GLOBAL LEADER COLLEGE
GLCとは
創価大学キャリアセンターでは、自分の未来を自身の力で切り拓く Value Creator(価値創造者)の育成およびグローバルリーダーの育成を開始するために2006年度よりキャリア教育プログラム「グローバル・リーダー・カレッジ」を開講し、10年以上続く伝統あるプログラムです。
GLC Movie
グローバルリーダーカレッジ紹介動画
GLC Times
[開催報告]
第13回RevoPro最終報告会がオンライン開催されました!
(2020年7月18日)
[先輩のストーリー]
川元良明
(GLC9期 経済学部)
[留学体験記]
高雄大学/須貝光明 「新しい世界で、1からの挑戦。仲間や先輩のおかげで頑張れた」
留学年2017年/GLC期 学部
GLC News
[開催報告]
第13回RevoPro最終報告会がオンライン開催されました!
[2020年7月18日]
[開催報告]
GLC Alumni Spring Campが開催されました!
[2020年5月23日]
[開催報告]
第12回レボプロが開催されました!
[2019年7月6日]
[開催報告]
GLC卒業式が行われました!
[2019年3月23日]
[開催報告]
読書ゼミが開催されました!
(2018年5月26日)
[開催報告]
GLC Alumni Spring Campが開催されました!
(2018年4月21日)
VISION
GLCが目指す人財像
グローバルリーダーカレッジ(略称GLC)は「Global」「Leader」の2つをキーワードに、社会を牽引する人財を育成するためのキャリアセンター主催の課外講座です。 本講座は、創立者 池田大作先生が提唱される「創造的人間」および「地球市民」という考えを根本とし、現実社会で活躍するリーダーを育成することを目的としています。
GLCの歴史
創価大学キャリアセンターでは、自分の未来を自身の力で切り拓く Value Creator(価値創造者)の育成およびグローバルリーダーの育 成を開始するために2006年度よりキャリア教育プログラム「グロー バル・リーダー・カレッジ」を開講し、10年以上続く伝統あるプロ グラムです。
GLCの歩み
2006年 | 「GLC開設」 創価大学キャリアセンターの課外講座として開講。 第一回Revoproが開催され、以後受講生の学びの集大成として毎年開催。 |
---|---|
2009年 | 「カリキュラム刷新(メジャーチェンジ)」 社会の変化に適応したコンテンツを提供するため、大幅なカリキュラム再編を行う。 |
2010年 | 「GLC1期生卒業」「GLC受講生100名を突破」 GLC草創の1~2期生がそれぞれの進路を切り拓き、卒業。草創メンバーが策定したGLC生の基本指針が「GLC Spirits」として引き継がれている。 |
2011年 | 「カリキュラム刷新(メジャーチェンジ)」 Global Analyticsなど、時代に即応した新しい講座が誕生。 |
「GCP生受入れ開始」 GCP生は、2年生(stage3)から応募が可能に。 |
|
2012年 | 「GLC Alumni発足」 「大学の真価は卒業生で決まる」との指針を胸に、GLC生が卒業後もグローバルリーダーを目指して成長できるようGLC Alumniを発足。 |
2014年 | 「FILA生受入れ開始」 国際教養学部(FILA)生は2年生(stage3)から応募が可能に。 |
2016年 | 「GLC開講10周年」 GLC開講10周年を記念し、全創大生を対象に1dayイベント「SEKAI SOKAグローバルビジネスキャンパス」を開催。創大生がグローバル企業・国際協力機関の第一線で活躍される方々と触れ合い、必要な力を実感するイベントとなった。 |
2017年 | GLC Frontier Program発足 グローバルリーダーとしてGLC卒業生が国際協力やビジネスの分野で挑戦していくためのプログラムがスタート。 年3-4回のCampでの創立者 池田大作先生の提言を研鑽するグループプロジェクトや、 多彩なゲストスピーカーの講義を通して卒業生一人ひとりの人生を切り拓く挑戦をサポートしている。 |
現在 | 創価大学開学50年を迎える2020年、創価教育100周年を迎える2030年を目指し、 一人でも多くのグローバルリーダーを輩出するため、新しいプログラムの準備や研鑽を続けている。 |
5つのコミットメント
GLCでは、受講⽣に5つのCommitment(⼼得)を持つことを求めて います。このCommitmentを意識することで、真のグローバルリー ダーになる為のマインドセットを醸成することができます。
- 「本質」を見抜く力を養う
- 高い志を持つ
- 他者に貢献するという意識を忘れない
- すべてのタスクに、プロフェッショナリズムをもって取り組む
- 常に「自分がGlobal Leaderだったら」と考える
活動概要・カリキュラム
「考える力」や「伝える力」「学ぶ力」など、分野ごとに構成されたプログラムを基に学びます。
自分で考える力|物事の本質を見抜く力|協調力|表現力|将来を構想する力|学習力
「考える力」や「伝える力」「学ぶ力」など、分野ごとに構成されたプログラムを基に学びます。
Program Structure - Core
Core軸は、論理的思考力やプレゼンテーション力を 養う「Think」コース、「Communication」コースに加え、 自立学習者を目指すために「Learning Practice」コースを 設けています。
Core軸はGLC初期からの基礎コースである「Think」「Communication」に加え、自立的学習者を目指すために「Learning in Practice」コースを設けています。 Thinkコースでは「考えること」の楽しさを学び、人間に与えられた特権である「思考」の方法やその本質を考えていくコースです。 ロジカルシンキング(論理的思考)やクリティカルシンキング(批判的思考)といった左脳的思考、図解力・ストーリー構築力などの右脳的思考を体系的に習得し、最終的には物事を多元的かつ総合的に考察する「複眼的考察力」を身につけることをコースの目標としています。
「Think」
ロジカルシンキング|分析力|クリティカルシンキング|リサーチスキル|図解力|複眼的考察力
Communicationコースは非常に実践的なコースです。本学の学生のコミュニケーションの課題を徹底的に分析し、独自に開発されたコミュニケーションコースは正に理論と実践の融合されたコースです。プレゼンテーション、ディスカッションといったアカデミックなコミュニケーション技法や、アサーティブコミュニケーションやファシリテーションといった対人関係を良好にし、討議を推進する力を実践を通じて学びます。また自身のコミュニケーションに関する多くのフィードバックを講師から受けることができ、改善のサイクルを回ることができるプログラムとなっています。
「Communication」
プレゼンテーション|ディスカッション|アサーティブコミュニケーション|プレゼンAdvance|ファシリテーション
Learning in Practiceは「自立的学習者」を目指したGLCならではのCoreコースです。知的勉強法では「大学生としていかに学ぶべきか」「なぜ学ぶべきか」を徹底的にメッセージングし、学ぶことの素晴らしさを、講師の経験に基づいて学生に伝えています。また読書ゼミは本学の教員を招聘し、カントやウェーバーといった哲学者・思想家の古典を読み、先哲の考え・軌跡を、GLC生同士で議論をしながら、深めいく講座です。GLC発足当初からの目玉のプログラムとなっています。 Learning in Practiceを通じて単なる知識の吸収ではなく、知恵に適用できる力を養えるようになれることを目指しています。
「Learning Practice」
知的勉強法|ケースディスカッション|読書ゼミ
Program Structure - Career
Career軸は、特色の一つである「Mentoring」コース、 そしてGLC生同士の 縦横のつながりを深めるための「Networking」コース を設置しています。
Career軸はGLCの特色の一つであるMentoringコース、そしてGLC生同士の縦横のつながりを深めるための「Networking」コースを設置しています。 GLCでは、講師とは別に「メンター」という役割を設け、学生の大学生活そして壮大なキャリアプランを実現するためのサポートをしています。時に叱咤激励をし、人間と人間のつながりを持つことで4年間の学生生活を真剣にサポートできる取り組みを行っています。またメンタリングだけでなく、ビジョン策定を行う講座や積極的に学生の成長を促すためのコーチングを行っていることも特筆すべき点です。
「Mentoring」
目標設定|Mentoring|Coaching|Mission Management
GLCは弁護士や公認会計士といった特定の進路を目指すプログラムではありません。但し、将来的なグローバルリーダーになる為の進路先として、海外を舞台に活躍できる日系・外資系企業や大学院進学などを推奨しています。進路決定に関しては原則、受講生の希望先に関して最低限のサポートを実施し、受講生個々人の意思に任せています。
Networkingコースでは、GLC内のメンバー同士のつながりをより深くするため懇談会などイベントの開催や卒業生組織である「GLC Alumni」の運営を行っています。 GLC Alumniは一般的な卒業組織とは異なり、将来のグローバルリーダーへのステップのために学習計画表を用いたコーチング活動や、お互いを鼓舞するイベントの開催などを行っています。 またGLCでは独自にSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を持ち、世界のどこにいてもGLC生とつながることができるプラットフォームを保持しています。留学生が多いGLCでは本GLC-WEBを通じて、各国のお互いの状況を知ったり、また過去の先輩の大学生活を知ったり、またリアルタイムでコミュニケーション取るなど知のプラットフォームとして活用されています。
「Mentoring」
目標設定|Mentoring|Coaching|Mission Management
GLCは弁護士や公認会計士といった特定の進路を目指すプログラムではありません。但し、将来的なグローバルリーダーになる為の進路先として、海外を舞台に活躍できる日系・外資系企業や大学院進学などを推奨しています。進路決定に関しては原則、受講生の希望先に関して最低限のサポートを実施し、受講生個々人の意思に任せています。
Networkingコースでは、GLC内のメンバー同士のつながりをより深くするため懇談会などイベントの開催や卒業生組織である「GLC Alumni」の運営を行っています。 GLC Alumniは一般的な卒業組織とは異なり、将来のグローバルリーダーへのステップのために学習計画表を用いたコーチング活動や、お互いを鼓舞するイベントの開催などを行っています。 またGLCでは独自にSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を持ち、世界のどこにいてもGLC生とつながることができるプラットフォームを保持しています。留学生が多いGLCでは本GLC-WEBを通じて、各国のお互いの状況を知ったり、また過去の先輩の大学生活を知ったり、またリアルタイムでコミュニケーション取るなど知のプラットフォームとして活用されています。
「Networking」
GLC Alumni|GLC-WEB|Events
Program Structure - Global
Global軸は、「Global Analytics」および 「Strategic Study Abroad」を設置して います。Global Analyticsでは幅広い教養、 国際観、歴史観などを身に着ける講座を 開講。「Strategic Study Abroad」では、 GLC生が、世界の出て、一流の環境で学べ、 クルーシブルな経験ができる留学の実現を サポートしています。
Global軸では「Global Analytics」および「Strategic Study Abroad」を設置しています。Global Analyticsでは幅広い教養、国際観、歴史観などを身に付ける講座を開講。「Strategic Study Abroad」では、GLCメンバーが、世界に出て、一流の環境で学べ、クルーシブルな経験ができる留学の実現をサポートしています。 Global Analyticsは、世界で起きている事象の本質を探り、その課題に対する解決策を考えるプロセスを習慣化する画期的なプログラムです。題材は国際問題を扱うメディアや新書、また時に古典を使い、幅広い教養、国際観、歴史観を自身の力で身につけられる個人プロジェクトベースのプログラムです。約1年半このGlobal Analyticsシリーズを受講することで現代の事象に対する関心を日常から持ち、主観的な思いではなく、客観的な事実や知識に基づいて、物事を分析する力を養います。 Strategic Study abroadコースでは、本学の多数の交換留学プログラムや私費留学を通じて、世界に出て、自身の人生にとってかけがえのない留学を送るためのプログラムです。
- 「何のため」の留学か、目的を問い続ける留学。
- 何かを「やり切った」と言えるクルーシブルな経験ができる留学。
- 「留学をさせて頂く」という報恩感謝の気持ちを持った留学。 をコンセプトにTOEFL対策や留学相談、また留学生活を充実させるプログラムを展開しています。
「Global Analytics」
Global AnalyticsⅠ|Global AnalyticsⅡ|Global AnalyticsⅢ|国家分析講座
「Strategic Study Abroad」
English Coach|Mentoring|GLC-WEB|Global Map
Program Structure - Leadership
Leadership軸として。GLCでは創立者の 哲学を学ぶことがリーダーシップ教育である ことと定義し、「Founder Philosophy」コースを 設置。また理論と実践の融合の場として 社会的構造問題とビジネス課題解決立案コンテスト (RevoPro)をはじめとした「PBL(Project Based Learning) 」のコースを導入しています。
GLCでは創立者の哲学を学ぶことがリーダーシップ教育であることと定義し、「Founder Philosophy」コースを設置。また理論と実践の融合の場として「社会的構造問題とビジネス」課題解決立案コンテスト"Revopro"をはじめPBL(Project Based Learning)を導入しています。 Founder Philosophyでは本学の教授や卒業生を招聘し、創立者の哲学を学ぶことで、真のグローバルリーダーシップとは何かを考えていきます。リーダーシップ論といった机上の空論ではなく、リーダーシップを実践できる人財を輩出できるように努めています。 また「Project Based Learning」は2-3ヶ月間のプロジェクトワークを実際に行い、理論と実践を融合する「知の格闘」の場を提供しています。 これまで「アジア or ヨーロッパ地域における構造的問題をビジネス的見地から解決せよ」「BRICSにおける構造的問題をビジネス的見地から解決せよ」「G7における本質的課題を経営的見地から解決せよ」といった課題に取り組み、最終報告会では本学教員や社会の第一線で活躍する専門家を毎年審査員として向かえ、学問とキャリアの有機的な連携を目指したプログラムを提供しています。
「Founder Philosophy」
創造的人間たれ|地球市民の一考察|創立者著作勉強会
「PBL(Project Based Learning)」
Group Project|Revopro
GLCの3つの特色
卒業生が講師
社会で活躍するOB・OG(創価大学卒業生)がGLCの各コースの講師を担当します。また教職員の方々にもご登壇を頂いています。
メンター制度
GLC草創期からの伝統で「メンター制度」(※)を設けており、受講生一人ひとりにメンターがいます。日々の学習から、進路相談、留学準備等、学生生活における重要な事柄に関して、包括的にアドバイスを行い、受講生の学生生活を応援します。
(※メンター:創価大学卒業生のGLCスタッフ)
時代を捉えた講座テーマ
GLCでは時代の変化に常に対応する為に、時代即応というコンセプトのもとで年2回講座内容の見直しを行い、今、学ぶべき内容を講座として受講生に提供しています。
講座内容・講座の様子
ロジカルシンキング
ビジネスに限らず日常生活のあらゆる場面で適切な意思決定、問題解決に必要不可欠なロジカルシンキング(論理的思考力)を身につけます。講座では実践トレーニングを繰り返し、物事を筋道立てて説明したり、複雑な事柄を分かりやすく説明したりできることを目指します。
GP(Group Project)
GLC内の希望する受講生により、約一か月半のグループプロジェクトを行います。テーマは、ある特定地域の活性化や、一企業の成長戦略など多岐にわたります。
プレゼンテーション講座
伝えたい情報を組み立て、適切に伝え、聞き手に行動を促す力を身につけます。講座では繰り返しプレゼンテーションに挑戦することができ、ビデオ撮影や講師からの的確なフィードバックにより、自身の課題を客観的に理解し改善のサイクルを回すことができます。
GA(Global Analytics)
世界で起きている事象の本質を探り、その課題に対する解決策を考えるプロセスを習慣化する画期的なプログラムです。題材として国際問題を扱うメディアや新書、また時に古典を用いて、幅広い教養、国際観、歴史観を自身の力で身につけられるようにします。
Co-Creation Day
卒業を控えた受講生が、GLCスタッフや他受講生に対し、それぞれの学部で学んだ自身の学びの集大成となる卒業研究テーマについて発表を行います。各学部から集った受講生の研究テーマは多岐にわたり、自然科学・社会科学・人文科学など幅広い分野についての発表が行われます。
RevoPro(Revolution Project)
全コースの集大成として、社会的構造問題・ビジネス課題解決立案コンテストを実施します。チームメンバーと約3ヶ月間、ある国の本質的課題とその解決策を、定期的に行われる講師との「知の格闘(議論の場)」等を活用し徹底的に考え抜きます。最終報告会では、本学教員や社会の第一線で活躍される専門家による評価・講評があります。毎年多くの受講生がこのプログラムで飛躍的成長をとげます。
これまでのRevoproテーマ
Year | Theme |
---|---|
2008 | アジアまたはヨーロッパ地域における構造的問題をビジネス的見地から解決せよ |
2009 | BRICSにおける構造的問題をビジネス的見地から解決せよ |
2010 | 東欧諸国・TIPsにおける構造的問題をビジネス的見地から解決せよ |
2011 | 日本を除いたG8における本質的な課題を発見し、経営的見地から解決策を提示せよ |
2012 | アメリカまたは中国における本質的課題を経営的見地から解決せよ |
2013 | EUにおける本質的課題を経営的見地から解決せよ |
2014 | メルコスールにおける本質的課題を経営的見地から解決せよ |
2015 | 国連常任理事国及び北欧諸国が抱える問題の本質的課題を発見し、経営的見地から解決せよ |
2016 | 歴史的背景からG8の本質的課題を発見し、経営的見地から最先端の解決策を提示せよ |
2017 | 歴史的背景から欧米諸国の本質的課題を発見し、経営的見地から解決策を提示せよ |
2018 | グローバル都市の本質的な問題を解決せよ -歴史×経営×最先端技術- |
先輩のストーリー
佐藤志保里
GLC 1期 文学部 英文学科 2011年卒業
(情報通信業界)
佐藤志保里
GLC 1期 文学部 英文学科 2011年卒業
(情報通信業界)
「世界を舞台にとの思いから大手通信会社の国際営業本部へ」
GLCを受講したことにより、「世界を舞台に働きたい」という憧れが、現実の目標になりました。就職活動で悩んだ時も「グローバル」という軸だけははずさないようにと強く心に決めていました。現在は大手情報通信会社の国際営業本部で、世界を相手に様々な仕事を担当しています。国際的な進路に進めたことに加え、「グローバルリーダーになるんだ!」という大きな夢を持てたことが、一番の収穫です。
「新興国や発展途上国の人々のために何かがしたい」
夢は幼少期からの夢である、新興国や発展途上国に住む人々の可能性を広げられる仕事をすることです。そのために、海外の人と共に仕事をする経験を積み、大学院への進学にも挑戦したいです。また、「世界一の創立者へのご恩返しのために、創価大学を名実ともに世界一にしたい」、「世界中の人々を幸せにするために創価大学を世界一にしたい」と思っています。共にGLCで学んだ友人と切磋琢磨しながら、創価大学に恩返しをするために最大限の努力をしていきます。
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宮木淳子
GLC 1期 経済学部 2010年卒業
(総合電機業界)
宮木淳子
GLC 1期 経済学部 2010年卒業
(総合電機業界)
「視野を広く、使命感を持ち、やるべきことを明確にできたGLC」
GLCで「常に大きなVISIONを描くこと」を学びました。講座の中では、"Think Globally, Act Locally"という言葉に何度も触れ、講師の方々もその通りに生きているように見えました。どんなに自分の力に限界を感じても、視野・使命感だけは広く持ち続けること、そしてその上で目の前のやるべきことをこなしていくことの大切さを学びました。
「GLCでの学びを活かし世界を舞台に活躍したい」
30代のうちに海外出張、駐在に挑戦したいと考えています。特に、中国やアジア新興国に携わる仕事がしたいです。成長を遂げようとする勢いの強い国の中で、自分も思う存分に力を養い、発揮したいです。現在は発電設備事業に関わっていますが、2030年頃にはより消費者に近い仕事をしたいと考えており、商品開発に関わる企画や、経営戦略の仕事をすることが夢です。
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金田順子
GLC 1期 経済学部 2011年卒業
(化学業界)
金田順子
GLC 1期 経済学部 2011年卒業
(化学業界)
「グローバルリーダーになるために必要な事を学べた」
「グローバルリーダーになりたい」という、漠然とした思いを具現化するために必要なことをGLCから教えて頂きました。それらはリーダーに必要な考え方や知識といった机上だけの勉強にとどまりません。実践的にGLCのメンバーと切磋琢磨しながら学び抜いたことはかけがえのない経験になりました。
「アジアの経済発展に貢献したい」
30代までに海外駐在を経験したいと考えています。具体的には、現在の仕事で関わっているアジア地域で、現地の経済発展に寄与する仕事をしたいです。そのために、現在の仕事ではマネジメント力や提案力を鍛えており、更なる英語の習得にも励んでいます。将来的には、それまでの経験を活かして経営企画の仕事に携わりたいです。
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古谷恒世
GLC 1期 経済学部 2010年卒業
(外資系・IT業界)
古谷恒世
GLC 1期 経済学部 2010年卒業
(外資系・IT業界)
「キャリアの描き方から人生の生き方まで学べたGLC」
GLCの活動、出会いを通して、キャリアの描き方や複眼的思考など様々なことを学びました。また、「人生の生き方」そのものを教えて頂いたように感じます。 「大学を卒業したらNGOで働く!」と漠然と考えていた私が、今の企業に就職を決めたのは、GLCを通じて自分の人生をリアルにデザイン出来たからです。具体的なプランを考えることで、最初の就職先が明確になりました。現在仕事をする中でも、常に目標を見失わず、自身の夢とのコミュニケーションをとることが出来ています。
「世界の貧困問題を解決したい」
「大学の価値は卒業生で決まる」との創立者のお言葉通り、創価大学の発展に人生をかけて貢献したいと思っています。そのためにはまず、創価大学が1人1人の夢を実現出来る大学であることを、自身の生き方を通して体現していきたいです。将来的には、中学時代からの夢である、世界の貧困問題解決に携わる仕事をNGO団体やJICAなどの機関で働くことで実現したいです。
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森田和美
GLC 2期 経営学部 2010年卒業
(外資系・製薬業界)
森田和美
GLC 2期 経営学部 2010年卒業
(外資系・製薬業界)
「共に世界を目指す仲間ができた」
「目標達成への思いを強くもつ」ということを、共に世界を目指すGLCの仲間やスタッフである先輩方の姿から学ぶことができました。GLCスタッフの皆さんに支えて頂いたからこそ、「いつか必ず世界で働く」という点を意識し続けることができました。その結果、中国への留学を実現でき、グローバル企業である今の進路を獲得することができたと思っています。
「専門性を身に着け健康という側面で世界をリードしたい」
世界を舞台に大活躍し、自身が創価大学の発展に直接寄与し続けたいと思っています。そのために、今の会社の本社(米国)でリーダー職につき女性のグローバルリーダーとして働くことが夢です。人々の健康に寄与できる現在の会社の営業で培った経験を活かし、グローバルとの連携を必要とする部門で、プロジェクトリーダーとして仕事をしたいと考えています。それを叶えるためには、様々な専門性が必要になります。今後、目の前の仕事に取り組むと同時に専門性を身に付け、健康という側面から世界をリードする仕事をしたいと思います。
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中村健
GLC 2期 教育学部 2011年卒業
(総合商社会社)
中村健
GLC 2期 教育学部 2011年卒業
(総合商社会社)
「もう一歩前進する勇気、仲間と大きな目標を持つことができた」
「今できない事があったとしても、今から努力してできるようになればいいじゃないか!」と常に励まし続けて下さる先輩方の期待に応えたいと思い、同期と切磋琢磨しながら、ロジカルシンキングや英語等のスキルを講座で磨きました。その中で培った、大変な時こそ更にもう一歩前に進むという思いや、仲間と共に大きな目標を達成しようとする姿勢が認められ、現在の進路に繋がったのだと思っています。
「相手の立場に立って、世界の人々に貢献する人生を」
仕事を通じて大学の発展に大きく貢献し、将来は世界中の人々に貢献する人生を送っていたいと思います。留学した米国のニューヨークを舞台に、企業や公共団体の成長や発展を支援するプロフェッショナルとして、社会・世界に貢献していきたいです。その目標に向かって、アカウンティングやファイナンスなどのスキルはもちろん、何よりも「相手の立場に立ってどこまでも尽くし抜く」人格を磨き上げていきたいと思います。
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寒川明彦
GLC 2期 経営学部 2011年卒業
(ITコンサルティング業界)
寒川明彦
GLC 2期 経営学部 2011年卒業
(ITコンサルティング業界)
「問題解決に携わる仕事をするきっかけに」
GLCでは問題解決の面白さを学びました。それが、今の進路選択に繋がったと思っています。GLCでは、グループでのコンテスト形式の学習活動が設けられており、その内容は、特定の企業・国が抱える課題の解決策を提示せよというものです。そのコンテストを通じて、課題解決の支援に携わる仕事がしたいと考えるようになり、現在の会社で働くことを選択しました。
「人々の可能性を引き出せるリーダーに」
2030年には、一番弱い立場の人を守り、可能性を引き出せるリーダーになりたいです。組織の末端の人が最大限に活躍できるような配慮を行い、組織として実績を認められるようなリーダーを目指しています。これは、GLCや創価大学で過ごした経験から考えた、自分のグローバルリーダー像です。まだまだ実力は足りないですが、私の周りにいる素晴らしい上司や同僚から学び、貪欲に成長していきます。
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澤田桂子
GLC 2期 経済学部 2011年卒業
(医薬品・化粧品業界)
澤田桂子
GLC 2期 経済学部 2011年卒業
(医薬品・化粧品業界)
「誰かのために一生懸命になれる大切さを学んだ」
最も大きな学びは「創立者のため、創価大学のため、と思う心が自身の一番大きな原動力になる」ということでした。講座を運営して下さった先輩方は皆がこの思いを卒業後も忘れることなく、強く心に抱いていらっしゃるのだと感じ、自分のためではなく、誰かのために一生懸命になることの大切さをGLCで学びました。この思いを胸に就職活動に挑戦する中で、今の進路を切り拓くことが出来たと感じています。
「世界で、会社で女性の地位確立に貢献したい」
創価大学の発展に寄与することを胸に歩んできた道を、自信と誇りを持って振り返ることができるような、女性リーダーになっていたいと思っています。そのために、常に向上心をもって周囲の人を牽引できるような力をつけていきたいと思います。会社においては、海外市場を担当する第一人者となるような女性リーダーとなっていたいです。創価大学卒業生として、会社で女性の地位確立に貢献したいという思いがあります。海外出張にもどんどん行き、まさに世界を舞台に働き続けていたいです。そして、「化粧品の海外ブランド立ち上げる」という夢に向かって、世界中の人々の笑顔を創り出す仕事をしていたいです。
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橋本優人
GLC 3期 法学部 2012年卒業
(自動車業界)
橋本優人
GLC 3期 法学部 2012年卒業
(自動車業界)
「リーダーとして背負うものの深さを感じたGLC」
GLCで学んだことは、「他者貢献」の意識です。講座では様々なスキルを学ばせて頂きましたが、それ以上に心に残っているのが講師の方の学生に対する厳愛からくる真剣勝負の姿でした。単にスキルを教え込むことはせず、必ずそれがグローバルリーダーになる上でなぜ・何のために必要なのかを教えてくださいました。その中で必ず仰っていたのは、自分という枠を超えた存在への貢献意識です。講師の方の世界の広さと、リーダーとして背負うものの深さを感じました。
「不公正な仕組み、人々の諦めに挑戦したい」
公共性の高いグローバルな組織の中で、貧困などで引き起こされる機会の不平等を最小化したいと考えています。原点はフィリピンでの留学生活で見た、スラムに住む人々との交流です。それまでは貧困層と呼ばれる人々はお金やスキルがない者という認識でしたが、数ヵ月間実際に彼らと交流する中で一人の持つ可能性を感じ、その可能性を閉じ込めている不公正な仕組みと人々の諦めにチャレンジしたいと思うようになりました。また、それらを通して、世界の創価の学び舎で自身の経験を後輩に還元するのがその先の夢です。
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木村洋
GLC 3期 経済学部 2012年卒業
(金融業界)
木村洋
GLC 3期 経済学部 2012年卒業
(金融業界)
「信念を持つことの大切さを学んだ」
私が一番得たものは「信念を持つことの大切さ」です。実力ある先輩達への憧れからGLCに入った私ですが、直に先輩たちと触れ合い、感じたものは、特別なスキルや専門性以上に、創価大学で培った精神、信念でした。考える力やプロジェクトを進める能力等を高めることができたのは勿論ですが、創価大学出身者としての自分のあるべき姿を教えて頂きました。また自分自身の小さな自己満足ではなく、他者・社会に貢献していく姿勢を先輩方より学ばせて頂きました。これらを通して、興味があった金融業界の中でも、一番お金を必要としている人へ貢献できる仕事に取り組みたいと思い、現在の職業を選択しました。
「金融面から、専門性を身に着け公共サイドの仕事にも挑戦したい」
将来は社会をより良くするための金融の仕組みを創る仕事に携わりたいです。これまでの学びや経験を通じて、金融の持つ良い点・改善点両面の可能性に関心を持ち、社会の安定や人々の生活の向上に寄与できる仕組みを提供したいと考えるようになりました。そのためにも、まずは民間の金融機関で知識と経験を身につけ、いずれは公共サイドの仕事に挑戦していきたいと考えています。日常の業務に全力を尽くすとともに、7年後、10年後を見据えた専門知識の取得や語学力の向上に向け挑戦の日々を送っています。GLC、創価大学の出身者であることを一番の誇りとして、自身の社会での活躍の姿を通じて後輩の可能性を拓いていく卒業生でありたいと強く感じています。
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西野ひかる
GLC 3期 文学部 2013年卒業
(総合電機業界)
西野ひかる
GLC 3期 文学部 2013年卒業
(総合電機業界)
「GLCコミットメントの大切さを学んだ」
GLCの全ての講座やプロジェクトで、5つの心得を感じることができ、学生生活では常にCommitmentを意識するよう心掛けました。 留学や就職活動中も悩んだ際は、必ず5つのCommitmentを思い返すことで、モチベーションを維持できました。「Global Leaderとして他者貢献できる自分になりたい」と考え抜いた結果、人の暮らしに関わる現在の仕事に結びつきました。
「世界の人々の暮らしを輝かせる明るく強い女性のリーダーへ」
私の夢は「世界の人々の暮らしを輝かせる」ことです。中国留学中、貧困地域を訪れ、灯りがなく、安全な水を飲めない暮らしを目の当たりにし、多くの人々が安全に生活できる環境を提供したい、と決意する事ができました。現在は、人の暮らしに関わる商材を扱う国内営業の仕事をしています。どのような商品が求められ、どうすれば商品が売れ、お客様のお役に立てるのか、しっかりと学び、海外事業に携わる力と自信を付け、夢を実現したいと思います。お世話になった多くの方々、そして創価大学に恩返しができよう、どんな時も人を励ますことのできる、明るく強い女性リーダーへと成長していきます。
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堀内章代
GLC 4期 法学部 2013年卒業
(総合電機業界)
堀内章代
GLC 4期 法学部 2013年卒業
(総合電機業界)
「世界の問題をビジネス的見地から解決できる可能性を学んだ」
GLCのRevolution Projectでは、ビジネスがもつ可能性の大きさを学びました。当時の私は将来の進路として漠然と「国際機関」や「NGO」などを考えていました。しかし、Revolution Projectでの「タイの構造的問題をビジネス的見地で解決せよ」という課題解決への取り組みを通して、世界の問題に対してビジネスが果たせる役割が無限に広がっていることを知りました。この経験がきっかけとなり、その後の留学を通して「貧困地域のこどもをどの分野で支えたいのか」を真剣に模索した結果、「インフラを整えることで子どもが安心して暮らせる社会づくりに寄与したい」との考えに至り、現在の勤務先である総合電機業界への進路が決まりました。
「苦しんでいる人に手を差し伸べられる女性リーダーに」
2030年には貧困地域に根を張る信念を持った女性リーダーになりたいです。大学時代に掲げた夢を実現できるかは社会人になってからの挑戦で決まると思うため、現在携わっている仕事を通して専門性を高め、30代、40代で新たな挑戦に踏み出せるように土台作りをする20代にしたいです。仕事上で起こる問題に対して、原因課題を突き止めること、思考を止めないことなどを意識して取り組むことが将来の力になると確信して日々の業務を訓練に変えて取り組んでいます。創価大学で学んだ「大学は大学に行けなかった人のためにある」との指針を忘れることなく、また、生涯創大生という誇りを胸に、一番苦しい人に手を差し伸べられる実力をつけていきたいと思います。
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松本伸昌ニコラス
GLC 4期 経営学部 2013年卒業
(金融情報サービス)
松本伸昌ニコラス
GLC 4期 経営学部 2013年卒業
(金融情報サービス)
「将来はアルゼンチンに貢献するという決意ができた」
GLCでは、常に意識が高く、グローバルリーダーを目指す先輩方と一緒に学ぶことができました。また同期、先輩、講師の方々と触れ合うなかで、2030年に向けて世界のリーダーへ成長するという目標をもつことができました。そして、将来必ず母国アルゼンチンに貢献すると強く決意することができ、計画的に目標に向かって進むことができました。GLCで学んだことは、現在勤めているグローバル、かつダイバーシティを体現する会社で働く基礎となっています。
「アルゼンチンの経済戦略に携われる人間に」
夢はアルゼンチンに経済分野で貢献することです。具体的には、国家の経済プロジェクトに関わる部署で働き、アルゼンチン経済を改革する業務に携わりたいです。それを実現するために、まず先進国経済の代表である日本の地で経済に関わる仕事の経験を積んでいきたいと思います。また金融やコンサルティングなどの業務を通して、常にマーケットを意識し、グローバルな視点で世界経済や社会を分析する力をつけたいと思います。その後、日本での経験を活かして欧州での海外大学でMBAを取得しながらキャリアを積み重ね、最終的にアルゼンチンに帰国し、経済戦略に関わる仕事に携わる人材になりたいと考えています。私の最終的な夢は、アルゼンチンから、創価大学創立者の池田先生の偉大さと創価大学の精神を世界に発信するということです。
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川元良明
GLC 9期 経済学部 2019年卒業
川元良明
GLC 9期 経済学部 2019年卒業
「答えのない問題に挑戦し続ける」
GLCを知ったきっかけは、高校2年生の時、創価大学を訪れた際、GLCを受講する先輩とお話したことでした。先輩は、「答えのある問題を正しく解く能力よりも、答えのない問題を解決していく能力が大切であり、GLCではその力を身につける訓練の機会が多々ある」と語ってくれました。高校生活では、明確な答えが用意されていない局面で、決断を迫られても中々答えが出せず、自分の無力さを痛感していました。そのため、先輩の言葉が胸に刺さり、創価大学に入学したら絶対にGLCに入ろうと決意していました。
「批判的考察力の鍛錬」
印象深い講座はクリティカルシンキング講座です。GLCのThinkingをテーマとした講座では、複数の情報を分析し結論を導くトレーニングを数多く行います。このクリティカルシンキング講座では、そもそも私たちが分析する際に用いる情報が適切なものかを見極めていく方法や考え方について、ワークを通して学びました。この講座を通し、世の中で常識と思われていることに対しても、常に批判的に見ていくことの大切さを、身をもって知ることが出来ました。
「持続可能な社会に向けて」
将来の夢はグローバルリーダーとして国連の掲げる“持続可能な開発目標”の達成に携わることです。きっかけは、大学での環境経済学という授業です。経済成長や技術進歩が目標となっている現代社会の限界と弊害を学び、持続可能な社会を作るために、社会が抱える問題の解決に携わりたいと考えるようになりました。具体的にどのような職業に就き、この目標達成をしていくかはまだまだ模索中です。ですが、地球上で起こっている問題を「自分の問題だ」と捉えていけるように、学生時代には、まずは様々な場所に自ら赴き、自分の目で世界の現状を見ていきたいです。
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村川香穂理
GLC 9期 経済学部 2019年卒業
村川香穂理
GLC 9期 経済学部 2019年卒業
「私も、世界を舞台に活躍したい!」
大学では勉学に励み社会で活躍する実力をつけると決意していた私は、入学後すぐにGLCの説明会に参加しました。そこで、卒業後社会で活躍されているGLCのOB・OGの方々の姿に触れる中で、私も先輩方のように「世界を舞台に、人々に役立つ人材になりたい」との思いが強まりました。また、GLC説明会で行われた先輩方の模擬ディスカッションを見た時、白熱した議論の中でも、スムーズにかつ短時間で議論をまとめる様子に、とても圧倒されました。授業中の議論を上手く進められず悔しい経験をしていた私は、GLCで議論を進める力をつけ社会で活躍したいと思い、GLCへの応募を決めました。
「意見を引き出し、まとめ、深める力を培う」
心に残っている講座は、 参加者を巻き込み、活発な議論を促進する力を学ぶ、ファシリテーション講座です。この講座を受講する前は、議論を進める上で大事なことは、自分の意見を多く言うことだと思っていました。しかし、本講座のグループワークで、他人の意見を引き出す力やまとめる力、さらには意見を深める力も大切であるということを学びました。それからは、自分の意見を言うことで精一杯にならずに客観的に物事を見て発言することや、チームメンバーの意見を引き出しまとめることを心がけ、常により良い議論の場を作るように努力しています。また、GLCで学んだことを意識し、授業やゼミ等の様々な機会で実践しています。
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土渕彩
GLC 9期 教育学部 2019年卒業
土渕彩
GLC 9期 教育学部 2019年卒業
「全力で講座に取り組み苦手を克服、自分の弱み強みを認識するように」
私はGLCのディスカッション講座で苦手を克服できました。私は議論をする際に、話しをまとめたり、論点を定めたりすることが苦手でしたが、講座で議論に臨む姿勢を学んだことで、苦手だったディスカッションに積極的に参加できるようになりました。また、GLCでは全ての講座でディスカッションの機会が多く、学んだことをすぐに他の講座でも実践することが出来ました。GLCに入講したばかりの頃は、なかなか自分の強みが分からず、辛いと感じる時もありました。しかし、全ての講座に全力で取り組む中で、自分の弱みと強みをはっきりと認識することが出来ました。今ではその強み最大限活かすとともに、日々の生活で弱みの克服の挑戦に努めています。
「教師教育の分野で社会に貢献したい」
将来は、発展途上国の教師教育に携わりたいです。カンボジアへのスタディツアーや学部での学びを通して、教育は教師によって大きく左右されると感じました。そのため将来、教師教育に携わることによって、創立者自身が「最後の事業」と言われている教育に貢献したいと考えています。また、現在、未来を担う子どもの貧困・いじめ・不登校などの問題が深刻化しています。そのため、現場の教員としてそれらの問題解決にも取り組みたいと考えています。子どもの幸福のために尽くす教育者となり平和な未来を作っていきたいです。
Close留学実績
これまでGLCでは学生時代の長期留学経験を推奨しており、 多数の交換留学・私費留学などを実現しています。本ページは留学に行ったGLC生の声を皆様にお届けします。 ご興味・関心のある大学をクリックしてください。
オセアニア圏
ラ・トローブ大学(オーストラリア)
ラ・トローブ大学(オーストラリア)
藤原幹太(2013年)/ GLC 6期 経済学部
「世界の課題を探り続けた留学生活」
「途上国も先進国も課題を抱えている」
オーストラリアを留学先と決めたのは、先進国も含めた世界の社会問題を知りたいと思うようになったためです。大学1年次にフィリピンに滞在した経験から、社会問題により意識が向くようになり、途上国と同様に先進国も無数の問題を抱えていることを知りました。その中で、途上国に固執せず、一般的に豊かだと言われている国と貧しいと言われている国の両方で生活したいと思うようになり、留学先として、世界一住みやすい都市に3年連続で選ばれたオーストラリア・メルボルンにある大学、ラ・トローブ大学を選びました。また留学後すぐに、最貧国の1つである西アフリカの国、トーゴにも3ヶ月間滞在しました。それぞれの地域で人々は何に悩んでいるのか、その悩みを少しでも理解する留学にしようと決め、出国しました。
「GLCで鍛えた力で結果を出す」
留学中、豪州全域の大学で行われるソーシャルビジネスコンテストに参加しました。メンバーは現地人2人とノルウェー人と私の4人でした。「今こそGLCで学んだリーダーシップを発揮する時だ!」と決め、チームを勝利に導くため、皆が敬遠する作業を率先して受け持つことから、メンバーの喧嘩の仲裁まで何でもやりました。結果的にチームが団結し20チームから大学代表に選ばれました。 また、半年間ホームレスの保護施設でボランティア活動に参加し、留学生とホームレスの方々との卓球大会を自ら開催しました。留学中、様々な挑戦をする中で絶えず困難にぶつかり、投げ出したくなることもありましたが、GLCを通して磨いた「やリ抜く力」で何度も立ち上がることが出来ました。
北・中南米圏
サンフランシスコ州立大学(アメリカ)
サンフランシスコ州立大学(アメリカ)
宮武正之(2013年)/ GLC 7期 経済学部
「夢見た留学、つらい現実。同志と挑み続けた先に見えたもの」
「日本人ただ一人の授業、どん底からたった一人のS評価へ!」
留学中最も頑張ったことは、勉学です。留学当初、一番レベルの高いクラスを履修しようとしたところ、英語力が足りず履修出来ないという事態に陥りました。そこで、なんとか履修するために学部長に直談判したところ、熱意が通じ、こんな留学生は見たことがないと言いながら、履修を許可してくれました。無事履修出来たものの、1人だけ日本人の少人数ディスカッション形式の授業で中々発言出来ず、大変悔しい思いをしました。悔しさをばねに、朝から晩まで図書館で学び、また通学・帰宅の時間でプレゼン・スピーキングの練習をする、といった努力を重ねていきました。さらに、ただ座学で学ぶだけでなく、学んだ知識を実践で活かすために授業の関連テーマであるマイクロファイナンス機関でインターンシップも行いました。そうした取り組みが実り、最終的には授業でただ一人、最高評価のS評価を獲得することが出来、留学生の代表としてスピーチする機会をいただけました。
「留学中もGLCの仲間たちと鼓舞し合った」
GLCで築いた同志との連帯が、私の留学生活を最高のものにしてくれました。留学では、本当に何度も壁にぶつかりました。「ホームステイの家族とコミュニケーションが取れない」「あれだけ勉強したのに平均点以下だった」「どれだけ頼んでもインターンシップをさせてもらえない」等々、思い描いていた留学との違いにショックを受け、心が折れそうになる時もありました。しかし、へこたれそうになる度に、GLCでともにプロジェクトを戦った同志と励まし合いながら乗り越えてきました。「必ず勝って帰ろう」と誓い合って一緒に戦ってきたからこそ、留学で様々な結果を出すことが出来たと思います。このような素晴らしい同志に出会わせてくれたGLCに心から感謝しています。
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プリンス・エドワード・アイランド大学(カナダ)
プリンス・エドワード・アイランド大学(カナダ)
高橋裕大(2010年)/ GLC 4期 経済学部
「自分が主役 カナダで核廃絶プロジェクト立ち上げを経験」
「徹して学ぶ留学に!」
留学先を決める際、1)英語圏、2)先進国、3)交換留学を軸としていました。その中でも「孤島で田舎で、より勉強時間を確保することができる」大学であるプリンス・エドワード・アイルランド大学に留学しました。実際に、留学後半は毎日10時間の勉強に挑戦することができました。また、小学生の時から核廃絶に興味があり、核廃絶を訴えてノーベル平和賞を受賞したパグウォッシュ会議の発祥地であるカナダで学びたいという思いもありました。
「“核廃絶プロジェクト”のリーダーに」
「4ヶ月間「核廃絶プロジェクト」をリーダーを務め、パグウォッシュ会議と提携して活動しました。プロジェクト立ち上げ当初、参加者は少数でしたが、大学の「平和祭」でブースを設けポストカードの配布や、折り鶴つくり等、皆で楽しみながらプロジェクト運営しました。それにより参加者の急増やプロジェクトの拡大につながり、パグウォッシュ会議との活動提携を結ぶことができました。
「GLCがあったから留学を乗り切れた!」
GLCと留学は切っても切り離せないものでした。留学前は、GLCの仲間と共に、英語の勉強に一生懸命挑戦しました。また、GLCのメンターが私の英語の勉強計画を一緒になって考えて下さり、短期間で英語力が向上しました。留学直前には、GLC講師の方に「カナダで主役を張ってこい」と激励して頂きました。これら全てのかげで、留学生活を乗り越えることができたと心から思います。
デル・バーリエ大学(ボリビア)
デル・バーリエ大学(ボリビア)
西野義輝(2014年)/ GLC 6期 経済学部
「ボリビアで徹して学び、動き回った日々」
「日本人のいないボリビア」
高校時代から留学に興味があった私は大学入学後、①第2言語を学べる国、②軟式野球部をやり切ってから行ける交換留学先という2つの国選びの軸を定めました。その点、スペイン語が公用語の一つであるボリビアや、中国とロシアは軸が当てはまりましたが、中でも決め手となったのはボリビア特有の環境に魅力を感じたことです。まず、ボリビアは地理的には日本の正反対に位置し、興味のある開発経済学に結びつく南米最貧国です。そして、現地大学や地域に日本人がおらず、私の一挙手一投足を通して「日本のイメージ」が変わる責任のある環境だと思いました。このように、より苦労し、成長出来る環境があると考え、ボリビア留学を決意しました。
「寝る間も惜しんで勉強。努力がすべて結果につながった。」
私はボリビアで、兎にも角にも勉学に挑戦しました。留学初日、語学力を過信していた私は、現地空港に迎えに来たホストファザーのスペイン語が一切分からず、早々に挫折を経験しました。しかし、振り返るとその挫折が転機となり、始めの3か月はベッドで寝た記憶がないほどに語学と学部授業の予習復習に励みました。その結果、現地学生とともに臨んだ前期期末試験では2科目で満点を獲得。さらに、後期は履修した全授業で最高評価を獲得。創大交換留学生初の成績優秀者に選ばれました。また、勉学以外にも、国中の日系人にインタビューし実現させた核兵器廃絶に関する展示会の開催や、日本文化を学びたい現地学生に応えて設立した日本クラブなど、多くのことに挑戦し、成果を残すことが出来ました。
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モアハウス大学(アメリカ)
モアハウス大学(アメリカ)
松浦俊作(2017年)/ GLC 10期 経済学部
「アメリカの地でリーダーシップを学び、挑戦」
「“まわりは皆、黒人学生”の中でキング牧師の精神を学ぶ」
私がモアハウス大学を選んだ理由は、「特殊な環境下で多様性を模索する」「社会正義を実現しゆくリーダー教育を学ぶ」ためです。モアハウス大学は、在籍する生徒の約99%が黒人です。そのような環境にアジア人が一人飛び込むことにより、アメリカにおける黒人という人種の意味を深く理解できると考えました。そして、キング牧師の母校でもあることから、人種という観点から社会正義を追い求めた氏のリーダー精神を、キャンパスライフを通して学びたいと考えました。
「母国語以外の言語でリーダーシップをとる」
留学中は課外活動に積極的に取り組みました。3つのボランティア活動に従事し、学内の日本に関するイベントの企画・運営、全米最大規模の黒人学に関する会議の学生部門の企画・運営、また、アメリカ国内外それぞれでビジネスに関する国際会議に参加し、多くの学び・経験・人脈を得ることができました。特に、黒人学の会議の運営では、学生部門の副プロジェクトリーダーを務め、異なる言語の環境でリーダーシップを発揮すること、リーダーとして責任感を持って行動することを経験しました。
ヨーロッパ・中東圏
ボローニャ大学(イタリア)
ボローニャ大学(イタリア)
松本昌明ニコラス(2010年)/ GLC 4期 経営学部
「イタリアの地で学び、動く」
「欧州の過去、そして今を学ぶ」
3点あります。1点目は、世界最古のボローニャ大学の精神を学びたく留学しました。これは、自身が創価大学の精神を1000年後の学生にどう受け継げられるかを考える際に、900年以上前に創立されたボローニャ大学はどのような形で今に至っているのかを学びたかったためです。2点目は、2008年にリーマンショックが起こり、ちょうどギリシャショック問題が勃発している中、ヨーロッパ経済を肌で感じたいと思ったためです。3点目は、母国であるアルゼンチンの根源的人種は95%がヨーロッパ系ということから、母国の様々な政治的問題、権力的問題、経済的問題の本質的問題を知りたかったことから、留学先を選びました。
「イタリア語、ファイナンスを猛勉強」
まず、語学の勉強です。留学での一年間を通して、前期では主に英語での金融の勉強やプレゼンに挑戦しました。そして後期ではイタリアの授業を受け、本も40冊以上よみイタリア語の修得に取り組みました。2つ目に、この語学の力を基盤に創価大学のイタリア研究会での伝統的な語学研修をサポートしたことです。これは20年間イタリア研究会で続いている行事であり、ここに私は通訳や翻訳などのお手伝いをしました。そして、ボローニャ大学の総長・副総長や学生との交流会を設けることもでき、後輩に少しでも貢献することができとてもうれしかったです。
アフリカ圏
ナイロビ大学(ケニア)
ナイロビ大学(ケニア)
松本幸子ソニア(2011年)/ GLC 5期 経営学部
「一番苦しんだ人が幸せになる社会を作るため、アフリカで学ぶ」
「貧困解決の糸口を探しにケニアへ」
ナイロビ大学を選んだ理由は3点あります。1点目に、母国アルゼンチンの貧困を少しでも減少させたいと思い、そのために途上国にいる人々と交流し自らの目でどのようなニーズがあるのかを学び、貧しい人々の生活を向上させるための答えを得たいと思ったからです。2点目に、アフリカには他の大陸と異なりとても貧しい国が沢山あるためです。創立者の「一番苦しんでいる人が一番幸せになる権利がある」との言葉を胸に、私もケニアで成長したいと思いました。3点目に、「創立者に恩返しするため創価大学を世界一にしたい」と思ったとき、留学することで創価大学の価値をさらに学び、同時に創立者池田先生の哲学や思想を世界の人々にも伝えたいと思ったからです。
「勉学・友情。すべてに全力。」
ケニアでは勉学・友人作り・ケニアへの理解を深めることを頑張りました。現地では6科目を履修し、授業前の予習・復習に加え理解できなかったことはクラスメイトにすべて聞きました。アフリカでしか読めない書籍の読書にも挑戦しました。友達作りは思った以上に難しかったです。お金目当てで友達になりたがる若者が多く、真の友人を作ることが困難でした。しかし、勇気を持って会う人に声をかけ、現地の言語を使用することによって関係を深めるように努力していきました。結果、沢山の信頼できる友達を作ることができました。また、ケニアの経済・歴史・文化を理解するため、毎日新聞をチェックし、大学でケニアについて学べる授業を履修していました。
アジア圏
清華大学(中国)
清華大学(中国)
松山多美子(2011年)/ GLC3 期 経済学部
「一流へのこだわり。中国でグローバルな挑戦」
「行くなら第三言語習得×一流の大学」
大学入学時から、夢である国連職員になるためには、第三言語を習得する必要があり、幼少期に中国で生活していたことや父が華僑であることから、第三言語は中国語を学びたいと思っていました。留学先として清華大学を選んだ理由は、一度きりかもしれない留学を一流の環境に身を置いて挑戦したいと思ったためです。
「インターン先でリーダーを経験!」
「主体的に生きる」ことを目標とし、欧米系コンサルティングファームでのインターンシップに挑戦しました。特に印象に残っているのは、クライアントの飼料製造管理システムを、他社と比較し、最適化する提案をしたプロジェクトです。欧米人チームのリーダーを務めた私は、語学力の差があり、劣等感を感じることもありましたが、「ここは自分が選んだ環境だ」という思いがモチベーションにもなり最後まで挑戦しきることができました。
「グローバルリーダーになる決意が固まった!」
GLCに入ったことで、「グローバルリーダー」を目指す一人として、「より世界にインパクトを与える人材を輩出している場所」に行こうと決意することができました。留学を開始して2ヶ月目、清華大学生の一員としてグローバルビジネスリーダー研修への参加が決まりました。この研修はスタンフォード大学とUCバークレーで行われ、ビジネスコンテストやシリコンバレー訪問などを経験しました。全中国から集った約30名の学生と共にグローバル人材を目指して競い合いながら友情を育めたことはとても良い経験でした。
香港大学(香港)
香港大学(香港)
長岡幸一(2013年)/ GLC 6期 経済学部
「GLCがあったから、挑戦し続けられた」
「ビジネスの中心地・香港での挑戦を決意」
私は高校時代から中国圏への留学に興味を持っていました。大学に入り、中国、特に香港に事業所を構え、そこから中国本土にビジネスを展開する外国企業が多いことを知り、アジアのビジネスの中心地ともいえる香港への興味が強まりました。さらに香港大学は、アジアの中でもレベルが非常に高く、各国から優秀な留学生が多く集うため、彼らから刺激を受けるとともに、様々な価値観がある中での議論やグループワークに挑戦出来ると考え、留学先として選びました。
「悩みを乗り越え夢を見つけた!」
留学中、インターンシップやビジネスコンテストに挑戦した私でしたが、勉強のモチベーションや人間関係などで悩むこともありました。しかし、大きな夢と高い志を持つGLCの仲間と一緒に「グローバルリーダーとしてどうあるべきか」を考え、日本で必死に挑戦を重ねた日々を思い出すたびに、奮起することが出来ました。また、留学に行く前、お世話になっていたGLCスタッフの方から、「長岡くんは、将来何がしたいの?留学でその答えを見つけようよ」とのアドバイスがあったからこそ、自分の夢を見つけようと、留学中に様々な活動に積極的に挑戦し続けられました。その結果「海外で経営者になる」という目標を見つけることが出来、その夢に向かって今も頑張り続けています。
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デリー大学(インド)
デリー大学(インド)
衣笠勇二(2011年)/ GLC 4期 経済学部
「俺はインドで言語や文化の壁を超えてみせる」
「積極的にインド人と交流」
留学先では文化の壁・言語の壁にぶつかりました。インドに到着したばかりのころは、まずこの環境での生活に慣れることで精一杯でした。本当にインドでは毎日カレーを食べます。しかし、留学生活も時間が経つと、現地生活にはなんとか慣れることができました。留学で勉強を頑張るのは当然ですが、特に心掛けたことは「文化・言語の壁を壊すため、インド人と積極的に交流する」ことです。実際に、大学のサッカーチームに所属し唯一の外国人としてプレイしていました。
「GLCの先輩や同期が留学を後押ししてくれた」
私は大学入学時から、「留学する」という決意がありました。さらに、GLCに入講し、GLCの多くの先輩が留学を経験しており、お話を聞くたびに「留学に行くことで語学面でも人間性の面でも成長することができる」と確信し、留学への思いが高まりました。大学2年時の夏休みは留学生寮の残寮生もしながら、1日8時間の英語の勉強に取り組みました。この時、高いモチベーションを維持できたも、GLCの仲間が机にくらいつくように勉強する姿に、何度も鼓舞されたためです。
南洋理工大学(シンガポール)
南洋理工大学(シンガポール)
飯尾佳奈(2010年)/ GLC 5期 経済学部
「留学は自分との闘い、でもいつも心にGLCの仲間がいた」
「自身はないけれど、いつか“努力の天才”と呼ばれるように」
留学中、自分自身の英語力の低さやシンガポールの学生のレベルの高さに何度も心が折れそうになりました。もともと人見知りだった私は、人に対して自分を閉ざしてしまう時期もありました。しかし、このままでは何も成長できないと気づき、悩むことより、とにかく行動していくことを心がけました。勉学面では中国語で日常会話を習得するために1日2時間の中国語の勉強や、授業で成績優秀者になれるよう予習・復習に力を入れました。人間性の面では、人見知りを克服するために、1日1日、必ず新しい人と話すことや、友達を150人以上作ることを目標に、話しかける努力をしました。今は力がなくても、努力の天才と言われるようになれるように何事にも挑戦した日々でした。
「GLCで留学を決意、留学中もGLCの絆で頑張れた」
大学入学当初から留学は私にとって大きな夢でしたが、GLCの講座も私が留学を決意するひとつのきっかけでした。グローバルリーダーになるためには、インターンシップや留学などの「Away体験」が大切です。GLCには留学を経験された先輩が多くいらっしゃり、その先輩達のようになりたいとの思いから留学を決意しました。留学は自分自身との戦いですが、くじけそうになった時、励ましてくれたのはGLCスタッフの方々や先輩、仲間達でした。いつも頭の片隅には「GLCの一員として大成長の留学にする」との思いがありました。異国の地でもGLCという絆で皆と繋がれていたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
タマサート大学(タイ)
タマサート大学(タイ)
(2012年)/ GLC 4期 経済学部
「リーダーとして、私は挑戦する。」
「自分の目で、タイを知りたい」
タイを留学先として選んだ理由は2つありました。まず1つには開発経済学に関心があったためです。1,2年次から、関連する授業を履修したり、本を読んだりしていました。また、経済成長をし、多くの日本企業が進出しているタイという国の様子を自分自身で学びたいと思いました。また2つめには民族間・宗教間での紛争について勉強したいと思っていたからです。タイの北部には伝統的な文化を守り都市部と違う言葉を話す少数民族がいくつかあり、南部では少数派の宗教との対立が問題となっています。なぜこのような事が起きてしまうのか、これも現地に行って直接問題に向き合ってみたいと思うようになり、タイを留学先として選びました。
「リーダーならばここであきらめてはいけない!」
留学中、大学の授業で優秀成績を収めることタイ語の習得、タイ文化を複眼的に考察することに挑戦してきました。その挑戦の中でも言語・文化の壁に直面し、時には何でこんなに頑張らなければならないのだろうとくじけそうになったことが何度かありました。しかし、その度に私を奮起させてくれたのは、GLCの存在でした。「2030年創価大学世界一を目指して真の"リーダー"を目指すならばこんなところでつまずいていてはいけない、リーダーならば人の倍も三倍も努力しなければならない」とGLCの時に培ったリーダーとしての意識が自分を毎回原点に立ち返してくれるたのです。
デ・ラサール大学(フィリピン)
デ・ラサール大学(フィリピン)
瀬戸口和子(2010年)/ GLC 4期 経済学部
「結果を残した留学。真のグローバルリーダーを模索した日々。」
「留学生初、開発経済学の単位取得を果たす!」
私は「最難関の授業で結果を残す」という目標達成のため、留学生の誰一人として取得が不可能であった開発経済学の授業の単位取得に挑戦しました。現地学生と週三回勉強会を開催し授業に臨みましたが、テストで70点中24点をとってしまい、目標達成が危ぶまれました。しかし、常日頃から『一度、掲げた目標は絶対に投げ出さない』と心に決めており、4ヶ月間の論文作成で目標を達成しようと挑戦しました。結果、論文で最優秀評価を頂き、単位取得を果たすことができました。この経験を通し、常に高い目標に向かって諦めずに走り続けた時、必ず最高の結果を出すことが出来る事を学びました。
「真のグローバルリーダーとは?」
私の留学生活は、「真のグローバルリーダーとはどんな人なのか」、を考えぬいた日々でした。 留学中、フィリピン、もしくは世界でビジネスを展開している人と交流を深めていくなかで、私にとって「世界を舞台に働くこと」のみがグローバルリーダーの条件ではないことに気づきました。「人のために行動する人」「誰にも負けない実力がある人」が今の私にとってのグローバルリーダー像です。この2点を満たす人になれるように、日々努力しつづけています。
国立トリブバン大学(ネパール)
国立トリブバン大学(ネパール)
青木陽子(2013年)/ GLC 6期 経済学部
「ネパールで見た現実と、努力の先に見えた結果」
「アジア最貧国、ネパールで学ぶ」
ネパールを留学先として選んだ理由は、アジア最貧国と呼ばれるほどの発展途上国だったからです。中学生の時、学校の中心者としてユニセフ募金を集めた経験から、途上国の可能性に興味を持ち始めました。その後、途上国の可能性を経済から学ぶため、大学では開発経済学専攻のゼミで1年間勉強しました。学びが深まるにつれ、机上の論理だけではなく現状を確かめたいと考え、途上国への留学を考えるようになりました。ネパールは、山岳地帯に囲まれ貿易に不向きな内陸国であり、また中国とインドが対立する政治状況もあり、世界一開発が難しい国だと言われています。その現状をこの目で確かめたいと考え、ネパールを留学先として選びました。
「一から始めたネパール語。最後はネパール語で現地調査」
留学先での大目標を「現地の輪を広げ、開発経済の学びを深めること」と掲げていた私は、英語でネパール語を一から習得すること、開発経済学の現地調査に挑戦しました。まず、ネパール語については、毎日大学の授業を受け、予習復習に3時間かけました。さらに、ネパール語しか話せない友人と毎晩1時間は会話し、知らない単語を発見し、覚えるよう心がけました。慣れない環境や馴染みのない言語で逃げ出したいと思うこともたくさんありましたが、何のために留学に来たのかを思い出して、地道に努力を重ねました。はじめは努力が実らないように感じましたが、最終的には開発経済学の現地調査に携われるほどにネパール語も上達することが出来ました。留学の集大成として、政府・企業・学生・NGO等の現地の方々、100名にインタビューをし、ネパールの後発の原因を考察した論文を完成させました。留学時に決めた目標を達成することが出来、心から嬉しかったです。
厦門(アモイ)大学(中国)
厦門(アモイ)大学(中国)
岩城温子(2013年)/ GLC 6期 経済学部
「日中友好に貢献できる人に!」
「本当の中国を知りたい」
私は高校生の時から、「日中友好に貢献出来る人材になりたい」との夢を持っていました。その夢に一歩でも近づくために、まずは現地に長期間滞在し現地の人と交流することで真の中国を知りたいとの思いから、中国への留学を決めました。なかでも、厦門は経済特区の一つであり、今まさに経済発展が著しい近代都市でありながら、バスで1時間程度走った所には未だ道路が整備されていないような発展途上の地域が見受けられる場所です。そのため、多様なバックグラウンドを持った現地の方に出会うことが出来、中国のリアルな姿を知るのに適した場所であると考えました。また、魯迅が教鞭をとったことでも知られる国内有数の一流大学であり、教育環境としても優れた場所であることから、厦門大学を選びました。
「縁した人を大切に。日本嫌いな人とも友情を結ぶ」
日中友好に貢献出来る人材になるために、まずは、自分が縁した中国の一人ひとりの方と固い友情を築くこと、そして小さくてもいいから、留学生として現地の人に貢献することを目標にしていました。そのため、とにかく現地のコミュニティに積極的に参加するようにしていました。学内では放課後の陸上サークルでの活動、休日には現地の社会人の方々に日本語を教える活動や、社会人のソフトボールチームに参加し、現地の方々との交流を深めました。また、最も力を入れて取り組んだのが、留学生の友人たちと現地の貧困地域の小学校で海外文化を教えるボランティア活動です。帰国前に、日本嫌いだった少女に「また帰ってきてね」と言ってもらえた時は、本当に嬉しかったです。
高雄大学(台湾)
高雄大学(台湾)
須貝光明(2017年)/ GLC 10期 経済学部
「新しい世界で、1からの挑戦。仲間や先輩のおかげで頑張れた」
「地道に中国語を習得。最後はすべての授業でA評価」
留学先では中国語に挑戦しました。入手できる情報も少なく辿り着いた台湾は、全く新しい環境でした。留学決定以降、日本で勉強を開始した中国語も、ほとんど伝わらず、また基礎からのやり直しでした。しかし、生活の中で実践的に中国語を使う場面が増え、コミュニケーションが次第に出来るようになりました。また後半の学期では、中国語で開講されている授業に参加できるようになりました。また、一つひとつの授業を丁寧に受講しようと心がけ、全ての授業で最高のA評価を頂きました。
「GLCが留学決定の原動力」
今思うことは、私がGLCに参加していなければ、留学に行かなかったかも知れなかったということです。何か新しいことに挑戦する時、背中を押してくれる存在が必要な場合があります。GLCには、世界に果敢に挑戦しようというメンバーがいて、実際に世界で活躍している先輩方がいました。僕にとってそのGLCの存在が、留学に向かわせる原動力になっていました。また、留学期間中でも他の国で留学しているメンバーの挑戦を聞き、自分も今の場所で頑張ろうと鼓舞されていました。そのような、GLCの強く暖かいネットワークに感謝しています。
進路実績
GLCでは企業就職、大学院進学など卒業後様々な進路を実現しています。主な進路実績をご紹介します。
アクセンチュア株式会社
味の素株式会社
アビームコンサルティング株式会社
株式会社一条工務店
株式会社イトーキ
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
エーザイ株式会社
SAPジャパン株式会社
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
株式会社大林組
亀田製菓株式会社
株式会社キーエンス
キリンビバレッジ株式会社
株式会社公文教育研究会
栗田工業株式会社
神戸大学大学院 国際協力研究科
ゴールドマン・サックス証券株式会社
サンスター株式会社
ジーク株式会社
シスコシステムズ株式会社
清水建設株式会社
株式会社常陽銀行
昭和シェル石油株式会社
株式会社スリーボンド
全日本空輸株式会社
創価大学大学院 工学研究科
創価大学法科大学院
ソフトバンク株式会社
株式会社タマス
株式会社タンガロイ
株式会社丹青社
DHLジャパン株式会社
デル株式会社
テルモ株式会社
東京大学公共政策大学院
東京大学大学院工学系研究科
東京電力株式会社
株式会社東芝
株式会社トーメンエレクトロニクス
日産自動車株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社
日本GE株式会社
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社
日本通運株式会社
日本電気株式会社
日本電産株式会社
日本ヒューレット・パッカード株式会社
日本マイクロソフト株式会社
日本マクドナルドホールディングス株式会社
日本メドトロニック株式会社
株式会社パソナ
パーソルキャリア株式会社
パナソニック株式会社
株式会社ビジネスブレイン太田昭和
日立製作所株式会社
株式会社日立ソリューションズ
PwCあらた監査法人
ファイザー株式会社
株式会社ファミリーマート
富士通株式会社
プライスウォーターハウスクーパース株式会社
北海道大学大学院 環境科学院
株式会社ミクシィ
株式会社三井住友銀行
三井物産株式会社
三菱商事株式会社
株式会社三菱東京UFJ銀行
三菱UFJ信託銀行株式会社
山下ゴム株式会社
ヤマハ株式会社
ヤマハ発動機株式会社
郵船ロジスティクス株式会社
UBS証券株式会社
UDトラックス株式会社
株式会社ユニクロ
株式会社レジェンド・アプリケーションズ
ロート製薬株式会社
株式会社ワークスアプリケーションズ
募集要項
募集要項は下記の通りです。募集要項は変更される可能性がありますので、最新の情報はキャリアセンターにお尋ねください。
応募方法 |
応募用エントリーシート(7月の募集ガイダンスで案内)を提出 |
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選考方法 |
第1次選考:エントリーシートによる選考 |
FAQ
Q
学内の他のグローバルプログラムとの違いは何ですか?また、ほかのプログラムとの両立はできますか?
学内の他のグローバルプログラムとの違いは何ですか?また、ほかのプログラムとの両立はできますか?
学内のグローバルプログラム(GCP、GP、IPなど)は入学前後で選抜が行われ、正課科目として単位認定される授業やスタディツアーなどを提供しています。 一方GLCは入学後に選抜され、キャリアセンターの課外講座という位置付けで単位認定はされません。 また当然ながら提供されるプログラム内容は他プログラムと異なります。 GLCは「時代即応」をキーワードに、半期に一度カリキュラムの見直しが図られることが特徴です。 また現実社会のリーダーの輩出を目標としており、基本的に民間企業就職を目指す受講生が多数を占めています。 GLCは本学キャリアセンターおよび卒業生が運営主体となり、グローバルリーダーの輩出に取り組んでいます。なお、学内グローバルプログラムとGLCの両立は可能です。
Q
どうやったら入れますか?
どうやったら入れますか?
応募条件:1年生または2年生の希望者 エントリーシートおよび面接にて選抜します。セメスター中、隔週土曜に行われる講座に原則毎回の参加必須。かつ正課活動に支障をきたさないことが参加の条件です。
Q
定員・学部の指定はありますか?
定員・学部の指定はありますか?
各期30-40名とし、グローバルリーダーの人材の要件に必要な「幅広い教養」「複眼的視野」を養うために全学部から参加メンバーを募集しています。
Q
講座の頻度はどのくらいですか?
講座の頻度はどのくらいですか?
基本的にセメスター間の隔週土曜日開催(1セメスター 平均7-8回)しています。 講座以外でも課題やグループワークがあります。
Q
受講料はかかりますか?
受講料はかかりますか?
課外講座のため、有料となります。セメスター毎に印刷・資料代として2000円いただきます。
Q
外国人の学生でも受講できますか?
外国人の学生でも受講できますか?
講座は日本語で行いますので、アカデミックレベルの日本語スキルがあれば受講可能です。(受け入れ実績あり)ただし、4年間のプログラムのため交換留学等の短期留学生は受講できません。