2020年02月19日 18時45分

「もっと世界を見たい」その想いが私を動かした。海外のアウェイ体験を活かして、グローバル企業より内定!

早川 文乃さん (2020年3月卒業予定) 
アビームコンサルティング株式会社
内定 
 学部必修留学を経験後、さらに世界へ興味が湧き、マレーシア短期研修、ベトナムでの海外インターンシップに挑戦。見事大手コンサルティングファームから内定を勝ち取った早川さん。彼女を世界に駆り立てた国際教養学部での学びについてインタビューした。

進路決定、おめでとうございます!ご自身の進路を選ばれた経緯をお聞かせください。

 ありがとうございます!ベトナムのIT教育機関でインターンシップを経験したことや、学部主催のマレーシア研修でマレーシアを訪れた際に、それぞれの国におけるITの影響力の大きさを感じたことから、ITを用いて社会貢献できる仕事に興味を持ちました。ベトナムでは、これから社会を率いていくことを期待された学生たちが一生懸命にITスキルを身につけて学んでいる姿に感動し「私も負けていられない、ITスキルを身につけて社会で活躍できる人になりたい!」と思いました。マレーシアでは、マイナンバー制度に似た制度が整っており、情報化が進んでいることに驚きました。同時に、日本の製品が海外で高く評価されていることを実感しました。これらの経験を通じて、日本企業の国内外の経営をITの力で基盤から支える仕事をしたいと思い、アジアとの繋がりの深い日系のコンサルティング企業に就職を決めました。

国際教養学部の授業で、特に興味を持って取り組んだ授業を教えてください。

 Global Justiceという哲学の分野の授業です。専攻の分野のみではなく、他の分野についても広く学ぶことができるのがこの国際教養学部の特長でもあると思います。実際に私の専攻はビジネスでしたが、社会学に分類されるGlobal Justiceの授業を受けてこの分野にも強く興味を持ちました。哲学というと、「人権」や「正義」など抽象的ですごく難しく感じていましたが、意外にも身近で毎日の人との関わりの中でも通じる考え方であることを発見しました。さらに、グループディスカッションを通して自分の意見を発信することを大切にされていることも国際教養学部の授業の特長でもあります。この授業でもトピックに対して一つの明確な答えは示されず、グループディスカションに多くの時間が使われるため、「まずは自分で考えてみる」という習慣がつきました。そして多分野で興味を深めることの大切さ、自分で考えることの楽しさを学びました。

留学中、語学力向上のために努力したことは?

留学中にアメリカで出会った仲間たちと
 学部留学では、スコアのための勉強だけではなく、会話を実践して総合的な英語力を伸ばすことに力を入れました。具体的には、TOEFL iBTのスコア向上のために毎日欠かさず自習したことに加えて、現地の大学で日本語を学びたい現地学生とのパートナー制度を利用しました。そこで出会った学生と休日にも一緒にカフェや街中に出て共に時間を過ごすようにして、普段の会話の中でもお互いの文化を共有したりと、楽しみながら英語の実践ができる機会を作りました。

マレーシア短期研修から学んだことは何ですか?

マラヤ大学の学生と
 根気強く考え抜くことの楽しさとチームの力を学びました。このマレーシア研修では、課題設定からチームのメンバーと話し合って決め、その後にその課題への解決策の提案に必要な情報収集に取り組みました。事前に日本でテーマを決める時点でも何度も繰り返しミーティングを重ねてやっと決まりました。マレーシアに訪れ、現地では市場調査や情報収集を深夜に及ぶまでしたこともありました。「どうして?」を繰り返し、何度も考え直した結果、納得のいく提案にたどり着くことができました。考えが行き詰まったときはリフレッシュをして、みんなで笑い楽しく乗り越えることができました。この大きな挑戦ができたのは、チームメンバーのおかげだと思います。研修が終わってからもメンバー交流は続いており、私にとってかけがえのない大切な経験となりました。

ベトナムでの海外インターンシップから得たものは何ですか?

インターンシップ修了式の様子
 自分からアクションを起こす積極性を得ました。IT教育機関のマーケティングの部署で、現地の社員の方と共に働きました。広報を担当するためにITの知識が必要だったのですが、知識不足から自分が思うように貢献できないことが悔しく、また現地の社員の方も英語でスムーズに会話をすることが難しい状況でした。知識不足を補うために動画で学び、指示されたことの理解が正しいかどうかを丁寧に確認するようにして、何とか貢献できる形を探していきました。“働くこと”を体験できたことに加えて、自分から行動して挑戦していく姿勢が大切であると学びました。

部活動とアルバイトにも挑戦されたようですが、勉強との両立で工夫したことは?

インターンシップで出会った同僚と食事
 勉強と諸活動を両立するために、生活リズムを整えることを心がけていました。課題をするために夜遅くまで起きてしまうこともありましたが、日中に集中して勉強をする方が適していると思ったので、就寝時間を自分で決めていました。また、スケジュールを組むときには、課題がでた時点ですぐに取り組む、時間が必要な場合はどのくらいかかりそうなのかを見て、授業の空き時間を利用して終わらせるように心がけていました。最初のうちは特に高校時代とは違った形の課題が難しく感じて時間がかかってしまうこともありましたが、その中で自分なりのやり方を見つけて諸活動と両立して進めていく力がついていったと思います。さらに、友達とわからないことを教え合っていたことで勉強がはかどりました。テスト前に集まって共有したり、課題に取り組むときにも重要だと思うことを伝え合うなどして、助け合っていました。また、頑張っているのは自分1人ではないと思えることで、挑戦していくことができました。

今後、どのようなキャリアプランを展望されていますか?

マーケティングに興味があるので、コンサルタントとしてCRM(Customer Relationship Management)の部署に所属し、顧客に一番近い視点でのITに関する仕事に携わりたいと考えています。

その他、4年間、国際教養学部生として学んできた率直な感想をお聞かせください。

 私が国際教養学部生として4年間学び実感したことは、「挑戦してみて損することはない」ということです。私自身、入学当初は、全ての授業を英語で受け、留学も経験することは大きな挑戦でした。大学生活が始まると、授業のために予習や復習、課題をこなしていくことはとてもチャレンジングなことでしたが、徹して学んで力をつけていく姿勢は留学やそれ以降の大学生活の基盤となったと思います。初めて海外で生活し、異なる文化を持つ人たちと関係を作っていくことも大きな挑戦でした。相手の言動が理解できない、英語力が足りずに自分の意見をうまく伝えることができないといった問題に直面して、どうしたらいいのか考え続けて克服するために行動していく、そういった積み重ねで、少しずつできるようになったことが増えていったと思います。また、この学部での留学経験を機に「もっと世界を見たい、自分のできることを増やすために挑戦してみたい」と思うようになり、海外でのインターンや、学部主催の海外研修も挑戦してみようと思うことができました。結果的に、それらの経験がこれからのキャリアに繋がりました。振り返ると、どんなに小さな挑戦でも、積み重ねていくことで、自分でも想像していなかったような自分になれると実感しました。勇気を出して目の前のことに挑戦し、努力することで、可能性をどこまでも広げていけると確信しています。

学部の後輩、未来の国際教養学部生へのメッセージをお願いします。

 この国際教養学部は一緒に頑張って成長できる同期や先輩がすぐ近くにいます。自分だけでは悩んだり落ち込んだり、挑戦する勇気が出ないなど思ってしまうこともありましたが、そんなときに一緒に頑張ってくれる友達の存在や、憧れる先輩の姿に励まされ続けました。少しでも自分を変えてみたいという思いを大切にして、勇気の一歩を踏み出して行きましょう!私も頑張っていきます。

早川 文乃 Hayakawa Ayano

  • ●学部:国際教養学部国際教養学科
    ●留学先:南カリフォルニア大学
    ●主な専攻分野:国際マーケティング
    ●指導教授:ジョージワン教授
    ●内定先:アビームコンサルティング
    ●おすすめの授業: Global Justice
    ●出身高校:白鴎高校

ページ公開日:2020年02月19日 18時45分
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