2021年11月17日 11時21分

創価大学データサイエンス教育ワークショップを開催しました

     2021年10月29日(金)に、数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムと創価大学データサイエンス教育推進センターの共催で「創価大学データサイエンス教育ワークショップ 創価大学におけるデータサイエンス教育:文系学部への展開」(コンソーシアム関東・首都圏ブロック第5回ワークショップ)をオンラインで開催しました。学内外より大学関係者や企業関係者ら186名が参加しました。

     ワークショップでは、東京大学の小林亮太准教授の開会の辞の後、馬場善久学長が本学のグランドデザインにおけるデータサイエンス教育の位置づけを紹介しました。続いて、文部科学省の木谷慎一課長補佐より「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)の認定等について」と題して基調講演がありました。

     その後、浅井学教授(データサイエンス教育推進センター長)が本学のデータサイエンス教育と文系学部への展開について、また服部南見講師(学士課程教育機構)が共通科目『データサイエンス入門』での取り組みなどを紹介しました。来年度より『データサイエンス入門』は学部1年次の必修科目となります。

     

     

     続いて、日本IBMの中村健一氏・東稔氏より、本学の産学連携講座『データサイエンス演習:日本IBM共催』における授業内容などの報告がありました。特に東氏は、授業を担当した感想として「語学習得と同じように、データサイエンスでも“挑戦する”場作りが重要ではないか」と語られていました。

     参加者より「文系学生へのデータサイエンスに対する意識づけの具体例が参考になりました。」「産学連携の教育効果は大きいのだろうなと思いました。素晴らしい取り組みですね。」「これからの世界で立ち遅れないために、様々な試みを実践し、情報交換しながら、実践に役立つデータサイエンス教育を展開してください。」などの声が寄せられました。

     

    ◆概  要

    数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム 関東・首都圏ブロック第5回ワークショップ「創価大学データサイエンス教育ワークショップ 創価大学におけるデータサイエンス教育:文系学部への展開」

    開催日時:2021年10月29日(金) 17時~18時30分

    会  場:ウェビナー(オンライン)

    参加者数:186名

     

     学長挨拶(動画、4分半)

     浅井教授の発表(動画、6分)

     服部講師の発表(動画、10分)

     IBM発表(動画、17分)

     

    数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム

    創価大学データサイエンス教育推進センター

    ページ公開日:2021年11月17日 11時21分