留学日記(イギリス・バッキンガム大学英語DD4期 2017年9月30日) 

皆さんこんにちは!
私たちDD4期生は、9月上旬に前タームのテストを終え、約2週間、最後のホリデーを満喫していました!今回はその様子を少しだけご紹介します。

ホリデーの過ごし方は人それぞれ。イギリスに残ってゆったりと休息する人、ロンドンに出てショッピングをしたりミュージカルを見たりする人、国内旅行をする人、ヨーロッパの他の国へ旅行に行く人など、それぞれが自由に時間をつかい次のタームに向けてのエネルギーチャージをします。私は今回、フランスに約2週間の旅行に行ってきました。

留学に来てから、スペイン、ポルトガル、オランダ、ベルギー、ドイツ、アイルランド、スウェーデン、フィンランド、アイスランド、イタリア、ギリシャと多くの国を旅行してきましたが、とうとうこのフランスが最後の国外旅行になってしまいました。ホリデーを利用してヨーロッパの国へ簡単に行くことができるというのも、このイギリスDDコースの大きな魅力の1つです。

まずは南フランス、ニースとマルセイユからスタートしました。このあたりは地中海に面するリゾート地で、特にマルセイユは昔、日本からヨーロッパへの玄関口でもあったことからその名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。気候も温暖で、美しすぎる海とその夜景がとても印象的でした。滞在中には、カンヌ国際映画祭が行われるカンヌや、F1グランプリで有名なモナコにも訪れました。モナコはバチカン市国に次いで世界で2番目に面積の小さい国です。南フランス最終日には、ヨーロッパ最大級の渓谷であるヴェルドン渓谷を巡るツアーに参加し、この地方で誕生し今は世界的にも有名な化粧品会社ロクシタンの工場見学もしてきました。
その後、夜行バスでパリに到着。主に有名な観光名所である、ノートルダム大聖堂、エッフェル塔、凱旋門、シャンゼリゼ通り、ルーブル美術館、国立近代美術館、ヴェルサイユ宮殿などを訪れ、ディズニーランドパリやモンサンミッシェルにも行ってきました。さすがは世界屈指の観光都市。1週間滞在しましたが、見どころが多すぎてまだまだ行ってみたいところ、見てみたいものがたくさんあります。ルーブル美術館は全ての展示物をしっかり見るには3か月はかかるそうですので、その規模がよくわかりますね。これまでに行ったヨーロッパ旅行と比べても、建物やその装飾の規模が大きく、どれも豪華で、どこに行っても感動の嵐でした。
「ヨーロッパ文化遺産の日」には、凱旋門に無料で登ることができたり、パイプオルガンのコンサートが行われていたりと、普段とは少し違った経験ができたのもいい思い出です。ヴェルサイユ宮殿やルーブル美術館など、フランスには学生証やIDを見せると無料で入場できるところが多く、学生にはとてもありがたかったです。
さらに、いつもは次のタームが始まる直前に旅行から帰ってくるのですが、今回は少し早く帰国してイギリス国内で開催されたカラーランに参加してきました。カラーランに限らず、日本ではちょっと恥ずかしいな、とためらってしまうことも海外では簡単にできてしまうので、留学中は新しいことに挑戦する絶好のチャンスだと思っています。
このカラーランは、ブライトンというイギリスの南、海に面するリゾート地で開催されました。目の前に海の広がる素晴らしい景色の中を、カラフルな粉にまみれて走ったこの5kmは生涯忘れられないとてもいい思い出になりました。
海が近いため、シーフードがおいしく、イギリスの代表的な食べ物であるフィッシュアンドチップスも、今まで食べた中で1番おいしかったです。翌日もブライトンをゆったりと観光して、とても楽しく最後のホリデーを締めくくることができました。
今はもう、私たちDD4期生にとっては最後となるタームが始まっています。この1年半の留学の総仕上げとして、7人全員がやり切った姿で日本に帰国できるよう頑張っていきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

A.S
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