仲間がいたから、困難さえも楽しめた。フィリピンで得た「一生ものの経験」 ー ミリアムカレッジ夏季語学研修に参加して
瀬戸東 セナ(せとひがし せな)
国際ビジネス学科 1年 大阪府出身
中村 幸恵(なかむら さちえ)
国際ビジネス学科 1年 鹿児島県出身
2025年8月上旬、学生14名がフィリピン・ミリアムカレッジにて、12日間の語学研修に参加しました。ミリアムカレッジは、マニラ・ケソン市にある私立女子大学です。これまでコロナの影響等もありオンライン留学での実施でしたが、今回初めて現地開催が実現。現地の先生やスタッフの皆さんの温かいサポートのもと、参加者全員が12日間の研修を受講しました。今回のSwan Daysでは、初となるミリアムカレッジ夏季語学研修に参加した瀬戸東さんと中村さんに、研修の様子や今後の決意について語っていただきました。
ミリアムカレッジ夏季語学研修に挑戦しようと思ったきっかけや理由を教えてください。
瀬戸東さん:将来の夢に近づくための一歩にしたいと思い、参加を決めました。私は「日本のおもてなしの心と行動で、世界中の方々に笑顔と幸せを届ける客室乗務員」を目指しています。以前、フィリピン留学を経験した創価大学の先輩から「フィリピンは日本と衣食住の文化や環境が大きく違う」と伺い、この研修なら異文化理解を深められる絶好の機会であると感じました。また、自分がもつ英語のスキルを現地で試して、自分の壁を乗り越える挑戦をしたいと思って、参加を決意しました。
中村さん:入学前から、「留学に挑戦して英語力を鍛えたい」という思いがあり、ミリアムカレッジ夏季語学研修の参加を決めました。初めての海外研修で不安もありましたが、充実したサポート体制のもとで安心して学べる点に魅力を感じました。また、現地の方々との交流を通じて、実践的な会話力や表現力を身に付けたいと考え、「学生である今だからこそできる挑戦をしよう」と思い、参加を決意しました。
挑戦するにあたって、出発前に頑張ったことや工夫してことを教えてください。
瀬戸東さん:共に研修に参加する仲間と、互いに高め合える関係を築くことを意識していました。参加者の中には、これまであまり接点のなかった友人もいましたが、「共に挑戦する仲間として、出発前から仲を深めたい」と思い、積極的に挨拶し、コミュニケーションを取るように心がけました。気付けば、出発前の時点で、LINEグループを通じて不安や意気込みを共有し合えるほど仲が深まりました。また、学習面においても、お互いに触発し合いながら英語学習に取り組んでいました。スマホのアプリを使って、英単語や日常会話を学習する子も多く、工夫しながら学ぶ姿に刺激を受けました。私も、「現地の英語に耳を鳴らすこと」を意識して学習に取り組みました。現地で英語が聞き取れるように、海外のラジオやSNSなど様々なツールを使って勉強をしていました。
現地ではどのように学ばれましたか?
中村さん:英文法の授業と、英語でのプレゼンテーションを行う授業を受けました。習熟度に合わせて2クラスに分かれていたため、自分のレベルに合った内容を学ぶことができたと感じています。どちらの授業もとても楽しいアクティブな授業で、同じクラスの仲間と助け合いながら授業を受けました。研修中は課題も多く出されましたが、一つひとつ丁寧に取り組むよう心がけました。現地では、学生寮で短大生と共同生活を送っていたため、課題や授業の内容で分からない点があれば教え合うなど、互い助け合いながら学習に取り組むことができました。友人と一緒に課題に取り組めたことが、英語学習のモチベーション維持につながったと感じています。
研修で大変だったことを教えてください。
瀬戸東さん:現地の先生方や学生に、自分の意見がうまく言えないことが悔しかったです。特に、とっさに自分の語学力が試されるときに、想像以上に言葉が詰まったり、相手を困らせてしまったときは、もどかしい気持ちになりました。状況を改善できるように、なるべく自分なりの英語で伝える努力をし、寮に戻ってからは単語や会話表現を調べて復習しました。「この経験も次のステップへの一歩だ」とポジティブに捉えながら取り組んでいました。
中村さん:フィリピンは、日本とは全く文化が異なるため、生活環境に馴染むことに苦労しました。特に、現地の食事に慣れるまでには少し時間がかかりました。しかし、研修が終わる頃には生活にも慣れ、帰国前にはお気に入りの食べ物ができるほどでした。実際に生活をしてみることで文化の違いを肌で感じることができ、語学を学ぶだけでなく貴重な体験になった感じています。
留学中の一番の思い出を教えてください!
瀬戸東さん:「トライシクル(バイクとサイドカーが一体化した乗り物)」に乗ったことです。実は、トライシクルに乗ることが小さい頃からの夢でした。乗車した瞬間、地面との距離が近くて思わず声が出るほどでした。車やバイクに360度挟まれていて、まるでゲームの世界にいるような新しい感覚になり、ワクワクとドキドキで胸がいっぱいでした。お土産の入った大きな袋を抱え、友達の手を握り締めて過ごしたあの時間は、生涯忘れられない夢のような思い出です。
中村さん:ミリアムカレッジ近くのショッピングモールへ出かけたツアーです。バスに乗って移動し、様々なお店を回るのが楽しかったです。友人と現地の雑貨を見たり、お揃いのアクセサリーを買ったり、フィリピンのお土産を選びました。帰りに乗ったトライシクルも思い出に残っています。また、授業後にみんなでカフェテリアに行ったことも思い出です。カフェテリアに売っていたフライドポテトがとても美味しくて、みんなのお気に入りでした。授業後、みんなでカフェテリアに行って、ポテトをシェアをしながらいろんな味を食べ比べたことも、かけがえのない時間になりました。
研修の感想や、これからの決意を教えてください!
中村さん:研修中は毎日が本当に充実していました。自分に合ったクラスで、友だちと助け合いながら楽しく授業を受けることができ、英語漬けの環境だったからこそ、身に付けられたことも多かったと感じています。また、フィリピンの文化や食事も体験することができ、私の人生において良い経験になりました。研修に携わり支えてくださった方に感謝でいっぱいです。本当に参加して良かったです。今回の研修を通して、「言語を学ぶ楽しさ」と「異文化に触れることで視野が広がること」を実感しました。この経験を糧に、これからも英語力が向上できるよう短大で継続して学び、人のため、社会のため、世界のために貢献できる女性へと成長していく決意です。
瀬戸東さん:英語を学ぶ目的を明確にすることができました。研修前は、就職活動やスキルのために学んでいましたが、研修後は「異なる意見や背景をもつ人と、言葉を交わして心で通じ合いたい」と強く感じるようになりました。さらに、知識を知るだけでなく、実際に体験し、肌で感じることの重要性を学びました。私は将来、世界中のお客さまに笑顔と幸せを咲かせられる客室乗務員を目指しています。短大で40年間にわたり先輩方が繋いでくださったバトンを受け取り、創価教育を学ぶ後輩たちに受け継ぐために、今は徹して学び挑戦を重ねていきます。そして、語学の力で世界中の人々のつぼみに花を咲かせ、記憶に残る瞬間を届けられる女性に成長してまいります。
瀬戸東 セナ
[好きな言葉] 基本は力、持続は力
[性 格] ポジティブ思考、負けず嫌い
[趣 味] ドラマやYouTubeを見ること、知らない場所に行くこと
[最近読んだ本] 人は話し方が9割
中村 幸恵
[好きな言葉] 桜梅桃李、心こそ大切
[性 格] 楽しいことが好きな性格
[趣 味] 料理を作ること
[最近読んだ本] 香峯子抄