教育・学習支援センター(CETL)
CETLとは
大学全体の教育改革・授業改善を推進。それを具体化したのが、CETL(教育・学習支援センター)です。
CETL(教育・学習支援センター)は、各学部をはじめ、ラーニング・コモンズSPACeの各部局、図書館など、学内の他機関との連携・協働により、学士課程教育の充実支援など総合的な学習支援体制の整備を進めています。またCETLでは、ファカルティ・ディベロップメント(FD)を大学教員の成長、そして大学組織人としての成長と捉え、個々の教員の教育改善・自己研鑽の支援を積極的に行っています。
全学部でFD を実践。教員、学生が一体となって、大学教育支援プログラムを推進。
大学全体の教育改革・授業改善を推進。それを具体化したのが、CETL(教育・学習支援センター)です。
CETL(教育・学習支援センター)は、各学部をはじめ、ラーニング・コモンズSPACeの各部局、図書館など、学内の他機関との連携・協働により、学士課程教育の充実支援など総合的な学習支援体制の整備を進めています。またCETLでは、ファカルティ・ディベロップメント(FD)を大学教員の成長、そして大学組織人としての成長と捉え、個々の教員の教育改善・自己研鑽の支援を積極的に行っています。
創価大学は、学生参加、学生中心、学生第一の三原則を掲げ、創立以来、学内の運営にも、学生参加の原則を実現しています。
創価大学は、1971(昭和46)年以来、創立者の指針でもある「学内の運営に関しても、学生参加の原則を実現し、理想的な共同体にしていきたい」という学生中心の大学です。一口に学生中心といっても、さまざまな次元の取り組みがあります。FDに関しても、授業アンケートの実施やPASSなど、学生の声を反映した改善を進めています。
PASSは、Peer Assessment Support ServiceとPeer Assessment Support Staffという2つの内容の略称です。前者が教員同士による授業改善サービス、後者が前者のサービスを支援するスタッフを意味し、後者には訓練を受けた学生も含まれます。PASS学生は大学教員の授業改善をお手伝いする活動を展開しています。
センター長あいさつ
教育・学習支援センター(CETL: Center for Excellence in Teaching and Learning)は2000年5月に開所しました。以来20年以上にわたり、創価大学のFD(Faculty Development)推進機関として、教員一人ひとりの教育力向上を支援しています。
創価大学は創造的地球市民の育成をめざす人間教育の世界的拠点です。学生の主体性を尊重し、学生一人ひとりの創造性の開発に向けた学部の様々な取り組みを応援しています。さらには学内の様々な部局・委員会と連携し、専門教育と一般教育を合わせた学士課程総体の教育力向上に努めています。
学生の主体性を尊重するためには、教員個々の、そして学部の主体性も尊重されねばなりません。学生に対しても教員に対しても、創価の学び舎に集ったすべての人たちの学びと成長を支援したい、というのがCETLの願いです。FDは大学の義務となりましたが、それは教員への一方的な押し付けではありません。CETLは当事者の自主性を尊重しつつ、時代の要請に応えるサービスを提供・開発していきます。
副センター長あいさつ
2019年4月から、CETL副センタ―長になりました大場と申します。
私は2016年4月に創価大学に着任して、経営学部で経営史という科目を教えています。前任校は札幌の学校でしたが、着任当初、前任校と創価大学との違いとして大いに驚いたのが活発なFD・SD活動でした。毎月のように、FD・SDセミナーの案内がメールで配信されてきて、「なんて、教員の教育スキルアップに熱心な学校なのだろう!」と思いました。しかも、セミナー講師の人選も工夫されていて、飽きさせないプログラムになっていたのにも驚きました。
これまではCETLが提供する取り組みに気楽に参加して楽しむ側でしたが、今年から提供する側にまわることになり、四苦八苦の毎日です。微力ながら、これからの創価大学の教育・学びの向上に、少しでも貢献したいと思っています。よろしくお願い致します。
目的・事業
目的
学生の学習に対する要求の多様化という状況のもと、本学は学習支援と教育支援が不可分であるとの認識に立ち、2000年に「教育・学習活動支援センター」を開設しました(2014年度から「教育・学習支援センター」に改称しています)。2013年9月には、学生の多様化と社会からの教育改善要求の高まりの中で、学生の学習活動支援を中心的に担う部署として、学士課程教育機構内に、総合学習支援センター(通称SPACe)を新設しました。
詳細はこちらこれを受け、CETLは教育活動のよりいっそうの向上と発展に向け、教育と学習の往還を重視し、学生中心の大学教育の促進を目指します。学生向けサービスを総合的に提供するSPACeと協働しながら、本学の教育ミッション達成に向けてより多角的な活動を展開して参ります。
事業
上の目的を達成するために、本センターは次の事業を行います。
1.教員に対する授業改善の支援
2.学部・部局の教育改善の取り組みに関する支援・協働
3.学教育および関連領域に関する調査・研究
4.調査・研究資料の収集、整理及び保管
5.センター事業に必要な出版物の刊行
6.国内外の教育機関との交流
7.創価大学ファカルティ・ディベロップメント委員会から委託を受けた業務
8.その他、前条の目的達成に必要な事項
沿革
CETLのこれまでの歩みを掲載しています。
沿革
CETLのこれまでの歩みを掲載しています。
1998年10月 | 「教授・学習活動支援センター」準備委員会発足 |
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1999年3月 | 「教授・学習活動支援センター」準備委員会、学長にあるべきセンターの構想を答申 |
同月 | 学長ビジョンにおいて、FD活動の中心機関として「教授・学習支援センター」(当時仮称)の設置計画 発表 |
2000年1月 | 第1回FD講演会開催(講師:寺崎昌男氏) |
2000年3月 | 第1回海外視察派遣 |
2000年4月 | 坂本辰朗教育学部教授を初代センター長に、6名の教員がセンター員としてスタート |
2000年5月24日 | 「教育・学習活動支援センター」(Center for Excellence in Teaching and Learning :略称CETL)がA棟2階法人事務局跡に開設 |
同月 | 学習相談窓口対応サービス開始 |
同月 | 第一回学生向け学習技能講習会「レポートの書き方」開催 |
2001年1月 | 第一回教授法研修会(講師:杉江修治氏) |
2001年2月 | 広報誌『C.E.T.L Quarterly』創刊 |
2003年9月 | 文部科学省の特色ある大学教育支援プログラムを選定 テーマ:『「学生中心の大学」のための教育・学習支援』 |
2004年3月 | 第1回全学FDフォーラム開催 |
2004年4月 | Annex オープン |
2005年3月 | 文部科学省の現代的教育ニーズ取組支援プログラムを選定 テーマ:『ICTを活用した自律的学習の推進』 |
2007年9月 | 「アニュアルレポート」創刊 |
2009年9月 | 「大学教育・学生支援推進事業(テーマA) 大学教育推進プログラム」に採択 |
2010年4月 | 学士課程教育機構 発足 CETL編入 |
同月 | e-learning推進のためのCETL分室設置 |
2011年3月 | CETL「Quarterly」、「アニュアルレポート」を当機構広報誌(SEED)へ統合 |
2013年9月 | 新総合教育棟完成に伴いCETLが同西棟8Fに移転、学士課程教育機構内にSPACeが新設されCETLと一部業務内容を分担 |
組織図・CETLの位置付け
組織図・CETLの位置付けを掲載しています。
組織図・CETLの位置付け
組織図・CETLの位置付けを掲載しています。
学生のみなさまへ
本学生のみなさまを対象にした情報を掲載しています。
学生のみなさまへ
本学生のみなさまを対象にした情報を掲載しています。
CETL学習支援とは
本学では、より質の高い授業を提供するため、先生方が日々研鑽に励んでいます。そうした向上・改善の取り組みを支援しているのがCETL(教育・学習支援センター)です。CETLは授業改善のためのワークショップや講演会、教員同士の情報交換や相互研鑽の場として教育サロンや勉強会などを開催しています。
日本の大学の多くは、CETLのような教育改善支援の部署や組織をもっています。その中で、CETLの先導的な取り組みはさまざまに評価されてきました(詳細はこちら)。これからも、学生のみなさんと力を合わせて本学の教育改善を後援して参ります。
また、これまでCETLで行っていた、学生向けの学習・履修相談、レポート診断および学習セミナーなどの学習支援サービスは、2013年秋より新たに誕生したラーニング・コモンズSPACeに移行しました。
お役立ちリンク集(大学院生)
国内・海外の諸大学FDセンターより、大学院生のみなさまがより充実した、実りある研究生活を送るためにヒントとなり得るような情報をまとめました。
なお、「学外のみなさまへ」のページでは、国内・海外の諸大学が教育改善のために取り組んでいる活動や、より良い授業を構築するための理論的・実践的内容が紹介されています。将来、大学教員をめざされる方はご参考にお役立てください。
名古屋大学 高等教育研究センター(「ティップス先生からの7つの提案」大学院生編)
充実した大学院生活を送るために、意識しておきたい基本的なポイントがまとめられています
イリノイ大学アーバナシャンペン校 University of Illinois, Center for Innovation in Teaching & Learning (Teaching/Faculty Career Timeline, Masters Students)
将来大学教員を目指したい修士(博士前期)課程の大学院生のためのタイムラインです。
イリノイ大学アーバナシャンペン校 University of Illinois, Center for Innovation in Teaching & Learning (Teaching/Faculty Career Timeline, Doctoral Students)
将来大学教員を目指したい博士後期課程の大学院生のためのタイムラインです。
お役立ちリンク集(PASS)
CETLでは、授業改善に関する教員からの相談に個別に対応するコンサルテーション・サービスを行っています。加えて、2014年後期から、CETLで訓練を受けた学生(PASS:Peer Assessment Support Staff)を当該授業に派遣し、授業者の望む情報の収集を行うサービスも開始します。
以下に、PASSとして活動していただく学生のみなさんに役立つと思われるサイトや文献を集めました。
大学教員から見た「授業」とは何かを知る
PASSのみなさんが先生方の授業改善をお手伝いしていくにあたって、このサービスの対象者である「先生の立場」を知っておくことはとても大切です。先生はどのようにして大学の授業を設計し、実践するのか?―――そこには、単に学生の立場から見ていたのでは分からない、さまざまな構成要素があります。このように、先生から見た「授業」とは何かを構造的に把握することで、先生方の授業を観察するみなさんの視点もより立体的・具体的になり、改善に向けた、より効果的なサービスが提供できるはずです。
ページ上の「授業の基本」や「困ったとき」をご覧ください。授業を設計するステップや、授業の設計・実践の過程で先生が出あうさまざまな問題と解決へのヒントがまとめられています。
本学のファカルティ・ディベロップメント(FD)の取り組み
ファカルティ・ディベロップメント(faculty Develoment:FD)とは、大学教員の教育能力向上のための個人的・組織的取り組みのことです。本学でも、CETLと他部局とが協力してFD活動に取り組んでまいりました。PASSのみなさんのサービスも、これらFD活動の大切な一環につらなっています。
「教員のみなさまへ」のページでは本学がこれまで取り組んできたFD活動の概要がまとめられています。
他大学の学生FDスタッフの活動
本学以外にも、学生による授業改善のお手伝いが活発に行われている大学があります。他大学の学生が母校の授業改善のためにどんな貢献をしているかを知ることは、新たな触発や学びの発見につながることでしょう。
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教員のみなさまへ
教員のみなさまを対象にした情報を掲載しています。
教員のみなさまへ
教員のみなさまを対象にした情報を掲載しています。
さまざまなFD活動
教育・学習支援センター(CETL)は、全学FD・SD委員会と連携して大学や学部のFD・SD活動を支援することを目的の一つにしています。年間を通じてさまざまなFD・SD関連イベントを主催・共催し、教員のみなさまの授業改善・教育力向上のお手伝いをしています。代表的なイベントとして、全学FD・SD委員会が主催する教育フォーラム、学士課程教育機構FD・SDセミナーがあります。その他、教育方法に関する各種研修を実施するCETL勉強会など、年間を通じてみなさまに学びの機会を提供しています。また、個別授業コンサルテーション(PASS)やメンタリングなど、随時対応しているサービスもあります。なお、「学外の皆様へ」のページでは、国内・海外の諸大学FDセンターが教育改善のために取り組んでいるFD活動や、より良い授業を構築するための理論的・実践的内容が紹介されています。ご参考にお役立てください。
創価大学 教育フォーラム/学士課程教育機構FD・SDセミナー
授業改善(個別のニーズへの対応)
授業コンサルテーション
CETLでは開設以来、授業改善に関する教員からの相談に個別に対応するコンサルテーション・サービスを行っています。加えて、2014年後期から、CETLで訓練を受けた学生スタッフ、PASS(Peer Assessment Support Staff)を当該授業に派遣し、授業者の望む情報の収集を行うサービスも開始します。一般的なサービスの流れは以下の通りです。
授業改善(同僚性を活かす試み)
CETL勉強会
CETLでは開設以来、日常的な教育課題の共有を意図した小規模な教員交流の場を設けています。開催数は年度によって異なりますが、学期に1~3回の割合で開催しています。最近では、FDに関するビデオ教材の集合視聴や、英語による情報交流の場 Lunch & Learn を提供したり、少人数でのアットホームな集まりの良さを生かした企画が組まれています。
アドバイザーマニュアル
このマニュアルは、アカデミック・アドバイザーが担当学生に助言する際の参考になればと、教育・学習支援センター(CETL)が2008年度より学生支援センター各部署のご協力を得て作成しているものです。2012年度以降は、ポータルサイトの「ツール・リンク集」の中の「講義支援関連」よりご利用いただけます。(本学教員のみ)
広報活動
文科省採択事業
文部科学省では、各大学などにおける大学改革の取り組みが一層推進されるよう、国公私立大学を通じた競争的環境の下で、特色・個性ある優れた取り組みを選定・支援しています。本学では、これまで次のような取り組みが、文科省に採択されてきました。詳しくはこちら
- 2003年度・特色ある大学教育支援プログラム
- 2004年度・法科大学院等専門職大学院教育推進プログラム(現:専門職大学院教育推進プログラム)
- 2005年度・資質の高い教員養成推進プログラム(現:専門職大学院教育推進プログラム)
- 2006年度・大学教育の国際化推進プログラム
- 2007年度・特色ある大学教育支援プログラム ※経済学部
- 2007年度・大学教育の国際化推進プログラム
- 2008年度・大学教育の国際化推進プログラム
- 2008年度・大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム
- 2009年度・大学教育・学生支援推進事業【テーマB】学生支援推進プログラム(就職支援の強化など総合的な学生支援
- 2009年度・大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム(総合的連携型)
- 2009年度・大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム(大学における教育の質保証の取り組みの高度化)
- 2010年度・大学生の就業力育成支援事業 ※経済学部
- 2012年度・大学間連携共同教育推進事業
- 2012年度・グローバル人材育成推進事業(特色型)
- 2014年度・「大学教育再生加速プログラム」(AP)
- 2014年度・スーパーグローバル大学創成支援 タイプB
学外のみなさまへ
学外のみなさまを対象にした情報を掲載しています。
学外のみなさまへ
学外のみなさまを対象にした情報を掲載しています。
教育・学習支援センター(通称CETL(セトル))は、FD・SD委員会と連携して大学や学部のFD・SD活動を支援することを目的の一つにしています。年間を通じてさまざまなFD関連イベントを主催していますが、CETLのFD・SD活動は教員の自主的な参加を原則としています。主なイベントとして、大学教育に関するFD講演会、教育方法に関する各種研修・勉強会、教員相互の情報交流の場としての教育サロンがあります。他にも個別コンサルテーションなど、随時対応しているサービスがあります。
お役立ちリンク集
国内・海外の諸大学FDセンターや資料より、お役に立ちそうな情報をまとめました。
諸大学が教育改善のために取り組んでいる活動や、より良い授業を構築するための理論的・実践的内容が紹介されています。
このページでは,リンクをカテゴリ別にまとめています.
下記の「カテゴリ別リンク集」からそれぞれのカテゴリにジャンプできますのでご活用ください。
カテゴリ別リンク集
国内の情報
海外の情報
他大学・他団体によるリンク集
名古屋大学 高等教育研究センター「国内の高等教育研究センター」
全国の国公私立大学の主だった研究センターのリンク集です。
全国私立大学FD連携フォーラム
参加校一覧を通して参加校のFD活動の概要を閲覧できます。
大学教育関係機関・団体(国内)
著名なFDセンター(国内)
愛媛大学教育企画室
コンサルティングを行っており、イベント・セミナー等も積極的に開催しています。関連リンク先の SCV では、大学のために活躍する様々な学生ボランティアの活動が紹介されています。
大阪大学 全学教育推進機構 教育学習支援部
コンサルティングを行っており、 教育支援コンテンツ が充実しています。(一部動画も存在)同センターでは「教員・研究員向けプログラム」として、多彩なセミナーが活発に開催されています。
東北大学 大学教育支援センター
「10のPDモジュール」 という教育支援コンテンツによる教育支援活動を提供しています。 「PDF Online」 では、FD関連の講義を動画で視聴可能です。
名古屋大学 高等教育研究センター
「教授・学習サポートツール」 のページが非常に充実しています。なかでも 「成長するティップス先生」 や 「ティップス先生からの7つの提案」 は、授業構築の基本や、教育現場でぶつかる問題解決へのヒントが満載です。
広島大学高等教育研究開発センター
高等教育統計データ集 が提供されています。
また、全国のFD関連イベントの開催情報を見ることができます。
大阪府立大学 高等教育開発センター
セミナーの具体的な開催模様と動画 を充実に提供しています。また、 各学部におけるFD活動報告及び計画情報 が閲覧可能で、 大学教育に関連する答申へのリンク が公開されています。
また、全国のFD関連イベントの開催情報を見ることができます。
立教大学 大学教育開発・支援センター
「刊行物」のページでは、充実した刊行物のバックナンバー一覧のほか、学生向けにレポートの書き方やプレゼンテーションの方法をまとめたリーフレットも閲覧できます。
立命館大学 教育開発推進機構 教育・学修支援センター
「刊行物」 のページでは、同センターの取り組みが見やすくまとめられているほか、「FDS(Faculty Development Staff) Report」として、学生FDスタッフの活発な活動報告が掲載されています。
京都大学 高等教育研究開発推進センター
目的別にリンクが設置しており、カリキュラムや授業デザインの方法とその事例が充実しています。また、授業上問題を解決するための情報を提供し、 京都大学学術情報リポジトリKURENAI(『Annual Report』)や関連書籍のリスト を公開しています。
なお、京都大学高等教育研究開発推進センターの 「あさがおML」に登録しますと、全国のFD関連イベント情報を随時メールにて受け取ることができます。
全国公私立大学のFDセンター
日本大学FD推進センター
学生発案型の授業を毎年開講しています。毎年「自主創造のための教育・学習ガイド」を発行しており、閲覧できます。また、FD推進センターの活動計画やNEWS LETTER、教育開発・改善活動に関する調査報告書を公開しています。
法政大学 教育開発支援機構 FD推進センター
教員のみならず、職員や学生を巻き込む活動を推進しています。FDアーカイブスでは教育の質的向上に向けた大学教員によるコラム集を閲覧することができます。
東京大学 大学総合教育研究センター
イベントやセミナー情報が充実しています。 <教育の進化>という観点から、「大学改革基礎調査」、「教育課程・方法開発」、「全学教育推進」の3部門があり、その情報を閲覧できます。また、 報告書、ニュースレター、その他関連資料 が公開されていて、 大学資料アーカイブ も検索可能です。
國學院大學 教育開発推進機構
「大学の個性」を活かした教育力の発揮を目標に、関連活動を 刊行物 として報告しています。 また、教育開発センター、共通教育センター、学修支援センターの3センターに加え、新たに英語教育センターが設置されました。
札幌学院大学 FDセンター ホームページ
FDを推進するための取組概要、実績や FD委員会の中期目標・中期計画・達成度評価指標の資料 を閲覧することが可能です。
関西大学 教育開発支援センター
プロジェクト型教育制度 や教育実践への研究に関する情報が充実しています。教員への教育支援ツールとして、授業を補完できるシステムである LMS(Learning Management System) と学生向けの 教育サポート に関する内容や活用方法を提供しています。
中京大学 FD活動(教育推進センター)
年2回(4・11月)の『FD NEWS』や各学期の授業環境・学内環境に関するアンケートの結果と振り返りを閲覧することができます。また、複数のキャンパスで学生FDスタッフ「SearCH」が活動しています。
島根大学教育学部 FD戦略センター
研修会報告や活動について閲覧することができます。
東北福祉大学 教職員向け FD/SD 教育・協育・共育の支援 (FD/SD)
学生による授業評価を元に、教育の質に関する項目が高い教員や講義をグッドティーチャーやグットレクチャーに認定する取り組みを行っており、教員名やその講義のシラバスを閲覧できます。
山形大学教育開発連帯支援センター
FDセンターにおける活動や多彩なプロジェクトを閲覧することができます。
四国地区大学教職員能力開発ネットワーク (FD/SD)
四国地区の35の大学によって構成されており、ページ上の「研修プログラムガイドを見る」と「イベント情報」にて四国地区で開催されるFD・SD関連イベントの情報が閲覧できます。
上智大学 ファカルティ・ディベロップメント
「講演会」、「研修会」のページでは上智大学で行われるFD関連イベントの開催予告と実施報告が充実しています。「教育活動支援情報」のページでは学生による授業アンケートの報告書とFD NEWSという刊行物が閲覧できます。
北海道大学 高等教育推進機構 高等教育研究部 (FD/SD/TAD)
「活動報告」のページでは、北海道大学のFD活動へのマニュアル、FD/SD/TAD活動の高等教育研究部門の計画と報告が閲覧できます。また、「週刊物」のページでは、活動が報告されているニュースレターも閲覧できます。
神戸大学 大学教育推進機構
「FD活動」のページでは、1年間のFD重点課題、カレンダ、「神戸大学の教育推進に関するFDガイドライン」が掲載されており、充実しています。
明治大学 教育開発・支援センター―FD・教育評価専門部会
「授業改善アンケート」のページでは、学生によるアンケートを見ることができます。また、「新任教員研修」のページでは、毎年2回開催される新任教員研修の内容が閲覧できます。
同志社大学 学習支援・教育開発センター
同センターでは、昨年のFD活動報告と今年の事業計画が充実しています。ページ上の「同志社大学FDハンドブック」と「CLF report(同志社大学学習支援・教育開発センターレポート)」も充実しており、「大学教育関係お役立ちリンク集」のページでは、学校教育に関する法令、期間・団体のリンクがまとめられています。
京都産業大学 教育支援研究開発センター CERADES
ワークショップやセミナー情報が掲載されています。授業改善に関するオンデマンド講義なども視聴可能です。
龍谷大学 学修支援・教育開発センター
授業で活用できる教育支援ツールが充実しています。
早稲田大学 大学総合研究センター
ワークショップやセミナー情報が充実しています。Teaching Award’s News内にある「早大教員による授業Good Practice&Tips集」では様々な教員による授業の工夫例を閲覧することができます。
帯広畜産大学 大学教育センター
大学教育センターのページには授業の改善について様々な役立つ情報が掲載されています。 色覚異常者に配慮した色覚バリアフリープレゼンテーション法の紹介もされています。
弘前大学21世紀教育センター
同センターが発刊する論集『21世紀フォーラム』の閲覧が可能です。
秋田大学 高等教育グローバルセンター
毎年、夏季休業中に泊りがけで全学FD・SDワークショップを開催しており、「全学FD・SDシンポジウム」を平成26年度から実施しています。
東京農工大学 大学教育センター
FDセミナーを実施しており、セミナー活動報告などは「週刊物」のページにて「東京農工大学大学教育ジャーナル」から閲覧できます。
電気通信大学 大学教育センター
授業改善のために、FDを企画し、実施しています。
一橋大学 全学共通教育センター
「イベント」のページにて過去のFD関連イベント内容の閲覧ができます。(こちら http://arinori.hit-u.ac.jp へ移管されました。)
横浜国立大学 高大接続・全学教育推進センター 大学院教育強化推進センター
「活動報告」のページでは、FDニュースレターが閲覧できます。
信州大学 高等教育研究センター
同センターでは学外イベントのお知らせが充実しています。「ニュースレダー」のページでは、FD関連内容を見ることもできます。
金沢大学 国際基幹教育院 FD・SD活動
ページ上の「FD・SD活動」では、授業改善のための「学生による授業アンケート」のこれまでのアンケート集計結果を見ることができます。また、授業改善のためのヒントも紹介されております。
岐阜大学教育推進・学生支援機構 教養教育推進部門
同センターでは、「学生による授業評価」と「学生の勉学自己評価」のアンケートを行っています。さらに、FD活動広報誌「ディアロゴス」が閲覧できます。
医学教育共同利用拠点 岐阜大学 医学教育開発研究センター【MEDC】
静岡大学 大学教育センター―キャリアデザイン教育・FD部門
同センターでは学生向けと教員向けの授業相談を行っており、遠隔授業・遠隔会議が実施できるように設備もされております。
香川大学 大学教育基盤センター
教員向けのFD講座を開催しています。大学教育基盤センターニュースを掲載し、FD活動の報告を載せております。
大分大学 高等教育開発センター
FD最近イベントのお知らせに充実しており、FDプログラムカレンダーからイベント日程の確認ができます。FDプログラムガイドも掲載されており、年度別にFDプログラムガイドとイベントがまとまっています。
宮崎大学 教育・学生支援センター (FD/SD)
FD・SD活動に関するイベント情報に充実しており、年度別にFD・SD研修会と専門委員会がまとまっています。FDアドバイザリーボードという活動も開催しています。
鹿児島大学 高等教育研究センター
FDガイドを掲載しております。また、FD活動の報告が年度別にまとまっており、発行しています。 https://www.kagoshima-u.ac.jp/education/fd.html
中部大学 高等教育推進部
同センターでは多彩なFD活動が活発に実施されています。FD活動がカテゴリー化されていてどのような活動をしているかがわかりやすいです。
関西学院大学 高等教育推進センター
FD関連イベントを活発に開催しており、FD活動報告の一覧とニュースレターでは活動報告も閲覧できます。同センターの独自のFD活動として「学修行動と授業に関する調査」が行われています。
高等教育機関・団体(海外)
PODネットワーク(POD Network (Professional and Organizational Development Network in Higher Education))
高等教育における教授・学習支援のため、1976年に設立された専門的・組織的開発ネットワーク。
全米大学協会(AAC&U(Association of American Colleges and Universities))
大学の教養教育発展のため、1915年に設立されたアメリカの大学団体。
Improving the Student Experience in Higher Education (Useful higher education websites)
アメリカ、イギリス、ヨーロッパ、カナダの高等教育機関・団体のウェブサイトリンク集です。
Resources at Other Schools
ハーバード大学FDセンターHPに掲載されている、他大学FDセンターのリンク集です。上記以外の優れた大学FDセンターが紹介されています。
著名なFDセンター(海外)
イリノイ大学アーバナシャンペン校(Center for Innovation in Teaching and Learning, University of Illinois)
オレゴン州立大学 (Center for Teaching and Learning, Oregon State University)
カリフォルニア大学バークレー校 (Center for Teaching and Learning, University of California, Berkley)
クイーンズ大学(Centre for Teaching and Learning, Queen’s University)
クイーンズランド大学(Teaching and Educational Development Institute, The University of Queensland)
ケネソー州立大学 (Center for Excellence in Teaching and Learning(CETL), Kennesaw State University)
シドニー大学(Institute for Teaching and Learning, The University of Sydney)
デラウェア大学(Center for Teaching & Assessment of learning, University of Delaware)
メルボルン大学(Centre for the Study of Higher Education, The University of Melbourne)
ワシントン大学(Center for Teaching and Learning, University of Washington)
学習理論(海外)
Learning-Theories.com
おもな学習理論の歴史と概要が網羅されています。
イリノイ大学(Center for Innovation in Teaching & Learning, University of Illinois at Urbana-Champaign Learning Theories)
学習理論に基づいた、教育実践上の基本的な考えがまとめられています。
教員の自己評価(海外)
大学教育実践のためのガイド集(海外)
イリノイ大学アーバナシャンペン校(Center for Innovation in Teaching & Learning, University of Illinois at Urbana-Champaign Teaching Topics)
評価・成績づけ、授業・シラバス設計、教授法など、大学教育に関する大事な項目がよく整理されています。なかでもTeaching Methodsは、主な教授法の概要と外部サイトへのリンクがまとめられており、全体像を把握するのに便利です。
ワシントン大学(Center for Teaching and Learning, University of Washington Teaching Resource)
当ページのEngaging Students in Learningでは、学生を深い学びに導くための色々な方法が分かりやすくまとめられています。書くことの重要性についてまとめたページも充実もしています。
カリフォルニア大学バークレー校 Center for Teaching and Learning, University of California, Berkley(Teaching Resources)
新任教員向けのアドバイスも充実しています。そのなかのNew Faculty Newsletter Archiveには、授業の設計や実践上の問題、評価の大切さなど、新任教員として押さえておくべき基本のポイントがまとめられています。
ヴァンダービルト大学(Center for Teaching, Vanderbilt University All CFT Teaching Guides)
教育現場の実践的な問題への対応だけでなく、Bloom’s Taxonomy、Metacognition、How People Learn: Brain, Mind, Experiences and Schoolといった実践を支える理論的な内容までまとめられています。
質問の方法
評価(海外)
メルボルン大学 Centre for the Study of Higher Education, The University of Melbourne (Teaching Resources and grants, Assessment)
評価やフィードバックに関する充実した内容が、リーフレット(PDF)で閲覧できます。
デラウェア大学 (Center for Teaching, University of Delaware Assessment)
評価方法の基準やルーブリックの科目ごとのサンプルが網羅されています。
記事(海外)
大学教育に関する文献サイト集(海外)
イリノイ大学アーバナシャンペン校 Center for Innovation in Teaching & Learning, University of Illinois at Urbana-Champaign Books and Journals on College Teaching
大学教育に関する主な一般書や学会誌、新任教員向け、専門分野など、目的別に文献がまとめられています。
ケネソー州立大学 Center for Excellence in Teaching and Learning, Kennesaw State University Teaching Journals Directory
アメリカ国内における高等教育機関・団体の刊行物が閲覧できます。高等教育に関する一般的なものから専門分野まで、幅広い内容が網羅されています。
【ビデオ】教員へのインタビュー(海外)
学生の学びを深める授業を実践している先生方のインタビュービデオが視聴できます。
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PASS
PASSはCETLが行なっているFD(Faculty Development)活動の一環です。
PASS
PASSはCETLが行なっているFD(Faculty Development)活動の一環です。
PASSとは
Peer Assessment Support ServiceとPeer Assessment Support Staff
PASSには、Peer Assessment Support ServiceとPeer Assessment Support Staffという二つの意味があります。前者が授業改善サービス、後者が前者のサービスを支援するスタッフを意味し、後者には訓練を受けた学生も含まれます。PASS学生は授業改善に取り組む大学教員の依頼を受け、授業観察や受講生インタビューなどの活動を展開しています。
About PASS
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AL型授業 紹介映像
創価大学では、学生の能動的な学びを引き出す「アクティブ・ラーニング」型の授業が多く行われています。
AL型授業 紹介映像
創価大学では、学生の能動的な学びを引き出す「アクティブ・ラーニング」型の授業が多く行われています。
<新入生向け>アクティブ・ラーニング型授業を受けるにあたって
アクティブ・ラーニング型の授業は、授業で教員が話したことを覚え、その後、テストのために復習するといった従来型の授業に比べ、事前に教科書や資料等の予習をして授業に臨む必要が増します。また、授業中はグループワークを行い、学んだ知識の活用や定着を図ることになります。成績も、毎回の課題や小テストなど授業時の取り組み具合に対する評価の割合が増加します。
新入生の皆様が、創価大学におけるアクティブ・ラーニングの取り組みと目的を予め理解し、授業に臨むにあたっての参考としていただくために、アクティブ・ラーニングに関するプロモーションビデオ映像を作成しましたので、ご視聴ください。
<新入生向け>アセスメント科目における振り返り
創価大学では、入学から卒業までに、学生自身が自らの学習成果を振り返る機会を何度も提供しています。学部によって異なりますが、初年次セミナーなど(「アセスメント科目」と言います)、新入生の皆様が今学期に受ける授業の中でも「振り返り」の機会が設けられています。これからアセスメント科目での「振り返り」に臨むにあたり、その意義やどのようなものなのかを紹介し、理解を深めるための映像を作成しましたので、ご視聴ください。
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