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2024年02月09日 09時00分
【卒業生の活躍紹介】留学経験が夢と可能性を拓く
外部記事 国際教養学部
高校時代はどのように過ごし、どうして国際教養学部を志望しましたか?
創価大学、国際教養学部の4年間を振り返ってどのような学生生活でしたか?
一言で言うと「勇気を出せる自分に変われた4年間」でした。振り返ってみると、創価大学の4年間は挑戦する機会が沢山あったように思います。片道2時間の通学、週4日の部活動、学外諸活動への挑戦等、様々ありましたが、その中でも大きな挑戦はやはりAll Englishで行われる国際教養学部のプログラムでした。授業で英語に触れる程度だった高校生活から一変、日々英語でコミュニケーションを取り、英語を使って学ぶ、という国際教養学部のカリキュラムはまさに挑戦の連続でした。初めは失敗を恐れて授業で発言するのも躊躇っていましたが、勇気を出して一歩一歩チャレンジしていく中で、語学面の向上はもちろん、人間的にも大きく成長することができました。また4年間で、多くの素晴らしい縁にも恵まれました。学生生活を陰で支えてくださった職員の方々、学生一人ひとりを信じ真剣に向き合ってくださった教授陣、そして共に挑戦の日々を送った学友との繋がりは一生の宝です。
その中でも留学期間が貴重だったと伺いました。どのような留学期間でしたか?
現地の学生とも積極的に交流していたそうですね!
USCの留学プログラムには、現地学生と2人1組になりお互いの母国語を教え合うConversation Partnerという制度があり、私はアメリカ人の海軍志望の学生とペアになりました。(私が広島出身被爆4世ということもあり)原爆のことが話題になった際、自分の考えを上手く伝えられず悔しい思いをしたことは今でも鮮明に覚えており、その後の英語学習の大きな原動力となりました。それ以外でも、USCで学ぶインド人学生と知り合い、お互いの人生や将来の夢を語り合ったことは良い思い出です。また、私たち国際教養学部生が所属していたUSC International Academyの秋学期のClosing Ceremonyで、私自身が教授陣の推薦により、スピーチをさせていただく機会がありました。創価大学の代表として、世界各国から集まった学生そして教授陣に創価の哲学を発信できた事は貴重な経験となりました。
現在のお仕事は自動車メーカーの海外営業と伺いました。学生時代の経験はどのように活きていますか?
学生時代の経験が活きていることについて、1つ目は「英語でのコミュニケーション力」です。仕事では、日常会話とは異なり、理解すべき事柄や伝えたい内容が複雑な場合が多いですが、学生時代に難解な英語文献を読み議論した経験のお陰で、海外の現地人スタッフとのコミュニケーションにおいて価値を発揮できていると感じています。2つ目は「困難な状況でも諦めず最後までやり抜く力」です。学生時代、諸活動と並行してFILAの大量の課題と英語での卒業論文に向き合う日々の中、精神的にも体力的にもしんどいなと感じることが何度もありましたが、それでも全てを最後までやり抜いたという経験が今の自分自身を形成しています。仕事では、コロナや半導体・船不足等の影響で、仕事量も増え、更にこれまで誰も経験したことが無い課題にいくつも直面したりしましたが、一つひとつ諦めずに最後までやり抜くことができたのは学生時代の経験があったからだと実感しています。
現在の現役生、受験生にメッセージをお願いします!
綾部 悠太郎
- 卒業年月:2019年3月
- 出身地:広島県
- 留学先:University of Southern California, Los Angeles
- 主な専攻分野:開発経済学, アジア経済学
- 指導教授:杉本 一郎 教授
- 好きな言葉:不屈
- 好きな本:「手紙屋」
- 趣味:サッカー, ドライブ, 筋トレ
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