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2016/10/28 15:15

コスタリカ共和国大使による記念講演会を開催

中米・コスタリカ共和国のラウラ・エスキベル駐日大使による講演会が10月27日(木)に本学200教室にて盛大に開催されました。大使は短大到着後、図書館を訪問、その後石川学長、佃参与と懇談し、200教室へ移動。220名を超える学生・教職員が拍手で迎え、「エッセンシャル コスタリカ」と題した講演を約50分間にわたって行いました。講演ではパワーポイントや映像などを通して、コスタリカとして、軍隊の廃止や男女共同参画のための仕組みを紹介し、その中で女性の社会進出が進んだと述べました。さらに地域や社会の中にあって、協調性を重んじる女性の強みに着目。命と平和を大切にする女性の活躍に期待を寄せられました。また駐日大使になるまでの経緯を自身の体験を踏まえながら、率直な思いを述べられました。

講演会終了後、3名の短大生による質疑応答が行われました。そして、学生代表による花束の贈呈、創価女子短期大学友誼之証の贈呈が行われました。最後に、短大生より大使に対する御礼の思いを込めて、短大歌「誉れの青春」を合唱。大使が短大を出発する際には、学生の輪の中に、大使自身が入り、記念撮影に応じるなど、和やかな雰囲気で大使と学生との心温まる交流が行われました。

以下、参加者の声です。「コスタリカという国から、ひとりの強く、輝かしい女性のパワーを全身で感じることができました。男性より女性のほうが努力が必要であるからこそ、社会で発揮できる力は計り知れないものなのだと感じました。今いるこの環境で、世界の未来について考えることができることに感謝しています。」(現代ビジネス学科1年)「確固たる深淵を持ちつつ、女性としての協調性を大切にされる大使を尊敬します。大使の姿は本当に強い女性の象徴であると思いました。”誉れの青春”を歌った際にも、大使がずっと学生の目を見ていてくださり、言葉は通じなくても、想いが通じることを感じました。」(英語コミュニケーション学科2年)
ページ公開日:2016/10/28 15:15