講義の様子

2023年05月25日 16時56分

データサイエンス入門の授業でアラバマ大学のハラ助教授を招いての講演会が行われました!

     2023年5月24日、米アラバマ大学バーミングハム校(University of Alabama, Birmingham)のヨシユキ・ハラ助教授(日本語教育学)をお招きし、データサイエンス入門(担当:服部南見講師)の受講者を対象に「日本語教育から見た教育」と題してご講演いただきました。講演でハラ氏は、ご自身のアメリカでのキャリアの話をふんだんに織り交ぜながら、日本語教育の現場から見たデータサイエンスの重要性に加え、言語教育の重要性、学生に期待されることなどを語ってくださいました。教育や外国語学習に関する質問も学生から多く寄せられ、ハラ氏は学生一人一人に寄り添い丁寧に回答されていました。講演には170名ほどの学生が参加しました。
     

    参加した学生からは

    「これからは小学校教員にも英語能力が求められており、英語が苦手な私は不安でいっぱいでした。しかし、ハラ先生の講演を聞いて英語に向き合う勇気が出てきました。やってみるということが大切だと改めて感じることができました。」

    「教育の質が学習効果・結果にどのくらい影響するのかという観点からデータサイエンスの知識と手法を用いて正確な結果を導くことが重要であることを学び、データサイエンスが自分の思っている以上に多くの身近な事柄に関係していることを学びました。」

    などの声が寄せられました。


     加えて、希望者向けの懇談会も行われ、10名ほどの学生が参加しました。

    ページ公開日:2023年05月25日 16時56分