フレッシュマンズキャンプを開催しました

5月21日(水)都内ホテルにて、本学伝統の新入生研修「フレッシュマンズキャンプ」を開催しました。

この研修では、建学の指針を学び、学問研鑽への意識を高め、学生相互の交流を通して信頼と友情の人間関係を築くことを目的とし、毎年開催されてきました。当日は、晴天にめぐまれ緑豊かな一流ホテルで、水元昇学長、短大教職員の代表らが参加し、新入生にとって心を豊かにする研修となりました。

研修の第1部では、はじめに、青野学生部長による挨拶があり、創立者より贈られた創価女子短期大学歌『誉れの青春』発表当時の様子、歌詞を通して母校を愛すること、友情を深め人間錬磨の短大生活を送ることの重要性について語られました。皆で『誉れの青春』を斉唱し、創価女子短期大学で学ぶことができることへの感謝をさらに深めました。その後、水元学長から挨拶があり、『創立の精神を学ぶ』の特別寄稿「幸福の未来へ 共に舞いゆけ」を通して、建学の指針を研鑽し「今、皆さんは知性を身につけるために自分をいじめるくらい学んでいる。勢いよく矢を射るように壁を打ち破ることが、真の力につながっていくと考えます。何のための学びなのか、よく考えていただきたい」との話がありました。

研修の第2部として、グループに分かれてのディスカッションを行いました。12グループそれぞれに本学教員が担当して参加し、『創立の精神を学ぶ』をもとに、「建学の指針に掲げられた女性とはどのような女性か」「建学の指針にある女性を目指し、どのような短大生活を送るか」とのテーマで意見を交わし合いました。代表グループによる、グループディスカッションの内容の発表も行い、さらに知見を深めることができました。

午後からは、一流の女性の品格を養い、社会性を身に着けることを目的に、テーブルマナー講習を実施しました。
石井副学長による乾杯の挨拶のあと、ホテル関係者によるテーブルマナー講習を、素敵なフランス料理をいただきながら受講しました。最後に水元学長から挨拶があり、研修は終了しました。

 

参加した学生からは次のような声が寄せられました。

  • 社会に有為なリーダーになるために、何事にも真心で取り組み、建学の指針に基づいた短大生になっていきたいと思いました。この二年間で創立者に恩返しができるようにこの青春二歳を全力で取り組んでいきたいと思います。
  • 恵まれた周りの環境や人に甘えずに自立していきたいと思います。そして短大での二年間を原点にできるように、なにごとにも全力で取り組んで、決めたことはしっかりとやり抜き、様々なことに挑戦していきたいです。
  • 短大二年間で不滅の友情を築いていけるようにダイアモンドの原石として互いを磨き合っていきたいです。短大での学びを心に刻み、周囲に信頼される芯のある女性へと成長していきます。

 

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