Vol.31

車谷道子さん(旧姓:寺尾)

・ 卒業年度・入学期:2000年度卒・15期
・ 所属学科:経営科
・ 活動先等:ボランティア団体「歩み寄りの会」代表

創価女子短期大学とわたし

創価女子短期大学創立40周年、誠におめでとうございます。

私は現在、新潟市を拠点に活動する傾聴団体「歩み寄りの会」の代表を務めています。当団体は、育児と介護の同時並行、いわゆる「ダブルケア」に悩む女性のために設立したボランティア団体です。私自身がダブルケアで悩み苦しんだ経験から、同じような境遇の人に安心を届けたいと思い、立ち上げました。設立から5年、傾聴を中心とした活動の他、パネル展示、市政への提言、学術集会での登壇など、幅広く活動させていただけるまでになりました。

私の青春二歳は挫折から始まりました。慣れない環境での勉強や生活に苦しみましたが、大きな力となったのが、創立者からの激励、姉妹の絆、寮生活の日々でした。

卒業後が本当の勝負。社会に出て、多くの屈辱や自身の病気も味わいましたが、結果を示そうと不断の努力を続け、信頼を勝ち取ることができました。結婚後、我が家は次々と介護が必要な状態となり、そんな中で出産・育児、家族の看取りを経験。精神的にも肉体的にも負担となり、ウィルス禍も重なり、強い孤独感と不安感に襲われました。そんな時、短大時代の記念撮影会で創立者からいただいたご指導が脳裏に蘇りました。「負けてはいけない!自分が大きく、強くなるための修行と思って、前へ前へ進んでいってください」と。自己の使命に奮い立ち、団体の設立を決意することが出来ました。これからも自身のいる場所を使命の天地と心に決め、自分が苦しみ抜いたからこそ、悩み苦しむ人の味方となれるよう、できることから少しずつ挑戦していく決意です。

2026年以降の学生募集は停止となりますが、母校と創立者との絆は永遠であり、いよいよここからが本当の意味で、短大スピリットの底力を示す時だと確信しています。どこまでも報恩と誇りを胸に、短大姉妹の皆様と共々に前進してまいります。

活動の様子

創価女子短期大学とわたし

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