「人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ」で短大生が活躍!

2024年度「人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ」(主催:一般社団法人 社会人基礎力協議会、後援:公益社団法人 経済同好会、日本商工会議所)の東北・関東地区予選大会が2月18日(火)にオンラインで開催され、青野ゼミナールのチーム「あはは日和」(當瀬晴美さん、中村春陽さん、乾あかねさん)が出場し、「審査員特別賞」を受賞しました。

同グランプリは大学等のチームが「社会人基礎力」(「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」で構成)の育成に資する取り組みを発表し、競うものです。東北・関東地区予選大会では、「介護の人材不足」について調査する中で、大学コンソーシアム八王子学生発表会に向けた取り組みや、介護の魅力をPRするための活動と、その活動を通した成長の模様を発表しました。そして、今後、超高齢化社会を迎えるにあたって介護職が社会にとっていかに必要不可欠な職業であるかを訴えました。

約1年間にわたって、地道な取り組みを重ねていった3名はグランプリ当日、堂々と本取り組みを発表。質疑応答でも丁寧に返答し、審査員からは「介護業界の人手不足という、日本国内でも大きな社会的問題に果敢に取り組んだ中で、自治体・NPO法人・介護事業者の方々を巻き込んで一つのチームとなって取り組んで一定の成果を上げたことを評価するとともに、今回身につけた社会人基礎力を社会に出た後も発揮することを期待したい」などの賞賛の声が寄せられました。

今回の取り組みを通して、チームのリーダーを務めた當瀬晴美さんは「今回、多方面で関わり応援くださった全ての方々に感謝しています。最後までやり抜くことができたのは、日頃よりお世話になっている介護の方々や応援してくれたゼミ生のお陰であると心から感謝の気持ちでいっぱいです。短大時代に培った社会人基礎力を、社会に出てからも活かしていけるよう前を向いて歩んでいきます」と話されました。

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