CAP制度

CAP制度は、単位制度を実質化(1単位当たり必要な45時間の学修時間を確保)し、学修すべき授業科目を精選することで十分な学修時間を確保し、授業内容を深く身につけることを目的として、学生が履修科目として登録することができる単位数の上限を定め、各年次にわたって適切に履修するためのものです。したがって、その単位数の範囲内で履修登録を行います。この履修単位数制限(CAP)という制度は、大学設置基準第27条の2に基づいて実施されています。なお、学部・学科により、履修制限単位数が異なります。

成績優秀者について

成績優秀者の制度を実施している学部・学科では、定められたGPAの基準値などを上回る成績を修めた学生を成績優秀者とし、次のセメスターの履修において、決められた履修制限(履修登録単位の上限設定)の単位数が緩和され4単位多く履修することができます。また科目には履修できる年次(履修年次)が定められていますが、成績優秀者は、自分の年次よりひとつ上の年次の科目も履修(上級年次履修)することができます。なお、休学した場合は、休学する直前のセメスターの成績を対象として判定します。
成績優秀者の条件は、学部・学科によって異なります。