1月20日(土)、中央教育棟AE256教室にて「2023年度第3回新任教員スタートアップセミナー」が開催され、2022年9月以降に採用された新任教員14名が参加しました。
　関田　一彦副学長による開会挨拶の後、参加者同士で秋学期の取り組みを振り返りながら、授業実践事例などを共有し合い、活発な議論が行われました。また、産学連携教育イノベーター育成プログラム「学習支援論」のオンデマンド動画を視聴し、意見交換が行われました。その後、「eポートフォリオの活用」について、システム支援課の樋口　伸彦係長からご紹介がありました。最後に、質疑応答を兼ねて、関田副学長より閉会の挨拶がありました。
　参加者からは、「違う専門性、キャリアの教員が自由に意見交換をできる機会は、貴重でした。今回の研修を通して、新しい研究のアイディアも生まれました。」「学生に対する学習支援について話し合いをしましたが、このFDも教員に対する大学側からの支援だなと改めて感じました。このような教員の学びの支援を受ける機会はなかなかこれまでありませんでしたので、感動しています。」「今回の研修で最も学んだことは、教員が何を学ぶときも相互作用が重要である、ということです。FDといっても様々なかたちがありますが、一方的なレクチャーではなく、参加者同士がこの大学でどのようなことを考え、どのような授業をしているのかを『語り』合うことは、分野は違えど、共通する部分もあり、貴重な機会になりました。」などの声が寄せられました。