公務員を目指す方へ
難関といわれる外務省専門職員採用試験、国家公務員総合職・一般職採用試験、地方公務員採用試験の合格を目指す学生のための充実したサポートを行っています。
教職大学院棟2階に、自習室やゼミ室、資料室などを備え、教員とともに現職で活躍する本学出身の先輩方などが講師となり、講義や少人数制のゼミ、答案演習などきめ細かい指導を実施しています。
行政教育センター(行政職課程)
公務員を目指す方へ
創価大学では数多くの公務員試験合格者を輩出しております。 特に全国から学生が集まる創価大学においては、 地元に戻って働きたいという学生が多く、地方公務員の合格比率が高い状況です。
大学卒業後、社会に貢献する人材になりたい人や地元の発展に貢献したい人は、 公務員試験に挑戦してください。
年度 | 合格人数 |
---|---|
2022年度 | 44(38) |
2021年度 | 48(47) |
2020年度 | 62(58) |
2019年度 | 53(51) |
2018年度 | 50(42) |
2017年度 | 43(36) |
2016年度 | 54(47) |
2015年度 | 64(41) |
2014年度 | 56(40) |
(カッコ内は現役合格者数)
過去5年間の主な合格実績
国家公務員
国家公務員総合職
国家公務員一般職
厚生労働省、文部科学省、国土交通省、防衛省、東京税関、沖縄税関
専門職
外務省専門職、防衛省専門職、国税専門官、裁判所事務官、陸上自衛隊、航空自衛隊、航空管制官
地方公務員
都道府県
北海道、東京都、栃木県、茨城県、埼玉県、富山県、愛知県、大阪府、奈良県、鳥取県、山口県、宮崎県、熊本県、鹿児島県
政令指定都市・中核市・特例市
札幌市、名古屋市、大阪市、高崎市、横浜市、相模原市、横須賀市、浜松市、沼津市、さいたま市、越谷市、柏市、平塚市、豊田市、神戸市、堺市、枚方市、京都市、岡山市、福岡市、和歌山市
東京都23区
大田区、練馬区、千代田区、世田谷区、新宿区、品川区、杉並区、文京区、渋谷区、目黒区、足立区、荒川区、板橋区、清掃一部事務組合
その他の市町村
【北海道】江別市、紋別市、美瑛町、神恵内村 【宮城県】多賀城市 【秋田県】美郷町 【山形県】庄内町、最上町 【新潟県】小千谷市、田上町 【石川県】中能登町 【長野県】飯田市、塩尻市 【群馬県】藤岡市 【埼玉県】狭山市、滑川町、入間市、新座市、宮代町、戸田市、八潮市 【茨城県】古河市 【東京都】八王子市、小平市、東村山市、立川市、稲城市 【千葉県】南房総市、市川市、白石市、野田市、神崎町 【静岡県】西伊豆町 【神奈川県】大和市 【愛知県】瀬戸市 【三重県】津市、菰野町 【大阪府】守口市、羽曳野市、交野市 【奈良県】大和郡山市、宇陀市、桜井市、宇陀郡曽爾村 【和歌山県】橋本市 【岡山県】玉野市 【島根県】安来市 【広島県】廿日市市、大竹市 【山口県】萩市 【長崎県】大村市 【佐賀県】鹿島市、玄海町 【鹿児島件】薩摩川内市
消防官・警察官
江差町檜山広域行政組合消防本部、札幌市消防局、川口市消防局、東京消防庁Ⅰ類、東京消防庁Ⅱ類、横浜市消防局、川崎市消防局、大阪市消防局、宍粟市消防局、広島市消防局、広島県備北地区消防局 新潟県警、神奈川県警、静岡県警、広島県警
公務員について
公務員試験対策について
公務員講座
公務員試験において高い合格実績を誇る予備校と提携し、その合格のためのノウハウを全面的に取り入れた内容の講座を提供しています。
具体的には、1年生が次年度以降の本格的な学習に備えてしっかり基礎を固める「入門講座」と本格的に公務員試験の学習をし、公務員試験で確実に合格を勝ち取っていただく「本講座」があります。
PSSによるピアサポート
公務員試験に合格した4年生が、勉強計画の作成方法や息抜きの仕方、悩み相談など、受験生一人ひとりに寄り添ったサポートを実施しています。また、模擬テストや個別相談会なども開催しています。
面接試験サポート
一次試験(筆記試験)合格者を対象に、個別で面接のサポートを行っています。
ガイダンス
4月に公務員志望者向けにガイダンス(公務員の働き方と魅力や公務員試験の概要、具体的な勉強方法の説明など)を実施しています。ガイダンス終了後、懇談会も開催しています。
卒業生イベント
定期的に「懇談会」「公務員ゼミ(3年生対象)」「公務員ナビ(1.2年生対象)」を開催しています。
学年別の公務員対策について
行政教育センター(外交課程)
外交官(外務公務員)の仕事について
外交官(外務公務員)とは、千代田区の外務本省においては外交政策の企画・立案に携わるとともに、外国においては大使館や総領事館の職員として外国政府との交渉や情報収集、在留邦人の保護を行う国家公務員です。 外交官の仕事は多岐に 亘り、二国間や多数国間の政治・安全保障政策の調整から、日本文化の紹介まで、外国との間で「日本の顔」として活動しています(外務本省の機構図参照)。国際化が進む現代において、諸外国との利害を調整する外交官の重要性は益々増しています。
試験内容
試験の仕組み
外務公務員、いわゆる外交官になるためには、国家公務員総合職採用試験もしくは外務省専門職員採用試験に合格しなければなりません。ここでは、外務省専門職員採用試験の概要につき記載します。
試験の内容と傾向
受験資格
受験する年の4月1日における年齢が、21才以上30才未満の者。学歴は問いません。
【第1次試験】(6月中旬)
第1日→憲法・国際法・経済学(各120分)
第2日→基礎能力(140分)、時事論文(90分)
外国語和訳・和文外国語訳(120分)
【第2次試験】(7月下旬~8月上旬)
口述試験(外国語会話)
人物試験(個別面接・集団討論)
身体検査(胸部レントゲン撮影などを含む一般的な身体検査)
【最終合格発表】(8月下旬)
試験に合格すると、翌年4月1日に採用され、入省後約1年、研修所および本省各部局等で語学および実務に関する研修を受け、その後2~3年間、諸外国の大学、大学院等で在外研修を受けたのちに、 在外公館若しくは本省に戻って勤務します。
本学の実績
外交官試験は、その全体の合格者が、専門職で50名程度と、かなり少数選抜の試験ですが、本学からは、旧Ⅰ種(現総合職)に6名、専門職に66名の合格者を出しています。旧Ⅰ種試験では、かつて1期生が4年生で合格し、その4年後から4年間連続して合格者が出て以来、本学は外交官試験においても大変注目されるようになりました。また、専門職でもほぼ毎年合格者を出しています。
外交課程では、外交課程のスタッフ、本学教員、卒業生が一丸となって学生の皆さんをサポートします。具体的には試験科目の基礎知識について学ぶ基礎ゼミ、元大使の客員教授が外交現場での経験を踏まえて外交を通じた平和秩序の構築について語る外交ゼミなどを通じて、外交官になるための知識と資質を養います。「人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ」との建学の精神を、外交官として実現していこうという意気込みを持った皆さんを歓迎します。
外交課程の外務省専門職試験サポート
- 外交官志望者向けガイダンス
4月:ガイダンス。終了後に外交官卒業生との懇談会
- 主なサポート
【1年生】 英語
【1・2年生】 外交ゼミ
【2年生】 外交課程基礎ゼミ:憲法・国際法・経済学の3科目の基礎知識習得
【3年生】 外交課程必勝ゼミ:問題演習
- 予備校との提携
外務省専門職試験対策の予備校と提携しています。 学内にて予備校ガイダンスを実施しており、創価大学生特別割引費用にて予備校申し込みを行うことができます。詳しくはキャリアセンター受付にてお問い合わせください。