第4回SLSセミナーを開催しました

短大学生課主催第4回SLS(Student Life Support)セミナーは、「教養としての美術の見方~『印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵』展を通して~」とのテーマで、7月30日(火)に短大200教室で開催しました。
講師には、東京富士美術館・学芸員の平谷 美華子氏を迎え、海外文化交流特別展「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」の展示作品紹介とともに、印象派誕生までの歴史や印象派絵画の特徴について講義していただきました。その後、東京富士美術館に移動し、実際に鑑賞。常設展示の解説も行っていただき、美術作品を見て、感じ、絵画の背景にあるストーリーを読み解く楽しさを体験する貴重な機会となりました。
以下、参加した学生の声を一部紹介します。
- 私は、美術館に行くこともほとんどなく、絵画についての知識もありませんでしたが、実際に学芸員の方に解説していただきながら美術館を回ることができ、絵画について学ぶとても良い経験になりました。
- 実際に絵画を見ながら説明を聞くことができ、より知識を深めることができました。また、絵画だけでなく美術館の楽しみ方や絵の額縁、歴史なども知ることができて面白かったです。
- 学芸員の方に説明していただきながら、美術作品を鑑賞する機会はなかなかないため、とても貴重な体験ができました。今回のセミナーを通して、作品の作者について知り、描かれた作品のストーリーを想像することでより楽しく鑑賞できることを知りました。

