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2017/03/21

第31回創価女子短期大学卒業式を挙行しました

第31回創価女子短期大学卒業式を3月18日(土)に創価大学中央教育棟ディスカバリーホールにおいて、盛大に挙行しました。式典前行事として大野学習支援センター長から資格試験表彰が行われ、在校生代表からの挨拶などがありました。式典第一部では、金井短大副学長による開式の辞に続き、長谷川創価大学常任顧問から創立者からのメッセージが代読されました。続いて、石川学長から全卒業生244名に「短期大学士」の学位記が授与されました。その後、世界の学術機関からの賞が代表に授与。「インド・創価池田女子大学世界友情賞」が古武家優佳さんに、「マハトマ・ガンジー青年平和賞」が渡邊沙月さん、「冰心青少年文学賞」が森田彩香さんに贈られました。また様々な分野において、短大建設に大きく貢献した代表に贈られる「マリー・キュリー賞」を杉明美さん、當山彰子さん、足立夢実さん、櫻井美和さん、大石裕紀子さん、清水昌美さん、佐藤幸恵さん、鎌倉まり子さん、川口良美さん、長谷川彩華さん、鶉橋美優さん、惠仁奈さん、下川萌香さん、南野杏さん、東野彩香さんに贈られました。さらに学科総代である「香峯賞」を現代ビジネス学科は大谷広美さん、英語コミュニケーション学科は大原萌子さんに授与されました。最後に、本学最高の栄誉の賞である「創立者賞」は英語コミュニケーション学科の川井麻海唯さんに授与されました。
川井さんによる卒業生代表抱負のあと、卒業生から記念品が贈呈されました。続いて告辞に立った石川学長は「予測困難なこれからの社会、変化極まりない世界にあって、生命の創造力を健やかに鍛えぬいた創造的人間がいよいよ求められています。どうかこれからも多様な創造性光る連帯を築いていく、負けない心清らかな女性であり続けてください」と語りました。

式典第二部では創価大学池田記念講堂で行われている創価大学卒業式と中継を結び、タイ王国タマサート大学のノーラニット・セータブット評議会議長による祝辞があり、続いて、原田創価大学最高顧問による挨拶がありました。

本学創立者の池田大作先生はメッセージの中で「今、我らの創価教育は、新たな黄金時代を迎えております。この黄金時代を先頭に立って開き築いてくれた旗手たちこそ、きょう巣立ちゆく卒業生の皆さんです。晴れやかな門出を迎えた、創価大学43期生の皆さん、創価女子短期大学31期生の皆さん!共に誇り高き世界市民の青春を乱舞した最優秀の留学生の皆さん、また、深き探求の歴史を刻んだ大学院生の皆さん、そして、尊き『学の光』に輝く通信教育部の皆さん!ご卒業、本当におめでとう!(中略)皆さんの出発に当たり、3つの『光』を確認し合い、はなむけとさせていただきたい」と語り、“民衆の大地を照らす希望と正義の光たれ”、“生命尊厳の世紀を告げる先駆の光たれ”、“不屈の勝利を飾る黄金の光たれ!”の3点に言及。「私は創立者として、いつでも、どんな時でも、皆さんの青春の力走に、人生の熱闘に、力の限り大声援を送り続けています。愛する君たち、貴女たちの健康と和楽と凱歌を、一生涯、祈り抜いていきます。結びに、『わが君に 平和の襷 託さなむ 黄金(きん)の光を 世界の民へと』と贈り、私のメッセージとさせていただきます。皆さん、お元気で!きょうは、本当におめでとう!」とエールを送りました。

第二部が終了後、同時中継が終わり、全員で短大歌「誉れの青春」を合唱。さらに卒業生全員で保護者に対して、2年間の感謝を込めて、卒業生のピアノ伴奏とともに「母」の曲を大合唱し、式典が終了しました。

なお、式典の席上、高見恭子氏に対し、本学の名誉教授称号が授与されました。
ページ公開日:2017/03/21