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2023年09月25日

産学連携講座「社会貢献と経済学」第2回授業が行われました

 9月21日の4時限に、社会貢献と経済学の第2回授業が行われ、今回は、一般社団法人「復興応援団」代表の佐野哲史氏がオンラインにて登壇。学生に対して、情熱溢れる講義をしていただきました。

 佐野氏は、東日本大震災で被災した南三陸町の今を伝えながら、地元の方々の奮闘ぶりを紹介。講義の後、学生はグループごとに分かれ、ディスカッションを行い、オンラインを通して、佐野氏との質疑応答の場に移りました。モチベーション維持の秘訣とは?人口減少による問題とは何か?リーダーが生まれる条件とは?おすすめのグルメは?といった多彩な学生からの質問に、佐野氏は真摯に回答され、多くの触発を与えてくれた時間になりました。

 以下、参加した学生の声です。
  • 南三陸には、おもしろくてかっこいいリーダーの方達がいらっしゃるということ、そしてその方達に引っ張られて共に自分も何かをしていきたいと思える方がいらっしゃるということ、すごくすごく素敵だと感じました。今度は南三陸に実際に行って、見て、食べて、感じて、今日のお話で聞かせていただいたことを、実際に体験したいと思いました。
  • 本日の佐野さんの講義を拝聴して感じたことは仕事での人間関係の重要性です。人間関係がより自分の活力や原動力になっていくんだと感じました。自分も社会に出たら佐野さんのように人間関係を大事にしていきたいと思った。
  • 対策をしても防ぐことが出来ないのが津波、災害なんだとリアルを知ることが出来た。日本に住んでいるのに全く知らないことが沢山あって、被災しての経験は被災者にしか分からないことだとは思うけど、自分から調べたり現地に行ったり、出来ることは沢山あるのに行動に移せていない現状を通して、まだ自分事として捉えられていないと感じた。働くイメージはあまり浮かんでなかったけど、活動を続けるモチベーションを聞いて、自分の活動を通して人に喜んでもらえる仕事に就きたいなと思った。震災後の漁業のお話は、改善されていく過程が聞いていて面白かったし、町の人の繋がりと、良くしていこうという気持ちの強さを感じた。
  • 南三陸町は海のイメージが強かったが、漁業に加えて林業や農業、観光業にも力をいれて発展されていたことを初めて知った。津波の被害があった中、復興活動によりそれぞれの分野でさらなる発展を進めた南三陸町の方々の行動力に感動した。
  • 震災前は一般の人だった方々が震災を経て立ち上がって、その様子を見て佐野さんに触発を与えていることがすごいと思いました。また、津波があったからこそ漁業も発展したこともすごいと思いました。人は困難を経て強くなり、困難から価値を創造することができることを学びました。
ページ公開日:2023年09月25日



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