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- 「統合化推進プログラム」糖鎖科学ポータルサイト「GlyCosmos Portal」を正式公開 (研究代表者:創価大学 木下聖子 教授)

2019年08月26日 16時13分
「統合化推進プログラム」糖鎖科学ポータルサイト「GlyCosmos Portal」を正式公開 (研究代表者:創価大学 木下聖子 教授)
【統合化推進プログラム】糖鎖科学ポータルサイト「GlyCosmos Portal」を正式公開しました
2019年4月1日、創価大学の木下聖子教授らのグループは、「統合化推進プログラム」における研究開発課題「糖鎖科学ポータルの構築」の一環において、新たに糖鎖科学ポータルサイト「GlyCosmos Portal」を正式公開しました。(8月5日更新)
GlyCosmos Portalの概要
GlyCosmos Portalは、糖鎖、複合糖質(糖タンパク質、糖脂質)、糖鎖関連遺伝子など、国内外における糖鎖関連のデータベースを収録し、統合的なポータルサイトとして情報を提供することを目的としています。
なお、木下教授らが2015年に公開した「GlyTouCan」(2019年3月現在、世界中の糖鎖構造データを11万件以上収録)は、GlyCosmos Portalの公開を踏まえ、本ポータルの一機能として位置づけ直しました
なお、木下教授らが2015年に公開した「GlyTouCan」(2019年3月現在、世界中の糖鎖構造データを11万件以上収録)は、GlyCosmos Portalの公開を踏まえ、本ポータルの一機能として位置づけ直しました
GlyCosmos Portalの特徴
糖鎖関連データのリポジトリ機能
質量分析によって取得された糖鎖プロテオミクス・データや、新たに発見された糖鎖や複合糖質の構造を登録するリポジトリ機能(「GlycoPOST」、「GlyTouCan」、「GlyComb」)を有しています。登録されたデータには、それぞれ、文献やその他データベースで使用できる独自のアクセッション番号が発行されます。これらリポジトリにより、それまで分散していた糖鎖に関わる研究データを集約します。
分野を超えたデータの連携
セマンティックウェブ技術の利用により、糖鎖データを、遺伝子、タンパク質、脂質などの他のデータとともに俯瞰し、解析できるようになります
質量分析によって取得された糖鎖プロテオミクス・データや、新たに発見された糖鎖や複合糖質の構造を登録するリポジトリ機能(「GlycoPOST」、「GlyTouCan」、「GlyComb」)を有しています。登録されたデータには、それぞれ、文献やその他データベースで使用できる独自のアクセッション番号が発行されます。これらリポジトリにより、それまで分散していた糖鎖に関わる研究データを集約します。
分野を超えたデータの連携
セマンティックウェブ技術の利用により、糖鎖データを、遺伝子、タンパク質、脂質などの他のデータとともに俯瞰し、解析できるようになります
研究開発課題の概要
研究開発課題名 糖鎖科学ポータルの構築
研究代表者 糖鎖生命システム融合センター 木下聖子(創価大学 理工学部 教授)
研究開発期間 2017年4月~2022年3月
研究代表者 糖鎖生命システム融合センター 木下聖子(創価大学 理工学部 教授)
研究開発期間 2017年4月~2022年3月
ページ公開日:2019年08月26日 16時13分