2023年6月23日(金)、桐蔭横浜大学 学長の森 朋子氏に講師をご担当いただき、2023年度第1回学士課程教育機構FD・SDセミナーを開催いたしました。 

「偏差値50以下からの逆襲：桐蔭横浜大学の取り組み」と題して、ボリュームゾーン（分厚い中間層）教育の必要性、OECDが定義する社会情動的スキルを伸ばす取り組みやプログラムの構築、学生の成長を中心とした教職協働の在り方等についてお話いただきました。
「偏差値の高いトップ層だけを一生懸命支援するのではなく、分厚い中間層であるボリュームゾーンを支えていくことが今後の教育にとって必要である」と講義いただき、活発な質疑応答が行われました。

　当日は65名（本学教職員・学生）の方にご参加いただき、終了後のアンケートでは、「大学改革に向けた覚悟の強さ、また一つひとつアイデア豊かに手を打たれていることに感銘した」「大変に勉強になりました。教職協働の姿の１つの具体例を見せていただき、感謝です。」等の声が寄せられました。