東京富士美術館でSDGs交流会を開催しました

8月2日(金)に、本学学生が東京富士美術館を訪問し、SDGs委員会の方々と柿の木プロジェクトを学ぶなどSDGs交流会を開催しました。
本学ではSDGs推進の一環として、学生主体でSDGsワークショップを行っています。これまでも、「八王子環境フェスティバル」に参加したり、創価大学つばさ保育所とのSDGs交流会を開催したり、創価女子短期大学×SDGsのInstagramを開設して短大のSDGs推進活動に関する情報を広げたりするなど様々な活動を行ってきました。

2022年5月14日、長崎で被爆して生き残った柿の木の苗木を植樹する「SDGs×時の蘇生・柿の木プロジェクト」が東京富士美術館で開催されました。東京富士美術館での取り組みは、被爆しても生き続けた柿の木の苗木を世界中の子どもたちに育ててもらうことで、どんなことがあっても負けないいのちの強さ、平和の大切さを知ってもらうアートプロジェクトです。当日は植樹式も行われ、SDGsワークショップのメンバーである短大生も役員として参加しました。

今年は、3年目を迎えるSDGsワークショップのメンバーを中心に、改めて、SDGsと「平和」について学ぶ意義を留めて、東京富士美術館のSDGs委員会の方とSDGs交流会を開催しました。SDGs交流会では、柿の木プロジェクトを通して「平和」に対する考えを学び、質疑応答・ディスカッションを行いました。柿の木プロジェクトについて学びを深めることで、SDGsが掲げる目標16「平和と公正をすべての人とに」や目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」などの理解を深める機会となりました。

参加した短大生からは、「平和とは戦争のない状態だけだと思っていましたが、今回のSDGs交流会を通じて、世界中の一人一人の心の中に平和な心を取り戻すことが大切であると改めて実感しました」「柿の木プロジェクトを学ぶことで、今後も短大生として平和な世界を実現するために何をするべきかを考える良い機会をいただきました」「アート(芸術)と平和活動の根底に、創立者の平和思想があることを改めて学ぶことができました。これからSDGsの学びをさらに深めて、社会に貢献できる人材へと成長していきたいとの思いが強くなりました」などの声が寄せられました。

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