明星大学でSDGsビジネスに関する勉強会を行いました

7月30日(水)に、本学学生が明星大学を訪問し、安岡寛道教授(経営学部)とSDGsビジネスに関する勉強会を行いました。
明星大学ではSDGsへの取り組みをポイントにして、学生が参加できる仕組みを作り、その取り組みは、脱炭素チャレンジカップ(文部科学省・環境省)でマクドナルドオーディエンス賞を受賞するなど大きな成果を上げています。2023年7月、本学でSDGsポイント活動を企画していた際に、明星大学の安岡教授と意見交換する中で様々なアドバイスをいただきました。それ以来、安岡教授と本学学生との間でSDGsビジネスに関する意見交換を実施し、昨年に引き続き、今年で3回目の勉強会となりました。
勉強会では、安岡教授より明星大学のSDGsポイント活動に関するプレゼンがあり、その後、質疑応答を行うなどSDGsビジネスに関する学びを深める良い機会となりました。中小企業がSDGsを推進するためには何が必要か、学生のSDGsへの取り組みを持続可能にするにはどうすれば良いかなど活発な意見交換を行うことができました。勉強会後には、明星大学内でのSDGsの取り組み(古本募金)や図書館内を見学するなど、今回の明星大学訪問を通じて、SDGsに関して大いに学ぶことができました。
参加した学生からは、以下のような声が寄せられました。
- 安岡先生との意見交換を通じて、SDGsへの取り組みは、大きな枠組みから考えて始めるのではなく、自分発信で物事を考えていくことが大事であることを学ぶことができました。既存の枠組みにとらわれず、学生らしい新しい発想で物事を考えていき、その上で、SDGsとどのようにして繋げていくかを検討していくという考え方を学ぶことができ、これからも短大生らしく何事にも挑戦していきたいと思いました。
- 経営戦略としてSDGsに取り組むことに関して、大企業と中小企業とで違いがあることを学ぶことができました。安岡先生より、企業経営でも何を学ぶにしても、その先には「どうすれば人々がより良い生活を送れるのか?」という問いが必要であるという考え方に感銘を受けました。


