東京富士美術館でSDGs勉強会を開催しました

5月2日(金)、本学学生が東京富士美術館を訪問し、SDGs委員会の方々とSDGs勉強会を開催しました。
本学ではSDGs推進の一環として、学生主体でSDGsワークショップを行っています。これまでも、「八王子環境フェスティバル」に参加したり、創価大学つばさ保育所とのSDGs交流会を開催したり、創価女子短期大学×SDGsのInstagramを開設して短大のSDGs推進活動に関する情報を広げたりするなど様々な活動を行ってきました。
2022年5月14日、長崎で被爆して生き残った柿の木の苗木を植樹する「SDGs×時の蘇生・柿の木プロジェクト」が東京富士美術館で開催されました。東京富士美術館での取り組みは、被爆しても生き続けた柿の木の苗木を世界中の子どもたちに育ててもらうことで、どんなことがあっても負けないいのちの強さ、平和の大切さを知ってもらうアートプロジェクトです。当日は植樹式も行われ、SDGsワークショップのメンバーである短大生も役員として参加しました。
2024年8月には、改めて富士美術館を訪問し、SDGsと「平和」について学ぶ意義を留めてSDGs交流会を開催するなど、SDGsが掲げる目標16「平和と公正をすべての人に」や目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」などの理解を深めてきました。
今年は、4年目を迎えるSDGsワークショップのメンバーを中心に、6月15日(日)に東京たま未来メッセで開催される「2025八王子環境フェスティバル」(主催:八王子環境フェスティバル実行委員会)において、「環境と美術の視点から考えるSDGs出張展覧会」(東京富士美術館SDGs委員会)に参加する予定です。この出張展覧会は、環境・平和問題についての意識を美術の視点から向上させ、地球社会のパートナーシップについて学び、ミュージアム業界の社会的役割について考える機会となっています。
今回、短大のSDGsワークショップのメンバーを中心に、同展覧会でSDGs委員会と協働するためにSDGs勉強会を開催し、東京富士美術館SDGs委員会の方々と「美術が平和に貢献する意義」などを学びました。
参加した短大生からは、以下のような声が寄せられました。
- 戦争のない世の中はどのようにして実現するのかということを考えてきましたが、今回の勉強会を通して、美術が平和に果たす意義を改めて学ぶことができて感動しました。
- 2025八王子環境フェスティバルでは、ギャラリートークやワークショップのサポートに挑戦し、来場者が環境や平和を学び、喜んでいただける機会になれるように頑張りたいと思います。



