて、学位記が授与されました。