私の合格体験
横山実里さん

受験生の時を振り返って

ー受験を振り返って、教えてください!
●創価大学に決めた理由

創価大学を志望した理由は、高校3年生の5月のオープンキャンパスにて創大生の真心溢れる歓迎を受けたことがきっかけです。地元の大学を志望していましたが、「学生のうちに一度は創大のオープンキャンパスに行っておこう!」との観光目的で参加していました(笑)。しかし、参加者一人ひとりに対して笑顔と丁寧な説明で出迎えてくださる先輩方がとても印象に残り、私もこの大学で、「こんな人たちになりたい!!」と素直に思ったことが一番の理由です。

●大学選びで参考にしたもの
興味のある大学にはなるべく直接足を運ぶようにしていました!WEBサイトでは知れない大学の魅力や学生の雰囲気などを知ることが出来るし、そのキャンパスに「自分が4年間通っている姿を想像できるか」も、実際に大学を訪れてわかる情報として大事にしていましたね。

●学部選びで参考にしたもの
特に希望する学部が見つからない事はよくあることで、私自身も学部選びには本当に悩みました。現在私は経営学部ですが、選んだ理由として、ある大学のOCで経営学部のマーケティングの講義を受けた際、直感で「私、経営学を学ぼう」とビビっときたからです。皆さんも、いくつか学部の体験授業を受けてみたら、惹かれるキーワードがきっと見つかるはずです。なので行きたい学部が見つからないからこそ、とりあえず全部の学部の体験を受けてみるのもアリかもしれません!(笑)

ー高校時代の過ごし方を教えてください!
●高校1年生

アルバイトに明け暮れた高校1年生でした!5限まで授業を受けたら一目散に帰宅し、バイトに行くというのがルーティーンでしたね。(笑)一緒に汗を流す部活仲間がいる友達を見ると、ひたすら羨ましいなと思っていた記憶があります。
 

●高校2年生

高校では勉強にしか打ち込むことが無かったので、定期試験では着実に成績をおさめられるようにバイトと勉強の両立は怠りませんでした。わからないことがあったら、とりあえず人を頼って、勉強のできる友人や先生に放課後教えてもらったりして、わかるようになるまで勉強していて、高校二年生に色んな大学のオープンキャンパスに参加して少しずつ受験を意識し始めましたね。
 

●高校3年生夏休み前

受験を本格化するために1年、1か月、1週間毎の大まかなスケジュール管理、目標を立てていました。毎日の勉強のタイムスケジュールはルーティーン化させ、1日の勉強時間、休憩の時間等も基本的には固定化させていました。夏前半までは、基本的な語句を徹底的に知識として詰め込み、自分の苦手、得意分野を把握していきました。
 

●高校3年生夏休み

夏休みは、午前中に基礎知識の詰め込み、午後に問題集を解いて、基礎と応用を繰り返しながら知識を定着させました。また、問題集はバツがついても全く気にせず、むしろ間違えた問題の解説を丁寧に読み、次に同じ問題がでたら正解できるように解説を暗記するくらいに理解しました!
 

●受験直前

過去問題集を徹底的に解いていましたね。数年分の過去問を学校の先生にもっていって、似たような試験傾向の問題集を探してもらって、それで対策していました。公開されている過去問には限りがあるので、何回も解ききっちゃうことがあったので、過去問と同じような問題を解いて、傾向を掴んでいました。

●受験勉強の方法や工夫
自分だけの「受験ノート」を作ることです!受験勉強って読んでるだけ、見ているだけは、頭に入っているようで全く頭に入っていないんです。だから自分だけの受験ノートを作って、よく間違える問題等、自分の苦手をぎっしり詰め込んで、“このノートを見たら苦手対策は完璧!”という受験ノートを作っていました。余談ですが、私の受験ノートは大学生になった今も、家の中で管理していて、英語なんかはたまに見返したりしています。

↓受験ノート

ーどんな受験勉強をしていたんですか?
●受験日当日に向けてのポイント
結構、精神論なのですが、「とにかく私は出来る!」とひたすら自分の努力を称えていました。これは何でかというと、人は落ち着いていない時ほど、普段しないようなミスをしてしまうからです。今まで自分が頑張ってきた努力は、結果として自分の中にちゃんと蓄積されています。その努力を引き出す最高のコンディションに持っていくことが大事だと思います。当日は、闇雲に新しい知識を詰め込むよりも、これまで覚えた内容を整理し、それをいかに安心して、”普段通りに取り組める環境”を作れるようにしてみてください!大丈夫です!今読んでくださっているあなたはたくさん努力してきました!

 

●受験お助けアイテム

「友人から貰ったメッセージ動画」ですかね!友人の存在って改めてとても大切だと受験期に実感しました。私が受験の前日に友人が手紙と応援ムービーを送ってくれたんです!それを見ながら勉強に励んでいました。疲れた時に元気を貰えるものって、友人から貰った手紙だったりするんですよね~。なので、今周りで勉強を頑張っている子には是非手紙を渡してほしいです!それが一つの自信に繋がったりするので。

●受験に向けて工夫した勉強法やポイント
私のおススメの勉強場所は図書館です!これは高校受験の頃から変わっていないのですが、勉強したい時は決まって図書館で勉強していました。図書館の環境って、勉強にとても最適で、同じように受験勉強を頑張っている人や社会人で何かを学ぶために来ている人だったりと、皆時間の管理やオンとオフの切り替えが上手な人が多く、とても刺激を受ける場所です。学校や家の中など勉強できる場所は様々ありますが、自分に合うベストな環境を是非探してみてください!

創価大学入学後

ー創大生活はどうですか?
●友達ができたきっかけ

2つあります!1つは寮生活で、2つ目はゼミ活動です!1年生の時に寮生活を経験しましたが、皆が期待と不安を持って地元から出てきたので、喜怒哀楽を全部共に出来る友人に出会えました。今でも、いちばんに連絡するのは寮の友達だったりしますね。後はゼミ活動で同じ志を持つ友人にたくさん出会えたことです!学ぶ環境ってすごく大事で、同じレベルの人同士が繋がるからこそ、同じ悩みを分かち合うことも出来るんです!大人になろうとしている今に、こんな素敵な仲間に出会い切磋琢磨することができて、本当によかったと思います。

●創価大学に入学して経験したこと
今の自分は、高校生の自分とは想像もできなかったように変化しました!何が変わったと言われるとありすぎて困りますが、挑戦の心を持ち続けることができるようになりました。まず私の周りの友人って、常に何かに頑張っている人がたくさんいて、常に刺激を受けるんです。頑張れるときに一緒に隣で走ってくれる仲間がいて、頑張れない時にも隣で励ましてくれる仲間がいます。人が変わるくらいに、大学に入って超ポジティブ人間になれたと思います。皆が本当に友達想いで、改めて周りにいてくれる人を大切にしようと日々思えています。

受験生にメッセージ

ー最後に受験生にメッセージをお願いします!

毎日の受験勉強本当にお疲れ様です。将来への期待と不安、勉強をしていて本当にこのままでいいのかと日々葛藤を重ねていると思いますが、あとひと踏ん張りです。時には勉強が思うように進まない時もあります、そんな時には、できなかった自分も肯定してあげてください!そしてまた明日から頑張ればいいのです。暑い時も寒い時も、一人でそして仲間とがんばってきた皆さんの努力はきっと結ばれます。これからの人生で、様々な選択を求められる場面が来ると思いますが、その時に自分の選択した道を是非皆さんの力で正解にしていってください。