2025八王子環境フェスティバル「環境と美術の視点から考えるSDGs出張展覧会」に参加しました

6月15日(日)に東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター)で開催された「2025八王子環境フェスティバル」(主催:八王子環境フェスティバル実行委員会、後援:環境省関東地方環境事務所、八王子市、八王子市教育委員会、八王子商工会議所、一般社団法人八王子青年会議所)にて、本学学生が東京富士美術館と柿の木プロジェクトと協働して、「環境と美術の視点から考えるSDGs出張展覧会」に参加しました。
八王子環境フェスティバルは、環境保全についての関心と理解を深めるとともに、積極的に環境保全活動に参加する意欲を高めることを目的に、毎年6月の環境月間に開催されています。1991年(平成3年)に開催した「川と親しむ市民の集い」がその起源となっており、今年で30回目(実行委員会形式では25回目)の開催となります。
今回は、東京富士美術館の出張展覧会に役員スタッフとして参加。短大生は、当日まで東京富士美術館のSDGs委員会と勉強会・研修会を行いながら準備を行ってきました。当日は、ギャラリートーク形式の美術鑑賞のトーカー、ワークショップ(「缶バッチコーナー」「柿の木のメッセージボードコーナー」「柿の実折り紙コーナー」「塗り絵コーナー」)のお手伝い、SDGsのPRコーナーでは「柿の木おやこ」の紙芝居の朗読などの役員スタッフを担当しました。
美術鑑賞のトーカーでは、当日までに東京富士美術館の学芸員の方のアドバイスを受けながら、環境や自然との共存、人々の幸福に関する名画を参加者と対話形式で鑑賞しました。また、缶バッチコーナーでは、参加者がオリジナルで作成した絵をバッチにするお手伝いし、紙芝居では、親子連れで参加された方々に、アートと平和について学ぶ「柿の木おやこ」を朗読するなど、さまざまなイベントに取り組み、来場者とともに環境と美術の視点からSDGsを考える貴重な機会となりました。
参加した短大生からは、以下のような声が寄せられました。
- 参加してとても楽しかったです。はじめは絵画を説明することの緊張や不安が多かったのですが、説明する中で、来場者の方々と楽しくお話することができ、子どもから大人まで色んな絵画の見方があることを知ることができました。
- 色塗りコーナーでは、十人十色の個性あふれる作品が完成したことに感動しました。同じ色鉛筆を使っていても全く異なる作品が生まれることに驚き、個性の豊かさを実感しました。折り紙では、作品を作る過程で来場者の方々と対話する機会が多くあり、さまざまな学びを得ることができました。
- お子さんだけでなく、年配の方もたくさん参加して下さり、缶バッジや絵が完成した後に笑顔で嬉しそうに帰られる姿を見て、私まで嬉しくなりました。
- 紙芝居では、多くの方が話を聞いて下さり、柿の木プロジェクトに込められた環境と平和の意義を広めることができて、とても良かったです。子どもたちも素直な感想を書いて下さってとても嬉しかったです。







