2024年01月23日 17時41分

都立砂川高等学校で探究型出張授業を実施

    1月22日(月)に、都立砂川高等学校にて探究型出張授業を実施しました。
    これは同校の2学年「数学B」を履修の生徒が、「統計」分野の授業を課題解決型のワークを中心に行うものです。
    本学からは、「データサイエンス入門」を教えている服部南見先生(学士課程教育機構)が講義を担当、さらにその授業のSA(Student Assistant)の学生も同行し、生徒のグループワークをサポートしました。
    今後3月まで、同校の「数学B」の計5回の授業に教員ならびに学生が授業に参加し、生徒のグループ発表までサポートしていきます。

    【サポートした学生の声】
    「砂川高校生が意欲的に、また楽しそうにワークに取り組んでいる様子がとても印象的で、学びを楽しむことの大切さを改めて感じました。私は教職課程を取っていて、高校の教員を目指しています。授業運営やサポートをはじめ、今回経験したことを活かし、次への挑戦につなげていきます。」(教育学部教育学科1年)

    「砂川高校の先生が『生徒たちも食いつくように授業を受けていた』ととても嬉しそうにおっしゃっていたことが、特に印象に残っています。教える側の熱意と工夫次第で、どんな生徒のやる気も引き出せるのだと実感しました。自身の目標である教員免許の取得に向け、今回得た様々な経験や学びを、自身の未来の教員生活に生かしていきます。」(理工学部情報システム工学科1年)
    ページ公開日:2024年01月23日 17時41分