平和講座

創価大学では平和問題研究所の開設当初から平和の問題に関する啓蒙活動の一環として「平和講座」を行ってきました。また、授業のカリキュラムにおいても学生の強い要望により「平和学Ⅱ」はじめとした平和学関連の科目を多く設置しています。
更に,平和学関連の研修として、沖縄や広島への研修や海外での研修も行っており、本学建学の三精神の一つである「人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ」との理念に基づいた多くの活動を行っています。

平和学関連科目

創価大学はその建学の精神の一つに「人類の平和を守る要塞たれ」と掲げ、開学以来平和のための学問・研究・教育のあり方を探求してきました。その結果、本学では多くの先生方が、それぞれの専門分野の視点から、平和の意味を探求する講義や演習を開講しています。

平和学研修

―平和学の成果は研究者の論文ではなく“平和”である。
1996年に沖縄で行われた国際平和学シンポジウムでヨハン・ガルトゥングはこのように語りました。平和問題研究所では、まさに“平和”を達成する方法を模索し、身につけるために平和学に取り組んでいきたいと考えています。

そうした試みの一環として「平和学習/平和教育」の在り方を検討し、沖縄、広島、長崎などの戦跡や平和資料館における「平和学習」、また、「平和博物館」の社会教育機能などについての訪問調査を実施する平和学研修=ピース・ツアーを、主体的な学生の参加によって実施しています。

また、英国・ブラッドフォード大学平和学部やカナダのカールトン大学との交流協定に基いて、学部生を対象とした「平和学研修」「平和・国際理解研修」を開催しました。

平和講座実施状況