学部の概要
意欲に応える多様な教育プログラム
人間主義に基づく法学教育を通じて論理的な思考力と説明力を身につけます。これにより現実で起きている問題の解決を図り、人類の幸福、社会の平和の実現に貢献できる人材を育成することが目的です。国際プログラムや産学連携プロジェクトなどの学びは非常に実践的。「法律」をキャリアにつなげ、法律家、企業法務、公務員、外交官などをめざす道もあります。
学部の特長 01
進路に応じた4つのキャリア・コース制
4つのキャリア・コース制により、夢を叶えたい学生のみなさんをサポートします。少数精鋭のGLP(法曹コース)やワークショップをはじめ充実した講座を設置。さまざまな経験を積みながら、自身のキャリアを考察することが可能です。
学部の特長 02
新たに8つのモジュールを開設
モジュールとは、コースの学びとは別に、テーマごとに学びを深めるためのユニットを意味します。コースの学びを軸に自身の興味のあるテーマを選択し、卒業までに複数のモジュールの学習を深めることが可能です。
学部の特長 03
多彩な国際プログラム
イギリス・ウォーリック大学、ノルウェー・オスロ大学との交換留学制度(奨学金あり)など、独自の留学制度が充実しています。また、法学部のPeace ,Human Rights & Sustainabilityプログラムは、国際的な平和問題、人権問題、環境問題について法と政策の視点から英語で学ぶプログラムです。より専門的な英語によるリーディング、ディスカッション、プレゼンテーション、ライティング能力を身につけて、国際社会で活躍できる人材の育成をめざしています。
カリキュラム
法曹・外交官・公務員・民間企業という多彩なキャリアへ
多彩な専門科目や海外留学、産学連携プロジェクト、 外部講師によるワークショップなど、さまざまな経験を積みながら自分のキャリアを考察できます。
1年次
多様な学びの基盤となる知識を身につけます
必修科目の 「法学の基礎とSDGs」 により法律学の基礎及び法学部専門科目とSDGsとの関連を学び、「初年次セミナー」 により法律上または政策上の課題に関する資料を収集し、それを読解して自ら考え、自身の意見を口頭および文章で表現する基礎力を身につけることができるようにします。必修科目の 「法学の基礎とSDGs」 により法律学の基礎及び法学部専門科目とSDGsとの関連を学び、「初年次セミナー」 により法律上または政策上の課題に関する資料を収集し、それを読解して自ら考え、自身の意見を口頭および文章で表現する基礎力を身につけることができるようにします。
2年次
関心に合わせた「コースの学び」がスタート
2年次以降の専門教育においては、講義科目により修得する高度な専門的知識を基礎として、知識を社会 に応用する力やコミュニケーション力を身につけます。リーガル・プロフェッションコースでは、憲法等主要7科目の法務演習において事例問題や判例研究を通じて、現実の紛争の問題解決方法を検討し、実際の法の適用や諸制度の運用をめぐる課題に取り組み、応用力を養います。 また、他の各コースでは、「ビジネス&ロー・ワークショップ I~Ⅲ」(ビジネス法務コース)、「公共政策ワークショップA・B」(公共政策・行政コース)、「地球平和共生ワークショップ」(地球平和共生コース)において、設定した課題について学生がグループでリサーチし、解決策を考え、プレゼンテーションを行います。 これらにより獲得した知識を総合的に活用し、社会の中の課題に適用して課題を解決する方法を考える創造的思考力を育てます。 これらに加えて、2年秋学期からの専門演習では、意見が対立する課題において、自分の意見の理由を論理的に説明し、多様な意見を調整することができるコミュニケーション力を涵養します。 これらの応用的な科目やグループでの共同作業を行う科目、アクティブラーニングを通じて、知識を社会に応用する力とコミュニケーション力を養います。
3・4年次
ゼミやフィールドワーク・ワークショップなどで実践的に学びます。
専門知識を社会にどう活かせるかを考え、キャリアにつなげる。
多彩な専門科目や海外留学、産学連携プロジェクト、ワークショップなどでさまざまな経験を積みながら、自分のキャリアを考えることができます。
「まちづくり八王子フィールドワーク」、「人間の安全保障フィールドワーク」、「地球平和共生フィールドワーク」 では、現場の声を聞いて課題を発見し解決する方策を考える力を、各コースのインターンシップでは、実際の職務を学ぶことでより現実的な課題解決方法を考える力を身につけることができます。
法曹・公務員・外交官・国内企業、グローバル企業など、キャリアに強い学びを通して社会貢献、世界平和に貢献できる人材の育成を目指しています。多彩な専門科目や海外留学、産学連携プロジェクト、ワークショップなどでさまざまな経験を積みながら、自分のキャリアを考えることができます。
進路・資格
卒業後の進路・取得できる資格
卒業後の主な進路
外交官の他、国際協力機構(JICA)など、グローバルなキャリアでも合格者を輩出しています。また 、法学の専門性や留学経験を活かして「金融」「コンサル」「建設」「メーカー」「生保・損保」「マスメディア」など幅広い分野の大手企業に就職する卒業生もいます。多様で多岐にわたる卒業後の進路は、創価大学法学部の大きな特徴と言えるでしょう。
取得できる資格
国家公務員・地方公務員試験においては7年連続で過去最高水準の合格実績を実現。現役合格率が高いのも本学の特徴です。司法試験の合格実績でも 、戦後創立された日本の高等教育機関としては第1位の実績。世界で活躍する国際弁護士も輩出しています。
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