創価女子短期大学中期計画

テーマ

女性(あなた)が輝く未来を拓く

主旨文

創価女子短期大学は1985年、建学の指針に適う「社会に有為な女性リーダー」の輩出を目標に開学した。以来35年、12,000名を超える卒業生を送り出している。開学当初の経営科、英語科の二科体制から、2004年度名称変更による現代ビジネス学科、英語コミュニケーション学科を経て、2018年度には国際ビジネス学科の一学科体制になった。そして、2020年度には、開学35周年の佳節を迎えた。

この間、女子短大を巡る環境は目まぐるしく変化する中、本学が目指す「生命尊厳、平和と調和、価値創造 ― 女性の持つ豊かな力を育む教育」は5年先、10年先も変わらぬものであると考える。生命を慈しみ、育む、妙なる母性に基づく「生命尊厳の精神」と「平和を愛し、調和を求める本然の智慧」をさらに薫発し、世界に、地域に、職場にと「価値を創造する力」を発揮しゆく人材の育成が長期的な教育目標である。

本学は女性が輝く時代をリードする「豊かな社会性を備えた国際人の育成」に取り組み、変化する社会のニーズに適った人材の輩出のために、2021年度からの5年間の短大中期計画として、「女性(あなた)が輝く未来を拓く」とのテーマを掲げた。2年間の学びを通して、一人ひとりが自分らしく輝く土台を作り、自身の未来を拓くことができる教育に取り組んでいく。そして、女性が輝く社会を拓く人材を輩出していく。

このテーマのもと、「教育・研究戦略」、「学生支援戦略」、「入試・広報戦略」、「進路・就職戦略」の4つの柱と、その4戦略を下支えする「経営基盤」の構築を基に取り組みを進め、開学40周年を目指し、積極的な改革にチャレンジし、さらなる教育の充実・発展を目指していきたい。