11月9日と16日の両日にわたってアクセンチュア株式会社の寒川明彦氏が
「一から学ぶ人工知能（第1回）～自然言語処理（NLP）、生成系AI編～」
「一から学ぶ人工知能（第2回）～コンピュータ・ビジョン、解釈可能なAI編～」
と題して講演し、約50名の学生が参加しました。

　参加した学生からは
「非常に勉強になりました。自然言語処理は自分の研究分野と離れた分野でもあるため、なかなか全体像がイメージできませんでした。この講座のおかげで、自然言語処理で流行っているChatGPTの構造より詳しく理解できるようになりました。」
「ChatGPTなどの技術は、便利なものというポジティブなイメージが強かったのですが、環境問題や開発に掛かる費用の増加など、負の側面もあることを知りました。特に、資源の消費や環境問題にも影響を与えているというのはあまり考えたことがない視点で驚きました。」
「コンピュータ・ビジョンとはビジュアルデータの洪水の中から情報を復元する技術ということを学びました。360°から物体の情報を記録し、そのデータを元にあたかもその物体が動いているかのように表すことができることや、物体の形に合うように点を振り、それぞれ点の動きを解析していく手法をとられていることなどを知り、人形が人のように動いていることのメカニズムを知れて楽しかったです。」
「社会で実装されているコンピュータ・ビジョンは、これまでの授業でやってきたものとは大きく違い、コード量やデータ量など全体的に想像をはるかに超えていました。自分の研究領域でもあるスポーツの現場でも使われているので、社会で実装できるように頑張ります。」
などの感想が寄せられました。