看護学部
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学部の概要
看護に必要な知・技・人間力を養う
医療現場は刻々と変化し、看護師に求められるスキルも高度化・多様化しています。看護学部では、豊かな教養科目や講義、演習、臨地実習を通じて看護実践の基本となる知力と人間力を培います。また、海外研修などを通じてグローバルな視野を学ぶこともできます。看護学部での学びを通し、医療・看護の分野で幅広く発揮できる、確かな看護実践能力を身につけていきましょう。
学部の特長 01
ヒューマンケアのプロ
知力・人間力、看護実践能力、グローバルマインドを
兼ね備えた看護師を育成
学部の特長 02
充実の施設・環境
機能的な設備や、自学自習ができるスペースを整備
学部の特長 03
国際性豊かな看護師
多彩な国際看護研修、海外客員教員による教育
学部の特長04
理想の看護師を目指して
キャリアプランニング、就職と国家試験受験を支援
カリキュラム
生命力を引き出す慈愛の看護を実践できる看護師へ
幅広い教養を基盤として、看護に関わる“知・技・人間力”を養おう。
1年次
看護を学ぶ上で土台となる、基礎科目や英語など一般教養、基礎看護技術を学ぶ
1年次には、基本看護技術とあわせて、看護を学ぶ上で土台となる、基礎科目や英語など教養科目を学びます。また、初めての臨地実習となる【基盤看護学実習Ⅰ(対象理解)】があり、看護の実践場面を見学し、患者さんと実際に話すことを通じて、看護の基本について理解し、なぜその援助が行われているのかを学んでいきます。
2年次
専門科目を中心に学び、看護の基礎を身につける
2年次になると、学部専門科目を中心にした学びに入ります。ここでは、それぞれの看護分野における看護の基礎を身につけます。【人間発達看護学実習】では、保育園や地域包括支援センター、デイケアサービスなどでの実習を通し、健康な人々の生活を支援する大切さとその意味を学びます。その後【基盤看護学実習Ⅱ(看護過程の展開)】では、実際に患者さんを受け持ち、援助を通して、生きる力を引き出す看護を実践する基礎的な能力を養います。
3年次
臨地実習に参加し、実際の看護を学ぶ
3年次になると7月から12月まで、看護専門分野ごとに、病院等で臨地実習を行います。少人数単位のチームにわかれて1週間から3週間にかけて、患者さんを受け持ちながら学内で学んだことをもとに、看護の実際を学び深めていきます。
臨地実習に行く前には、それぞれの実習先で必要な技術を身につけるため、学内にある演習室で自分の技術を磨き、実践できるようにして臨みます。
4年次
より広い視野に立ち看護を学び深める
4年次では最終学年での実習となる、【健康生活看護学実習Ⅲ(地域在宅生活の健康)】、【生涯発達看護学実習Ⅱ(周産期の看護)】、【看護実践統合実習】があります。特に、看護実践統合実習では、看護の学びの集大成として、それぞれがさらに学びを深めたい看護分野で実習をします。また、卒業目前には看護師国家試験があるので、国家試験に合格し、看護師免許を取得できるよう、国家試験模試を繰り返し、教員による集中講座やグループ勉強会等を設け、皆で励ましあいながら勉強します。
進路・資格
卒業後の進路・取得できる資格
卒業後の主な進路
ほぼ全ての卒業生が、看護師として医療機関に就職します。実就職率では、全国550を超える大学の内、「看護・保健・医療系」分野で16位(2023年度実績)※の結果を出しています。病と闘う目の前の一人ひとりと真剣に向き合い、生命の尊厳を守る慈愛の看護を実践しています。この他、卒業後の進学先として、看護師国家試験合格(看護師資格取得)と同時に、助産師、保健師、養護教諭教育課程のある大学院、大学の専攻科、各種専修学校への進学実績もあります。※大学通信社「2023年 学部系統別実就職率ランキング」より
取得できる資格
2022年度の看護師国家試験の合格率は98.8%で、全国(うち新卒者)の合格率である90.8%(95.5%)を上回っております。※受験者および合格者数は、新卒・既卒を合わせた数となります。