在学生の方へ

在学生の活躍

経済学部の在学生の活躍をご紹介いたします。

経済学科 4年生

樋口 優紀さん(大阪府/私立関西創価高校)

※2017年取材時

IPで培ったスキルを活かし、留学先の卒業論文で最高成績を獲得。

インターナショナル・プログラム(IP)では、論理的思考力、アカデミックな英語力、プレゼン力などのスキルに加え、タイムマネジメント能力や忍耐力を養えたことがよい経験になりました。
3年次の香港留学では、最高難度のグループワークに挑戦したいと考え、4年生の香港人学生3人とチームを組んで半年間卒業論文の執筆に取り組みました。その結果、98枚・2万字の論文の研究成果が高く評価され、最高成績を獲得しました。IP がなければ、この成果を出すことはできなかったと思います。

株式アナリストの英語論文大会で入賞

日本CFA協会が主催する株式アナリストの論文大会に、ゼミの有志メンバーと参加しています。アナリスト指導のもと、企業価値算定の結果から投資判断を下して英語で論文を執筆し、17チーム中4位入賞を果たすことができました。

経済学科 SUCCEED Program 履修

Yap Feng Yuanさん
(Chong Hua High School Seremban in Negeri Sembilan, Malaysia)

※2017年取材時

世界中から集まる留学生や日本人学生とともに英語で経済学を学ぶ。

マレーシアにいた高校時代、創価大学に留学していた私の両親の友人から、充実した大学時代の話を聞いたのが入学のきっかけです。SUCCEED Programで経済学や財務会計を英語で学びながら、日本語の習得にもチャレンジしています。ともに学ぶ海外からの留学生や日本人の学生は、勉強にもボランティア活動にも積極的で、とても刺激を受けます。将来、日本とマレーシアの貿易に携わることが目標です。

SPACeでレポート作成、体育館でエクササイズ

SPACe(→ P125)で授業の予習やレポート作成することが多いです。また、息抜きのために体育館に行って運動をしてリフレッシュすることもあります。私は日本語で“元気”という言葉が好きで、運動することでいつも“元気” でいるように心掛けています。

経済学科 3年生

辻 遼太郎さん(大阪府/砂川高校)

※2017年取材時

高校時代に訪れたオープンキャンパスで、経済学部の教授による体験授業に参加して経済学の楽しさを知り、経済学部への進学を志望しました。入学後は、グループで1つの経済学の論文を書き上げるオナーズ・プログラムや、IP(インターナショナル・プログラム)を通して英語で経済学を学んだことで、さらに経済学の知識と語学力を磨きたいと考え、香港中文大学への交換留学に挑戦する予定です。

「経済学理論同好会」で楽しく経済学を学ぶ

「経済学理論同好会」での活動に励んでいます。部員同士で開く勉強会と、年に2回開催される経済学検定試験に参加しています。勉強会は、講義のような形で経済学を学ぶものから、グループディスカッションなど、楽しく経済学を学ぶことができます。

経済学科 4年生

式部 彩華さん(北海道/札幌啓成高校)

※2017年取材時

「当たり前」のことに感謝し、現地から発信することの大切さを痛感。

東北復興インターンシップでは多くのことを学びましたが、特に印象に残っているのは「当たり前だと思っているこの一瞬一瞬は、かけがえのない時間である」という被災者の方の言葉です。毎日笑ってご飯が食べられるという「当たり前」のことに感謝し、周りの人にもその思いを伝えていこうと決意しました。また、現
地から発信していくことが、根本的な問題解決につながることを痛感しました。将来は、地元・北海道で経済を活性化させる事業に携わり、北海道を元気にしていくことが目標です。

学生による東北支援プロジェクトに参加

 「学生絆プロジェクト」という団体で、学生が東京でもできる経済面での東北復興支援をめざし、活動しています。主に東北の商品を大学祭や周辺地域のお祭りなどで販
売し、学生でも復興のためにできることは必ずあるということを実感しています。

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経済学理論同好会

経済学理論同好会は、経済学部の学生が運営し、学生同士で経済学を学び合っております。

経済学理論同好会は、2007年に発足した経済学部の学生サークルです。経済学理論同好会は、経済学部生が運営し、学生同士で経済学を学び合っております。勉強会は、SPACeのセミナールームなどで行われております。経済学理論同好会は、学生同士が共々に学び合い、先輩が後輩を育てる伝統を継承し、人間主義に基づく経済学を身に付けて行く中で、社会に貢献する人材となることを目的にしております。

マクロ経済学とゲーム理論の勉強会は、月曜日と金曜日に行っています。2つの勉強会の特徴は、「参加者一人一人が講義を作っていく」という点です。主に一年生が各自担当を決め、パワーポイントを作成し、プレゼンテーションを行っています。

慣れないプレゼンテーションや経済学の概念にも果敢に挑戦しています。勉強会中は、「ここはこうじゃないの?」「もっとこの部分を教えて」と白熱しています。

履修モデル例
問題意識「プラスチックごみによる海洋汚染を食い止めたい」

【ベースとなる専門科目】
ミクロ経済学(1年次春学期)、マクロ経済学(1年次秋学期)、基礎統計学(2年次春学期)

【履修モデル(S-Cube関連科目)】

2年次春学期 2年次秋学期 3年次春学期 3年次秋学期
グローバル経済Ⅰ 開発と貧困の経済学 アフリカ経済論 人間主義経済学
  行動経済学入門 国際開発協力論 農業経済論
  原因と結果の経済学 気候変動の経済学 環境経済論
  グローバル経済Ⅱ 社会貢献と経済学 環境と開発
    S-Cube演習 ヨーロッパ経済論

 

「参加者が教える側にも、教わる側にも立つ」ことで、経済学を「自分の言葉で落とし込む」ことができるようになります。

統計学の勉強会は、少人数でやっています。内容は基礎統計の範囲に発展を少々加えています。実際のデータを使った練習問題を解いているので、勉強後にどう活かせるかにも注力し、勉強しています。また、理解した人がまだ理解していない人に教ながら理解を深めています。

ミクロ経済学の勉強会は、「ミクロ経済学の力」を教科書に、学部中級レベルのミクロ経済学の内容の習得を目指しています。

勉強会参加者のほとんどが1年生ですが、はやい授業スピード、レベルの高い内容にも、悪戦苦闘しながらも、楽しく取り組んでいます。

経済学理論同好会の活動に興味のある方は、同好会メンバーに声をかけていただくか、経済学部事務室にお問い合わせください。

お互い意識の高さに触発されつつ、和気あいあいと勉強会を行っています。
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留学による定期試験繰上げ実施願

留学に伴う定期試験の繰上げを希望する学生のための「定期試験繰上げ実施願」です。

留学に伴う定期試験の繰上げ実施を希望する経済学部の皆さんへ

留学(交換留学・認定留学・私費留学を含む)に伴う経済学部専門科目の定期試験の繰上げを希望する学生は、以下の「定期試験繰上げ実施願」に、留学の内容および定期試験期間前に離日する必要があることを示す書類をつけて、各セメスターの履修取消期間までに学部事務室に提出してください。定期試験の繰上げ実施が可能な科目は、経済学部が提供する専門科目のうち、当該セメスターに開講しているものです。
 「定期試験繰上げ実施願」を受け、学部教授会が繰上げ実施を必要と判断した場合は、担当教員に繰上げ試験の実施を依頼します。定期試験の繰上げ実施は、春学期は7月以降、秋学期は12月15日以降に実施されます。繰上試験の試験範囲は、繰上げ試験実施後に講義される内容も含めた授業の全範囲です。
 定期試験繰上げ実施願が認められた学生は、帰国後留学先での成績証明書を経済学部事務室に提出してください。
 その他不明の点がありましたら、近貞まで連絡ください。 近貞:mchika@soka.ac.jp

※ワードのダウンロードがうまくできない場合は、PDFをご利用ください。

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基礎科目の再履修クラスについて

 「ミクロ経済学」「マクロ経済学」「基礎統計学」の再履修クラスは、従来通学部で提供されておりましたが、2023年秋学期より、通信教育部にて提供されることになりました。

具体的には、「ミクロ経済学」「基礎統計学」の再履修クラスは2023年秋から、「マクロ経済学」の再履修クラスは2024年春から、通信教育部での提供のみになります。
これらのクラスは、原則、通学部での授業で不合格(単位未修得)となった場合に履修が認められます。
費用や具体的なスケジュールは以下の通りです。

履修モデル例
問題意識「プラスチックごみによる海洋汚染を食い止めたい」

【ベースとなる専門科目】
ミクロ経済学(1年次春学期)、マクロ経済学(1年次秋学期)、基礎統計学(2年次春学期)

【履修モデル(S-Cube関連科目)】

費用

・ 通教特別履修生の登録時にシステム利用料(登録費)として5,000 円を納入する(登録時1回のみ)。
・ 受講料、教育費、スクーリング受講料は再履修のため免除するが、教科書は必要に応じて個人で購入する。

科目及びスケジュール

通学部と通信教育部で同一科目の同時履修は認めません。

科目名 単位数 通教再履修
オンデマンドスクーリング受講期 レポート提出期間 科目コード
ミクロ経済学 4

第3期(9/17-11/8)

1/8まで(※) 40314
基礎統計学 4 第3期(9/17-11/8) 1/8まで(※) 41214
マクロ経済学 第3期(9/17-11/8) 1/8まで(※) 40514

※レポートは2通提出が必要です。

※通信教育部では、4単位科目は「スクーリング(2単位)+レポート2通(2単位)」で4単位取得します。

 

具体的なスケジュール

・9/6まで 経済学部事務室に再履修申込(初回登録時のみパピルスメイトで5,000円支払)
・9/10 16:40 通信教育部による受講者ガイダンス(対面)場所:中央教育棟AC531
・9/17-11/8オンデマンドスクーリング受講⇒オンデマンドスクーリングの評価は11/22に発表
※オンデマンドスクーリングの評価が「D」の場合7月試験での再試験受験可(試験日:1/12、受験申込期間:12/27~1/7)
・1/8まで レポート2通提出
・秋学期の成績として単位認定

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S-Cubeプログラムについて

 持続可能な社会を構築する価値創造の人材を育成するプログラムです。誰一人取り残さない新しい経済・社会システム構築に貢献できる人材の育成を目標としています。

教員による手厚いサポートの下で、課題発見力・分析力を磨きます!
実務家の方々に自分達が考えた施策を提案し、評価を受けられます!

履修モデル例
問題意識「プラスチックごみによる海洋汚染を食い止めたい」

【ベースとなる専門科目】
ミクロ経済学(1年次春学期)、マクロ経済学(1年次秋学期)、基礎統計学(2年次春学期)

【履修モデル(S-Cube関連科目)】

2年次春学期 2年次秋学期 3年次春学期 3年次秋学期
グローバル経済Ⅰ 開発と貧困の経済学 アフリカ経済論 人間主義経済学
  行動経済学入門 国際開発協力論 農業経済論
  原因と結果の経済学 気候変動の経済学 環境経済論
  グローバル経済Ⅱ 社会貢献と経済学 環境と開発
    S-Cube演習 ヨーロッパ経済論

 

S-Cubeプログラム関連科目

必須科目

  授業開講時期
S-Cube演習(木曜2限) 5セメスター
社会貢献と経済学(水曜3限) 5セメスター

 

必須以外の関連科目

科目名 授業開講時期 備考
行動経済学入門 4セメスター 推奨科目
原因と結果の経済学 4セメスター 推奨科目
労働経済論 4セメスター  
環境経済論 4セメスター  
農業経済論 6セメスター  
開発と貧困の経済学 4セメスター  
国際開発協力論 5セメスター  
気候変動の経済学 5セメスター  
アフリカ経済論 5セメスター  
グローバル経済論Ⅰ 3セメスター  
グローバル経済論Ⅱ 4セメスター  
Development and Environment 5セメスター  
Foreign Studies(学部海外研修)    

 

修了した学生には、卒業時にS-Cubeプログラム修了書が発行されます。

①卒業時に通算GPAが2.70以上。

②「S-Cube演習」、「社会貢献と経済学」を履修し、単位を修得すること。

③「S-Cube演習」、「社会貢献と経済学」含むS-Cubeプログラム関連科目を18単位以上修めること。

なお、S-Cubeプログラム参加前に履修し、単位取得済の上記科目については、18単位に含めることができます。

 

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