2018年11月12日 13時07分

2018年度第6回学士課程教育機構FD・SDセミナーを開催しました

    セミナーの様子

    2018119()に、2018年度第6回学士課程教育機構FDSDセミナーを開催しました。
     「特色ある授業実践から学ぶ(1)」と題し「学生の質問態度向上に関する授業実践(教育学部:戸田大樹講師)」、「授業設計研修を受けての工学系専門科目における授業改善の試み(理工学部:井田旬一教授)」をそれぞれテーマとして、授業の取り組みにおける効果や今後の課題についてご報告いただきました。

     戸田講師より、「質の低い質問」と「質の高い質問」について改めて学びあった上で、グループ及び個人で質問を作成し発表を行なったところ、質問に対する態度の向上と質問量の増加という結果が得られたとの報告がありました。

     井田教授より、工学系専門科目にアクティブラーニングを導入し、それまでの一方向の講義と復習中心の授業から予習も行い、グループ学習等の双方向授業も取り入れた。

    難解な数式も身近な事例から馴染みやすくしたところ、学習時間の増加や成績の向上が見られたとの報告がありました。
     学内の教員23名の方にご参加いただき、アンケートでは「すぐに授業に取り入れられるアイディアもあり有益でした」「知識習得型の授業でもアクティブラーニングが可能であることを知りました」等の声が寄せられました。  

    セミナー概要

    開催日時: 2018119() 16:4517:45

    開催会場: 創価大学中央教育棟4 AW401教室

    講 師 戸田 大樹   氏(創価大学 教育学部 講師)

              井田 旬一   氏(創価大学 理工学部 教授)

     

    内 容 講演「特色ある授業実践から学ぶ(1)

    参加者 教員23

    ページ公開日:2018年11月12日 13時07分