留学日記(イギリス・バッキンガム大学英語DD5期 2017年8月21日)

<第3回 新しい体験>

皆さん、こんにちは!ふるてぃーと申します!
夏休みはいかがお過ごしでしょうか。

この時期、日本はまだまだとても蒸し暑いですが、イギリスは日中でも17度くらいともうすでに秋のような過ごしやすさです。
夜は寒さを感じるほどなので上着は欠かせません。張り切って持ってきた夏服も、そろそろ出番がなくなりそうです。

さて、今回は寮で出会った友達、Londonでのミュージカル観劇、20歳の誕生日について書かせていただきます!

先日は寮の友達とMilton Keynesまで映画を観に行ってきました。Buckinghamには大きなショッピングセンターや映画館などはないため、遊びに行く際、多くの学生は20分ほどかけてMilton Keynes(通称: MK)というタウンまで行きます。交通手段はバス、タクシーがありますが、3人でタクシーを使うと1人あたり5ポンドとバスよりも早く安く行くことができます。

観た映画はVARELIANという、日本では未公開のSF映画でした。音声はもちろん英語で、字幕もついていないため全てを理解するとまでは行きませんでしたがニュアンスで理解したり、表情やシチュエーションで推測することで読み取れるシーンも多々あり、改めてコミュニュケーションは言葉だけではないんだなと気付くことができました。映画館には、ほかにも日本未到着のタイトルが沢山あって、とても気になりました!

映画を観た後は3人でご飯を食べながら映画の感想を話したり、ガールズトークを炸裂させました!2人は、私がバッキンガム大学に来る前から法学部で学んでいて、少し先輩にあたります。日本では、先輩、後輩という関係性がしっかりありますが、こちらではそういった意識は比較的薄く、日本でいう堅苦しさや緊張がありません。また、先生に対しても尊敬の上で思ったことや、意見を対等に投げかけることができる文化であると感じます。遊びに行ってもなお、学びや気付きがたくさんあり、視野が広がって行く感覚が自分でもわかるようになりました。
翌週は法学部のメンバーとロンドンにて、ミュージカル・オペラ座の怪人を観劇しました。オペラ座の怪人は、英語で “The Phantom of the Opera”といいます。私は創価大学1年生の時に、表現文化論入門にてオペラ座の怪人を扱った講義を受講した際にとても興味を持ったので、今回、実際に観劇することができてとても感動しました。迫力もさながら、イギリスならではの「間」が意識されている演出にユーモアも感じられました。
オペラ座の怪人は、HER MAJESTY’S THEATREという専用劇場で上演されていて、ロビーにはグッズコーナーや軽食が取れるスペースの他に、広いバーカウンターがあり、バーテンダーが立っています。日本の劇場とはまた違った大人な雰囲気を感じました。

ここで少し英語の豆知識!読んでいてお気づきになった方もいると思いますが、劇場を意味するTHEATREは実は英国式の綴りなんです!
ちなみに米国式の綴りはTHEATERで、”TER”となります。発音や意味合いに違いはないのに、不思議ですよね!
 
そして今週、20歳の誕生日を迎えました!文学部DD、法学部メンバーに祝っていただき、感謝の気持ちで一杯です!文学部英語DDメンバーとして学ばせて頂いていることに、創立者をはじめ、創価大学の職員の方々、両親、地域の方々、親友、全ての方に感謝申し上げます。
20歳の抱負は、全てをポジティブに受け入れ、自らの成長の糧としていくことです。周りの人を笑顔にできる聡明な女性を目指して、負けじ魂で精進します!!

いよいよ1ターム目も終盤に差し掛かってきました!レポートやテスト、たくさんありますが、全てに全力で頑張ります!


ふるてぃー
  • キャンパスガイド2023文学部
  • 英語DD
  • 中国語DD
  • 【留学日記】イギリス・バッキンガム大学 夏期語学研修
  • 【留学日記】インド・セントスティーブンカレッジ 春季語学研修