11月3日（水）、本学の「輝く女性育成推進」が企画するセミナー（Student Life Supportセミナーと共催）に、国際企業の日本代表を務める永井昌代さんを迎え、「これからの社会と女性の働き方」をテーマに講演頂きました。

今回のセミナーは、本学200番教室をメイン会場にオンラインも併用し、現役短大生と共に短大卒業生等にも開いた講演会として開催。世界各地からの参加者も含め約600名の方が参加しました。

講演では、激動する日本そして世界の実情において、女性の活躍が必要不可欠になってきており、女性も生涯に渡るキャリア形成が必要であることが語られました。次に、これからの社会で求められる力として「自分で考え行動する力」「多様性を受け入れられる力」、「変わらない自分の軸を持つこと」の大切さが語られました。そして、自身のグローバルなキャリアを築くきっかけとなった300冊読書とその時に得られた自分の軸、重ねてきた努力などについて語られ、参加者に大きなエールが送られました。また、グローバルビジネスで経験した文化や価値観のギャップ、SDGsを推進するビジネス活動の事例と課題なども紹介され、学生にとって生きたビジネスの学びの機会ともなりました。

参加した学生から寄せられた感想の一部を紹介します。
「日本の社会がまた国際社会がどのように動いているのかを、女性という視点から学ぶことができ、これから社会に出て生きていくためにはどういう挑戦が必要なのか、今の自分を見つめ直すきっかけになりました。」
「今回のセミナーに参加して、夢や目標に向かって自身の可能性を信じて行動をしていきたい、そして世界に羽ばたく女性リーダーに成長したいと改めて強く思いました。」
また参加した卒業生からも多くの感想が寄せられました。その一部を紹介します。
「社会人として、女性として、今後の人生設計を悩んでいる時期でもありましたので、永井さんのお話に大変に触発を受けました。どこにいっても必要とされる実力をつけられるように、今できることを一つ一つ取り組もうと決意できました。」
「家事、育児、仕事に追われる毎日でしたが、セミナーを聞かせていただき、私も「自分の軸」をしっかり持って前に進もうという気持ちになり、元気と勇気をいただきました。」
「何歳になってもチャレンジしていく事の素晴らしさ、学び続ける事の大切さを思い出させてもらえたセミナーでした。卒業してかなりの年月が過ぎましたが、新たに学んでみたい事が出てきたので、挑戦していこうと思いました。」