講義の様子

2022年05月07日 09時26分

オープンキャンパスで「データサイエンス体験授業」が行われました!

    グループディスカッションの様子

     20224 30日(土)と51日(日)の両日、創価大学オープンキャンパスにて「データサイエンス入門体験授業」が4回に分けて行われ、対面方式で合わせて計53名の方が参加しました。最年少の参加者は小学2年生でした。また、岡山県や大阪府など遠方から参加されたご家族もいらっしゃいました。

      体験授業のテーマは「ある人を助けるために、別の人を犠牲にすることは許されるのか?トロッコ問題から考えるデータ倫理」。学生スタッフと教員が一緒に企画したこの授業では、トロッコ問題という思考実験を題材に、参加した児童・生徒・保護者を巻き込んでのアクティブ・ラーニング形式で行われました。これは今春より本学で全学必修化された「データサイエンス入門」の授業の一部を体験するものです。

      冒頭、服部講師(学士課程教育機構)が本学のデータサイエンス教育についてのガイダンスを行いました。その後、学生スタッフがファシリテーターを担当し、倫理的ジレンマという答えのない問いに対して小グループでディベートを行い、参加者も学生スタッフも身近に自分事として考える機会になりました。最後に、参加者と学生との懇談の時間を持ちました。

      参加した中高生・保護者からは「大学の講義の雰囲気を味わう体験が出来て、来た甲斐がありました」「現役の創大生と気さくに話が出来て良かったです。講義のテーマを超えてもっと話したいなと思いました」などの声が寄せられました。ファシリテーターとして参加した学生スタッフからも「創価大学のデータサイエンス教育の発展にさらに努めていきたいと思いました」「未来の創大生だけでなく、ご家族にも良い影響を与えていける人材になりたいと強く感じました」との声が寄せられました。

     

    創価大学のデータサイエンス教育の概要・詳細については、以下の動画をご参照ください。

    「データサイエンス入門」紹介動画

    「データサイエンス副専攻」紹介動画

    創価大学グランドデザインとデータサイエンス教育(馬場前学長)

    創価大学のデータサイエンス教育の歴史(浅井データサイエンス教育推進センター長)

     

    ページ公開日:2022年05月07日 09時26分