2021年9月16日、共通科目『データサイエンス入門』が新たに開講されました。看護学部を除くすべての学部から学生が受講しに来てくれています。反転授業を基本とするこの科目では、学生が各自で動画教材を学習したうえで、週一回の対面セッションに集います。対面セッションではワークショップやグループディスカッションの他、Excelを使ったデータ分析演習などを行います。初回のセッションでは、アイスブレークを行った上でシラバスを確認し、データサイエンスを学ぶ意義を議論しました。

　学生からは「私は数学や理科が苦手なので、データサイエンスという字面に少しばかり身構えながら本日の講義に出席したのですが、思っていたものよりも親しみやすそうだと感じた。」「情報化社会を生きるひとりとして、しっかり勉強したい。 教養のひとつとしても、大いに役立つと考えている。」といった声が寄せられました。

　創価大学ではデータサイエンス教育を推進していて、この科目は2022年度より全学部で1年次必修化されます。本科目は「数理・データサイエンス・AI（リテラシーレベル）モデルカリキュラム」（数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム）に準拠しています。