本学国際ビジネス学科の青野健作准教授（SDGs推進担当）の論文「「生理の公平と八王子―女性が住みやすいまちづくり―」が、『まちづくり研究はちおうじ』第18号（八王子市都市戦略部都市戦略課）の一般公募投稿論文として掲載されました。

同誌は、市職員による政策研究及び八王子市が取り組んできた先進的な政策事例などを広く周知するとともに、市民による研究発表の場とすることを目的として発行する定期刊行物です。

本論文では、世界及び日本で「生理の貧困」がどのようにして広がったのかについて考察した後、八王子市と「生理の貧困」に関する取り組み事例を紹介した上で、創価女子短期大学での取り組み（社会人基礎力育成グランプリ、大学コンソーシアム八王子学生発表会、都民による事業提案など）の実践報告をしています。そして、「生理の公平」という理念の定着に向けて、八王子市における「女性が住みやすいまちづくり」について展望しています。