開学40周年記念 香峯図書館企画Library Talkを開催しました

6月18日(水)、短大開学40周年記念 香峯図書館企画Library Talk「キュリー夫人を語る」が開催され、スペシャルゲストに創価大学附属図書館の伊藤貴雄館長を招き、短大香峯図書館 川島秀明館長、教職員、短大生等、約30名が参加しました。
「Library Talk」は、香峯図書館で参加者が語りあうイベントです。今回は、短大開学40周年を記念し、創立者の特別文化講座「永遠に学びゆく女性 キュリー夫人を語る」(2008年2月)を題材に、創立者が短大生に贈られた心を共に探究しました。
当日は、2つのグループに分かれ、それぞれが心に刻んでいる講座の一節を紹介しあいながら、今の短大生活での思いや悩みを語り合い、互いの考えについての感想を共有するなど、テーマを超えて語らいが広がっていきました。中には卒業後の進路について話し合ったり、駆け付けた創大編入生から励ましが送られたりと、古今東西の図書に囲まれながら、学生と教職員が一緒になって語り合う、笑いあり感激ありのあたたかな機会となりました。
参加された方々からは、以下のような声が寄せられました。
- ライブラリートークを通して、多くの刺激を受けました。キュリー夫人をテーマにした話し合いでは、最後の短大生である41期としての使命や感謝、そして責任感を持って語る短大生の姿に励まされました。また、対話の本質的な目的についても改めて考えさせられるきっかけになりました。今回のイベントをはじめ、多くの人と対話できる機会に恵まれている創価の学び舎に入学したことに、あらためて感謝の思いを抱きました。
- 一人ひとりが抱えている悩みや今挑戦していることを聞く中で、大きな刺激を受け、多くの勇気をもらいました。マリー・キュリーの生き方を通して、困難な状況の中でも自分の信じた道を貫き社会のために尽くしたその姿に触れ、「女性として」「学ぶ者として」自分はどう在りたいかを改めて深く考えることができました。
- 先生方や先輩、同期のさまざまな思いを聞いてこれからの短大生活に活かしていきたいと思いました。今まで図書館をあまり利用していませんでしたが、図書館の本を全部読む勢いで通いたいです。
