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2023年11月23日 15時51分

留学日記(イギリス・バッキンガム大学英語DD11期 2023年11月14日) 

<今更ですが!秋休みの思い出>

 

こんにちは!

DD日記をご覧いただきありがとうございます。

 

今回は秋休みの思い出をのんびり語っていきたいと思います。

夏学期の後にあった2週間の秋休みはとても早く過ぎ去りました。実はもうすでに秋学期も後半で、今月いっぱいで授業が終わり、その後試験期間に入ります。

 

秋休みが始まった9月中旬のバッキンガムは涼しい日が続き、特に夜は冷たい風が心地よく、秋の始まりを感じていました。

11月中旬の今ではとても心地よいとは形容し難い程度には寒くなってきました。天気の優れない日も増えてきましたが秋の色がとても綺麗で、日々季節の変化を楽しんでいます。創大の自然も綺麗なことと思います。

秋休みにまず向かったのはロンドンにある日本大使館でした。イギリスには見慣れない日本の国旗が遠くから見えた時はとても安心しました。

建物に入ると表示やパンフレットが日本語で書かれているだけでなく、職員や利用者はもちろん日本の方で、まるで日本にいるかのような感覚になりました。大使館に入る機会はなかなかないものと思い、付き添いで訪問しただけの私はのんきに館内を歩き回っていました。

 

その後はお昼ご飯を食べに焼肉ライクへ行きました。そうです、日本の焼肉チェーン店がロンドンにもあります!行く前からワクワクしていたのですが、中に入ると日本のお店を彷彿とさせる内装にさらにテンションが上がりました。そして久しぶりの焼肉は言葉が出ないほどの感動でした。とても美味しかったです!写真を見返すだけでまた行きたくなります…。

お腹いっぱい食べた後は、イギリスの有名な美術館のうちのひとつであるナショナルギャラリーを訪れました。ゴッホの「ひまわり」をはじめとする2,300点以上の作品が並ぶナショナルギャラリーですが、なんと入館料が一切かかりません!イギリスにある多くの美術館や博物館へは無料で入ることができます。芸術は皆が平等に楽しむものであるという考えから、国の政策として無料にしているのだとか。

館内はとても広く、全ての作品を見ようと思ったら何日あっても足りない程です。部屋にはそれぞれ番号が振ってあり、私は事前に見たい作品の部屋番号をネットで確認していたため、短時間でも目当ての作品を全て見ることができました。最後に寄ったお土産コーナーも充実しており、楽しむことができました。
その日最後に向かったのは、世界的にも有名な高級デパートのハロッズです。人生で一度は訪れたい場所だったため、実際に足を踏み入れることができてとても嬉しかったです。外観内観共に豪華で、とにかく大きかったです。ハロッズには、エジプシャン・エスカレーターと呼ばれるイギリスで初めて導入されたというエスカレーターがあります。写真には入りきりませんでしたが装飾がとても豪華で、一つの大きな美術作品のようでした。

広すぎて迷路のようなお店の中では、フロアマップを見ることすら諦めたくなりました。見たいお店の場所と階数を事前に調べていましたが、ひとつのフロアを見るだけで精一杯だと感じ、全てを回ることはできませんでした。時間とお金と体力があればハロッズで丸一日ショッピングしてみたいです!

私は、ハロッズのオリジナルグッズコーナーで紅茶、トートバッグ、友人へのプレゼント、そして目が合って一目惚れしてしまった犬のぬいぐるみを購入しました。私たちが訪れた時のプレゼントのラッピングサービスは、なんと1時間待ちでした。包装紙やリボンの種類が豊富で私には選びきれず、お店の方が一緒に選んでくれました。

 

ロンドンの様々な場所に行くことができ、満足すぎる一日となりました!


 

秋休み後半には、ストラトフォード・アポン・エイボンという街にあるシェイクスピアの生家に行きました!とても綺麗な街で、川には白鳥がたくさんいました
シェイクスピアの生家は街のメインストリートにありました。彼が生きた16世紀のイギリスの建築様式を見て、当時そこで暮らした人々に思いを馳せました。

実際に家の中にも入ることができ、食堂や寝室などにある家具や雑貨からは当時の生活の面影を見ることができました。
また、庭はとても美しく、季節の花や木々で彩られていました。そしてこの庭にはインドの詩人、タゴールの銅像がありました!タゴールはシェイクスピアを称賛する詩を書いており、その説明書きと共に設置されていました。

創価大学にも大きなタゴール像がありますが、全身像のため見上げても顔まではよく見えていませんでした。今回の銅像は胸像だったため、初めてタゴールの顔をしっかり見ることができました。() また、渡英前に創立者からタゴールについて書かれた本を贈られたこともあり、繋がりを感じられて嬉しく思いました。

私自身、シェイクスピアの書いた本は「ロミオとジュリエット」をはじめとするほんの数冊しか読んだことがないため、イギリス文学をより深く学ぶためにもこれからたくさん読みたいです。バッキンガム大学でシェイクスピアの文学を扱う授業を履修する予定なので、そちらも楽しみにしています!

 

 

軽く体調も崩しながら過ごした秋休みですが、その分部屋で読書や映画、自己分析に時間を充てたり、日本での勉強会にオンラインで参加してみたりと、ゆっくり過ごすことができました。秋は創大の入試が本格的に始まる時期でもあり、私は個人的にPASCAL入試の対策や面接練習、受験相談にも乗らせていただきました。過去の自分の経験が生きることは私にとって嬉しく、今いるバッキンガムでの生活や勉強もいつか誰かの役に立つといいなと思っています。

 

クリスマスも近づいてきて、お店に行くと美味しそうなお菓子がたくさん売られています。私は甘いものには目がないので、なるべくお菓子コーナーは駆け足で通り過ぎるようにしていますが、誘惑に負けてしまうこともしばしば。美味しい紅茶と美味しいお菓子がある生活はとても楽しいです。おすすめのイギリス菓子がたくさんあるのでいつかご紹介できたらと思っています!

 

そしてもうすぐバッキンガム大学では期末試験です。今回の試験には夏学期に履修した授業の試験も含まれており、遠い記憶を呼び起こさなくてはなりません。少し気が重いですが試験後の冬休みを楽しみに頑張ります!

 

10月の終わりに夏時間が終了し、最近は日の入りが16時すぎとなりました!

暗くなるのが早い分、最近は早寝早起きをすることで日照時間を有効活用しています。 早く起きる分気持ちに余裕が生まれ、毎日三食きちんと食べ、軽く運動もするなど今までと比べるとかなり健康的な生活ができています。この習慣を維持したいです!

 

 

次回もお楽しみに!


 

R.S

 

ページ公開日:2023年11月23日 15時51分
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