入学者受入方針の明確化

入学者受入方針

創価大学は、創立者池田大作先生の示された建学の精神、「人間教育の最高学府たれ、新しき大文化建設の揺籃たれ、人類の平和を守る要塞(フォートレス)たれ」に心から賛同し、創立者が贈られた「英知を磨くは何のため 君よそれを忘るるな」「労苦と使命の中にのみ 人生の価値(たから)は生まれる」との教育指針を追求する意志を強くもつ学生を募集いたします。
この建学の精神と教育指針のもと、創価大学は、豊かな人間性を基盤として、人類が直面する個々の問題に真摯に取り組み、智慧を発揮していく真の教養をそなえた創造的人間の輩出をめざしますので、世界の平和と民衆の幸福という使命を達成する意志と能力を兼ね備えた人材となろうとする意欲のある学生を募りたいと思います。

経済学部

現在、地球規模でさまざまな問題が起こっています。環境の悪化、貧困の蔓延、資源・食料品価格の高騰、少子高齢化の進行、社会保障制度改革の必要性などが私たちの前に立ちはだかっていることはご存じでしょう。これらの問題に皆さんはどのようにして立ち向かっていきますか。経済学は、こうした問題を解決するための力を私たちに与えてくれる学問なのです。なぜなら、経済学は、一人ひとりの毎日の暮らしをよりよくするためにはどうすればよいか、また、世界の人々がより豊かな生活を送るためには何をなすべきかを考える学問だからです。
経済学は、単に人・モノ・お金を考える学問ではありません。全世界をその活躍の舞台として、人々の豊かな生活を作り出すための基礎力となるものなのです。そのような力を身につけた皆さんは、きっと「冷静な頭脳と温かい心(Cool Heads, but Warm Hearts)」を持つことになるでしょう。現実の問題を的確に分析する「冷静な頭脳」と、人々の幸せを追求する「温かい心」を備えた人材を育成するために、創価大学経済学部は、次のような教育目標を掲げています。
  • 体系的な経済学教育を通して、問題発見・解決能力と論理的思考力を備えた人材を育成する。
  • 英語による経済学教育を通して、グローバル社会で役立つコミュニケーション力を備えた人材を育成する。
  • 人間主義に基づく経済学教育を通して、人類を温かい目で見ることの出来る、世界に通用する人材を育成する。
英語で経済学を学ぶインターナショナル・プログラム、さらにグローバルスタンダードである経済学を体系的カリキュラムで学ぶことにより、学生一人ひとりの「冷静な頭脳」が徹底して鍛えられます。また、教員や友人たちだけではなく、世界中から集った留学生たちとともに、人類が直面する様々な問題を真剣に学び、話し合うことで、一人ひとりの心をより一層「温かい心」とするにちがいありません。
世界のさまざまな問題を解決したいと思う「温かい心」をもつ人、そして、現実の社会で役に立つ実力をつけるために「冷静な頭脳」を鍛えたい人は、経済学部の門を是非たたいてください。創価大学経済学部は、意欲あるみなさんをお待ちしております。

経営学部

経営学部は、創立者池田大作先生が示された建学の精神を基礎として経営の研究・教育を行ない、①人間主義に立脚した人材、②問題解決に必要な専門知識と手法を持つ人材、③国際舞台で通用する人材の育成を目的としてきました。

こうした目的とそれに応えた学生と教職員の努力により、国内外の企業や機関で活躍するビジネス・リーダーや公認会計士、税理士をはじめとする多くの人材を輩出してきました。

本学部では、このような実績をさらに拡大するため、人間主義に立脚した教育哲学を基本として、演習を重視した少人数教育を充実させています。さらに最新のICT(情報通信技術)活用能力に優れ、知識や情報を分析し活用できるビジネス・リーダー、語学力に優れ、21世紀の国際舞台で活躍できるビジネス・リーダー、高度な専門能力をもち、経営に貢献できるスペシャリストの育成に全力をあげて取り組んでいます。

以上の観点から、経営学部では次のような学生を広く求めています。
  1. 本学部で学びたいという強い意志をもち、一定の基礎学力を有するもの。
  2. 創造力や論理的思考力をもち、自ら問題の解決に積極的に取り組もうとする能動的なもの。
  3. 将来、国際的ビジネス・リーダー、公認会計士、税理士、経営コンサルタントなど広くビジネスの世界において活躍しようとするもの。

法学部

法学部は、創立者池田大作先生が示された「建学の精神」を具体化するために、学則に明記されているとおり、①民衆の側に立ち、正義の実現のために行動する健全なリーガルマインドを身につけた人材、②人権を尊重し、平和実現のためにたゆまず努力を続ける人材、③人間主義を基調とした新たな法文化創造の担い手の育成を教育目標としてきました。
その結果、幸い、民衆の幸福と平和社会実現の志向をもち、法曹界、官界、政界、経済界そして国際的分野などで活躍する多くの卒業生を輩出することができました。とくに弁護士などの法曹となった卒業生数については戦後(1945年以降)設立の高等教育機関としては全国1位の成績であり、また外交官などの国家公務員や地方公務員の分野でも法学部卒業生が多数活躍しています。
法学部では、このような実績をさらに積み重ね、法学部の教育理念を身に付けた人材を着実に輩出することで社会に貢献していきたいと考えています。そこで2007年度にコース制を導入し、リーガルプロフェッションコース、ビジネス法務コース、平和・公共政策コースを設け、教育目標をさらに具体的に展開するカリキュラムを充実させる中で、次のような学生を広く求めています。
  1. 論理的に筋道を立てて考えることができるとともに、コミュニケーション能力のある学生
  2. 自己の将来や社会について能動的に考え、行動する学生
  3. 将来、法学・政治学の知識を活かして法律家、公務員、政治家、ビジネスパーソンなどとして活躍しようとする学生
  4. 将来、語学能力を活かして国際的に活躍しようとする学生

文学部

文学部は、2007年4月に人間学科として新しく出発しました。
新しい文学部の出発にあたり、創立者池田大作先生より3つの指針をいただきました。
一、生命の尊厳の探究者たれ!
一、人類を結ぶ世界市民たれ!
一、人間主義の勝利の指導者たれ!

この指針に、私たち文学部が思索すべきことがら、そして進むべき方向が明確に示されています。現代では、環境問題をはじめとするさまざまな地球的問題群が、ますますその深刻の度を増しています。しかし、そうした地球的問題群の底にあるものこそ、人間とは何か、人生いかに生きるべきか、いかなる社会を建設すべきか、といった根本的な課題といってよいものです。この、人間存在そのものに課せられた根本的課題の解明なくして、21世紀はその方向を定めることができないといってよいでしょう。
そのためにはまず、指針に示されているように、生命の尊厳を探究することが第一に必須のことがらとなります。21世紀は生命の世紀といわれますが、根底に「生命の尊厳」を確立することが肝要です。つぎには、多様性の時代にあって、人と人とを結んでいくことができる「世界市民」としての自覚と力とを養成すべきでしょう。さらには、いずこへ赴いても、「ヒューマニズム」の旗を掲げた人間闘士として、それぞれの分野でリードしていく私たちでありたいということです。
3指針に示された人間像をめざして学びゆくことこそが、私たちの人間学科のめざす人間学です。文学部は、学問共同体として、学生と教員が互いに触発しあい、より深い思索、より価値ある実践へと結実していく、そうした価値創造の学問の伝統を築いていきたいと思います。
文学部は、以上のような学部の方針に賛同し、論理的思考力・語学力・コミュニケーション能力に優れ、人間への幅広く深い関心を持った意欲的な学生を、積極的に受け入れたいと思っています。

教育学部

教育学部は、創価教育の父、牧口常三郎先生の遺志を受け継ぎ、教育学科、児童教育学科ともに、建学の精神にある人間主義に基づいた学問研究と教育実践を学び実践してゆくことを目的とします。
この目的に立ち、
教育学科においては、人間主義に基づいた教育の理論的・歴史的・実証的・実験的な研究について、総合的、多角的に学んでいきます。
児童教育学科では、人間教育の土台になる幼児教育、児童教育についての学習と研究を行います。
両学科とも、研究上の最新の成果を学ぶと同時に、教育現場の活き活きした実践からも学ぶことができる教育課程を設定し、学校教育現場だけではなく、民間教育関連企業、心理、福祉関係職、公務員など幅広い分野で活躍できる人材を育成いたします。
また本学部は、教職大学院と、臨床心理専門家養成課程を含む大学院を開設しています。これは、学部4年間に修士課程2年間を加えた6年間で、専門的職業人の養成を可能にするものと考えております。
以上のように本学部では、この人間主義に立脚した教育学を学び、人間に対する深い関心を持ちながら、将来学校教育現場、心理、福祉関係、教育行財政職等の分野において、高い実践力を養うことに意欲を持つ人を望んでおります。

工学部

人間主義を標榜する建学の精神を基礎として、21世紀のキーワードともいえる、「情報」、「生命」、「環境」の3つの分野を工学部の中核分野にして、今世紀の地球的規模の諸問題の解決、平和世界の実現に向けて独創的な挑戦をしてゆくことが学部の使命と考えております。
広い教養に包まれ、人間として魅力に富んだ人材、基礎学力と柔軟で強靭な思考力とを有した人材の、総合的、学際的な見方のできる広くて高い視野を持った人材、自分で考え、判断する問題解決型、知識創造型人材、総合的な政策立案・決定能力に優れ、産業界、官界、学界の広い分野で活動できる人材を育成し、もって社会への広範囲な貢献を行ってゆきます。
このような理念のもとに工学部は、【情報システム工学科】、【生命情報工学科】、【環境共生工学科】の3つの学科から構成されています。加えて工学研究科3専攻に博士課程前・後期への連携を強くもって、産学連携、国際連携研究活動を重視して、生きた学問の研鑽を提供しております。
【情報システム工学科】は、21世紀の基幹産業である情報システム、情報電子技術分野の研究を柱に、情報化時代をリードする問題解決・創造型の情報システム技術者、研究者の育成をめざしています。情報システム工学科は、併設の生命情報工学科、環境共生工学科、さらには産業界とも積極的にコラボレーションしつつ、バランス感覚に優れ、豊な教養のある人材を育成しています。
【生命情報工学学科】においては、これまで人類が生み出した遺伝子組換え技術、クローン技術、ヒトゲノム情報、バイオインフォマティクス、さらにはタンパク質の情報や、細胞の持つ情報を、有用に医療や様々な応用で人々を救う技術者および研究者の育成をめざします。また、ともすれば生命の尊厳を脅かしかねない生命を操作する技術に、人としての倫理感を持って接することができる、高度な専門知識と人間性を備えた人材の育成をめざします。
また、【環境共生工学科】は、「環境共生」という新しい視点を考慮に入れて工学教育を行うことを教育理念としています。人類が健全な生活を営み続けるためには、地球環境と調和の取れたライフスタイルを構築することが必要です。人間が他の生物と共に地球環境で共生していくためには循環型社会、すなわち生態学的視点を基にして、天然資源の有限性を認識し、地球生態系を保全しながら、快適な生活条件を整えつつ持続可能な発展を実現できる社会、を作り上げるために挑戦をしてまいります。