現役短大生に聞いた!受験体験記~同窓生推薦入試編~

森下優来さん(左)

入試を控える受験生にエールを送る「受験体験談」連載企画、第3弾!
今回は、同窓生推薦入試で受験され、朝風寮残寮生としても活躍する森下優来さん(2年・徳島県出身)にインタビューしました。現役短大生はどのように受験を決意したのか。それぞれの挑戦や入学後の短大での成長の様子を伺いました!

 

 

森下 優来(もりした ゆら)さん

まずは、創価女子短期大学に入学しようと思ったきっかけを教えてください!

進路を悩んでいた時に、幼少期からお世話になった短大卒業生の方からお話を聞き、短大受験が選択肢に入りました。また、オープンキャンパスで短大生の人柄に魅力を感じたことも受験を決意したきっかけとなりました。当時は養護教諭を目指していたのですが、短大の先生が「夢までストレートではないから、2倍力がつく。短大で学ぶことで、あなたにしかなれない保健室の先生になれるよ」という言葉をかけてくれ、夢まで遠回りになっても短大を受験したいと思いました。

短大には4つの入試制度がありますが、森下さんはどの入試で受験されましたか?

短大を紹介してくれた方が、同窓生推薦入試に推薦いただけるとのことだったので、同窓生推薦入試の受験を決めました。私はもともと他大学への進学も検討していたため、同窓生推薦入試があったからこそ、短大のことを知るきっかけになりましたし、短大の受験・入学が自分ごととして捉えることができました。声をかけてくれた卒業生には本当に感謝しています!


短大生活で成長を感じられたエピソードなどあれば、教えてください!

短大では、自分が想像していた以上に充実した毎日を送っています。短大は、やりたいと思ったことに何の引け目もなく挑戦できる環境です。高校までは、真面目すぎたら浮いてしまう気がして、周りの目が気になり、自分の興味があることにも挑戦できませんでした。短大は、周りのみんなもさまざまなことに挑戦していますし、お互いを高めあえる環境です。自分自身も何か挑戦をしたいと思い、残寮生や受験部に挑戦しました。自分の興味に従って選択し、挑戦できるようになったこと。高校生までの自分じゃ想像できません。
挑戦の先には、必ず成長も実感できました。その1つが、残寮生を務めたことで、喜んで人のために頑張れる自分になれたことです。寮は、異なる価値観を持った学生が共に生活するため、楽しいことだけでなく悩むこともたくさんあります。残寮生としてどう妹たちのサポートするのか。それぞれの生活がある中で、どこまでサポートするのか。実際に残寮生として過ごす中で、同期の残寮生が後輩のために尽くす姿に「ここまで寄り添うのか」とその子に優しさに驚きました。そして私もその子のように、後輩を“一人も置き去りにしない”、“一人のために何でもしてあげたい”と心から思い、行動するようになりました。


短大受験を迷う方、入試に向けて頑張る受験生にエールをお願いします。

今振り返ると、高校3年時の進路選択に間違いはなかった!と心から感じています。短大生活での挑戦を通し、悩みに直面した時により良い方向に進める自分になれ、私の人生は大きく開けました。きっとそれは、創立者のお心を求め、目の前の人のことを自分のことのように一緒に悩み励ましてくれる仲間や先生方との出会いのおかげだと感じています。短大に来て本当に良かったです。
受験生のみなさんにも、ここでしか得られないものが絶対にあります。得られるものは人それぞれだと思いますが、必ず幸福な人生を送るための糧になると確信します。今進みたい道を描いていたとしても、短大を経由してみるのもいいかもしれませんよ!ぜひ短大であなたにしか描けない最高の青春二歳を送ってください。

2025年度入試出願 まもなく受付スタート!


●一般入試
出願期間:2025年1月6日(月)~18日(土)
試験日:2月4日(火)

Share