9月2日（金）にはエチオピアアムハラ州政府を表敬訪問し、EARTHプロジェクトの概要説明と、特にテーマ４で実施予定の栄養改善調査について意見交換しました。
　Achameyeleh Kassaアムハラ州政府広報室長から、「EARTHプロジェクトはエチオピアが抱える多くの問題をカバーしているとても重要なプロジェクトであり、そのプロジェクトがアムハラ州で実施されていることに誇りを感じます。特に、栄養不良問題とタナ湖のホテイアオイ過剰繁茂問題へのバハルダール市民の関心は高く、アムハラ州教育局は栄養問題改善のため、つい先日給食制度を導入したばかりです。また、当プロジェクトを通じて、ホテイアオイ問題の改善に貢献できるなら、市内のベーカリーも快く協力してくれるはずです。昨年から続く国内情勢不安も落ち着いてきましたので、積極的に事業を進めていただきたいです。」との心強い応援のお言葉をいただきました。

 

　その後、エチオピアアムハラ州教育局を表敬訪問し、テーマ４で実施予定のバハルダール市内小学校で行われる栄養改善調査への協力について意見交換を行いました。
　Getachew Biazenアムハラ州教育局広報室長から「栄養問題改善のために、給食制度が果たす役割は大きく、アムハラ州も給食制度を導入しましたが、現状一部地域限定で実施している段階です。もし当プロジェクトの栄養改善調査を通じ、子供たちの栄養状態が改善されるのであれば、アムハラ州教育局としては大歓迎です。将来的には、エチオピア全体の栄養問題の改善に貢献できるようなプロジェクトとして拡大することを期待しています。」との期待のお言葉をいただきました。